辛連れ苦者(つれづれくさ)

住民の健康に奉仕?するプライマリケア医です

鹿児島旅行

2012-08-05 19:59:50 | 旅行/見学
7月最後の土日で鹿児島に行ってきた。かみさんが「本場で白熊を食べたい」と言い出したからだ。休みもそう取れず、鹿児島へ日帰りや1泊2日ではもったいないと思ったが、旅割55と「城山観光ホテル」の比較的安い部屋が抑えられたので、行くことにした。



朝一の飛行機で鹿児島空港に着き、レンタカーを借りて、まずは「仙巌園(磯庭園)」に行った。ここへ行くのは3回目であったので、一度しっかり見ておきたいと11:00からのガイドサービスが大人のみ一人300円であったので、それを頼んだ。暑い中、約40分も園内を案内してもらって、特に無料の子供たちにも気を使ってもらって、ちょっとお得な気分であった。薩摩焼の説明の時には、ガイドさんが「山口や九州の藩が焼き物を始めたのはどうしてか?」と聞かれた時に、息子が「朝鮮出兵で朝鮮の陶工を連れてきたから」と答えたのには、ちょっと驚いた。グダグダしているように見えて、一応は勉強しているようである。



仙巌園を見学した後、天文館に行き、車をコインパーキングにおいて「天文館むじゃき本店」に行き、待望の「白熊」を食べた。いつも物産展で食べているのだが、本場ではいつものミルク味やストロベリー味だけでなく、チョコレートやコーヒー、ヨーグルト、黒蜜の黒熊などがあるため、これを頼んで食べた。物産展で食べる時よりも室温が高いためか、大きなサイズでもぺろっと食べれた。なお、これが鹿児島へ来たメインのために、翌日の昼も「アミュプラザ店」で白熊を食べた……。微妙にトッピングやシロップのかけ方が違っていたが、物産展で食べるときもいつも違うので、その時の作る人によって違うのだろう。



このあとは、第2の目的である桜島一周に行った。今まで、鹿児島に来ても桜島には車では渡らず、港付近の観光しかしていないためだ。9年前に行ったときは、息子が桜島から上がっている噴煙を異常に怖がり、「桜島ビジターセンター」の噴火の映像を見て泣いていたのだが、さすがに今回は楽しそうに桜島の写真を撮っていた。数日前に比較的大きな爆発をしたばかりで、火山灰が結構降っていて、あまり外にでるきにはならず、桜島湯之平展望所→埋没鳥居→有村溶岩展望所と周り、市内に戻り、「城山観光ホテル」にチェックインした。

ホテル内では鶴丸高校の同窓会をやっており、すごい人。そういえば、大学の後輩に鶴丸高校から来た奴がいたが、彼は何をやっているのだろうか…。と思いながら、夕食は、かみさんが希望した「鉄板焼」を予約して、このホテルの売りである温泉に入った。このホテルは2回目だが、露天風呂の景色は最高である。泉質もなかなかで、非常に気持ちが良い温泉である。鉄板焼きも非常に美味しく、息子も娘も鉄板焼は初めての経験だったが、非常に美味しそうに食べ満足しているようであった。それにしても、ここは、正統派ホテルとしての顔と、日本の旅館風の温泉が上手くコンフュージョンされ快適であり、比較的リーズナブルな料金でもあり、何度も泊まりたいと思わせる素晴らしいホテルである。



翌日は、「いおワールドかごしま水族館」に開館とともに入場した。運良く、ジンベイザメの餌やりをバックヤードで見学するツアーにも参加することが出来、なかなか楽しめた。その後は、アミュプラザでおみやげを買ったり、食事をしたりして、鹿児島空港に16:00ごろ到着した。

1泊2日で、鹿児島まで行った割には、様々な経験や体験ができて満足できる旅であった。費用は結構かかったが……。

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