![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/94/37392466afb642c033a6016578523918.png)
第2章を参考に、VirtualBoxにCentOS7をインストールしてみた。
PCが非力なせいか結構インストールに時間がかかってしまった。
あとLinux標準教科書と微妙にバージョンが異なるのか、ちょっと違う部分もあったので、自分の環境に合わせて適宜修正した。
第2章 Linuxのインストール
2.1 実習で利用するハードウェア
- マシン本体:パソコンか「VirtualBox」のような仮想化ソフトウェア
- 実装メモリ:少なくとも1024MBのメモリ推奨
- DVD光学ドライブ
- ハードディスク:約10GBの空き容量
- その他周辺機器:キーボード、マウス、ディスプレイ
ここでは、VirtualBoxを使うことにする
2.2 利用するLinuxのディストリビューション
- Cent OSのバージョン7.3、x86_64版
- CentOS公式サイト
- https://www.centos.org/
- CentOSは、商用ディストリビューションであるRed Hat Enterprise Linuxの互換ディストリビューション
2.2.1 インストールDVDの入手方法
- ISOイメージをダウンロードする
ここでは、「CentOS-7-x86_64-DVD-2003.iso」をダウンロードした
2.2.2 バージョン
- より新しいバージョンのCentOSがリリースされていたら、新しいバージョンを使う
とあり、現時点ではバージョン8がリリースされているようであるが、ここでは上述の通り、7を使う
2.3 インストールの前に用意するもの
- インストールDVD
- マシンの設定:BIOSで「起動順序」の設定
- 光学ドライブを優先
- ハードディスク
2.4 インストールの開始
① インストールDVDを光学式ドライブにセットし、マシンを起動
自分の環境の場合、VirtualBoxで先程ダウンロードしたisoファイルを光学ドライブに割り当てて起動する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/85/9ced5d74ea2c1cbd246953b29bf560b5.png)
②起動画面が現れるので、「Test this media & install CentOS7」が選択された状態でEnterキーを押す。
③インストールメディアのチェックを行わない場合は、「Install CentOS 7」を選択
Testは要らないので、「Install CentOS 7」を選択した状態で、Enterした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/1d/8031473c29e1c192b60ef10abcebbc42.png)
④言語の選択画面が表示されるので、「日本語」を選択し、「続行」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/a4/2ac3b20ef9c7c2e25deb6b7a58581047.png)
⑤「インストールの概要」というメイン画面が表示される
ここでは、まず「インストール先(D)」を選択してハードディスクのパーティションを設定する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/49/b09643e49473e4aecab3812b01005a32.png)
⑥「インストール先」の画面を開くと既存のハードディスクが選択されているので、左上の「完了(D)」をクリック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/e7/f9dcfdbb2def2dd45b491651a496a131.png)
⑦ハードディスクに十分な空き領域がない場合は「インストールオプション」が表示される
⑧「ディスク領域の獲得」という画面が表示されるので「すべて削除(A)」を選択し「領域の再利用(R)」をクリック
⑨ネットワークが利用可能な場合は「ネットワークとホスト名(N)」を選択。有効なネットワークインターフェイスが表示されるので必要に応じて「オン」にして「完了(D)」をクリック
⑩「ソフトウェアの選択(S)」を選び「開発およびクリエイティブワークステーション」を選択し、「完了(D)」をクリック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c8/70bb869b9f46918940ed9949eda52748.png)
⑪メイン画面に戻り、「インストール開始(B)」を選択
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/b8/e9b1edc116fc7552e986df6ce72f56fd.png)
⑫インストールが開始される
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/4f/b2ed38c1424199a9aab8b9ec61f703c8.png)
⑬「ROOTパスワード(R)」を選択してrootのパスワードを設定
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/d2/a279e78f0a5818820750c41a82d49778.png)
⑭「ユーザーの作成(U)」を選択して、ユーザー作成画面を表示
ユーザ名(ここではlinuxtextとする)とパスワードを設定する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/61/7c88e6edb74eaa546fc0621aaf706605.png)
⑮インストールが終了したら、「再起動(R)」をクリック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/6f/7894f31188a1cccb4a4380fc6a01940b.png)
2.5 インストール直後の初期設定
①インストールしたマシンを起動すると、ブートローダーが起動するOSの選択を求めるので、そのまま待つか、Enterキーを押す
②「初期セットアップ」画面で「LICENSE INFOMATION」をクリック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/f9/cd82bcf92924a7c94cbf5c3187ac4478.png)
③「ライセンス情報」画面が表示されるので、ライセンス契約を確認し、問題なければ「ライセンス契約に同意します。(A)」を選択して、「完了(D)」をクリック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/e8/182386cf279579dcd265254064ce6c6d.png)
④「初期セットアップ」画面に戻り「設定の完了(F)」をクリック
2.6 ログインする
①ユーザ「linuxtext」をクリック
②「パスワード」を入力し、「サインイン」をクリック
③CentOSにログインできたらgnome-initial-setup画面が起動するので、言語が「日本語」になっていることを確認し「次へ(N)」をクリック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/97/699f749817256a3f72b9e5618777f772.png)
④入力メソッドが「日本語」になっていることを確認し「次へ(N)」をクリック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/2a/857d9e080ffc0120989c353911bbc4f6.png)
⑤「セキュリティ」画面で「位置情報サービス」を適宜オン・オフを切り替えて「次へ(N)」をクリック(この手順は標準教科書にはなかった)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/de/ba17190cdc2dd70ade380b3a8b5e0bb1.png)
⑥オンラインアカウント画面が表示されるので、「スキップ(S)」をクリック
※ 接続したい場合は画面に従って適宜接続
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/74/b90582e3e22ed567fba074c940e3a0a4.png)
⑦「使用する準備が完了しました。」と表示されるので、「CentOS Linuxを使い始める(S)」をクリック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/4f/76646538daaad623a2d467af777e67b1.png)
⑧「初めて使い方へ」の画面が表示されるので適宜参照し、「×」印をクリックして終了させる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/ea/8a5ba20023b0136fe8f84faea6f7380f.png)
⑨CentOSのデスクトップが表示される
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/94/37392466afb642c033a6016578523918.png)
2.7 コマンドの実行
- 端末を起動するには以下の方法がある
- 「アプリケーション」メニューから「ユーティリティ」、「端末」を選択
- デスクトップ上を右クリックし、ポップアップメニューから「端末を開く」を選択する
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