不惑にしてまだ何者でもない者のブログ

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CrowPiレッスン0:Basic Python and Linux usage(事前準備)

2020-11-06 11:15:58 | CrowPi

Basic Python and Linux usage

PythonとLinuxの基本的な使い方
※ またラズパイ4のメモリ4GB版に戻して、付属のSDで起動した環境で以下を試した。今度改めて8GBでも試してみたいと思う。

Cloning the git repository

付属のmicroSDに入っているOSであれば、DesktopやユーザのhomeディレクトリにCrowPiというフォルダがあるので、gitレポジトリを複製する必要はない。

もし自分でOSを用意したり、新しくフォルダを作成したりしたい場合は、以下のコマンドでgitのクローンを作成する。

git clone https://github.com/Elecrow-keen/CrowPi.git

上記のコマンドで問題なくクローンは作成できるようだが、githubのURLが変わったらしく、現在は以下にレポジトリが存在する。


従って、現在のURLを使ってクローンを作成するなら、以下のコマンドとなる。

git clone https://github.com/Elecrow-RD/CrowPi.git

ただ、どちらのURLを使ってクローニングしても、同じレポジトリが作成されるようだ。

Executing Python scripts

CrowPiフォルダのExamplesサブフォルダへ移動して、以下のコマンドにより、Pythonスクリプトを実行する。

sudo python buzzer.py

するとCrowPiボードに取り付けられたブザーが鳴り、ちゃんと動作することが確認できた。

ちなみに、sudoを付けて管理者権限で実行しなければならないのは、GPIOライブラリを実行するのにその権限が必要だかららしい。

以上でチュートリアルのスタートラインに着くことができた。

以降のレッスンも基本的には用意されたPythonスクリプトを実行するだけでいろんなことができるのだろう。

GPIO Usage introduction

Basics of GPIO and how to use GPIO Input/Output

どうやらRaspberry PiのGPIO Schemeには、GPIO.BOARDとGPIO.BCMがあるらしく、指定するポート番号が違ってくるらしい。
GPIO.BOARDを使うことが推奨されている。
というのもGPIO.BCMの番号はラスパイ1Bから変更されたとのことで、BOARDを使った方がより安全とのことだ。

ただ、そう推奨しているにも関わらず、Examplesに入っているスクリプトには、BCMを使ったものもあるようで、注意が必要だ。