先週の土曜日の朝のこと。
白いセーターを着た「あの子達」の一人が職場の他者になりすまし、小生に声を掛けてきた。
早番の人は上がりだと言ってきたが、「今日、早番じゃなかった?」と。違うと答えると、丁寧に頭を下げて、失礼しましたと、詫びた。
その後、すぐに、今度は見かけたことがない長身の男が、作業のことで話しかけてきた。が、名札を付けていなかった。前の時間帯に青のパレットを置かなければいけないところにオレンジのバレットがあったというのである。なぜ、オレンジではいけないのか、説明をした。仕事のことを知っているが、見かけたこともないし、名札を付けていないところを見ると、「外(ほか)の男」である可能性がある。それも、小生が見かけたことがない男である。他にも、名札を付けていない他者を女子も含めて3人くらい目撃しているし、白いセーターを着た長身の「外の男」の一人が通路を歩いているのを目撃した。後ろ姿であった。
実は、「前の時間帯」でなく、もっと前の時間帯の深夜から夜中に、オレンジのパレットを置いてはいけないところに置いている人や置いてあるのを見かけたのである。それを思考盗聴しているテレパスが「外の男」に話したのである。そして、何か間違いがあれば、ほば100%新人がやったという経験から、間違いがあれば新人だと思い込み、仕事を教え込むという他者のやり方を真似て、小生に言ってきたものと思われる。小生のミスにしようとした意図も窺える。
小生が働く職場に、職場の他者になりすまして、小生に近づいて来るようになった。心理状態を観察して、尚且つ、蓄積されたデータを参考にして、人の裏をかく、隙を狙って、職場の他者になりすます。神出鬼没なのである。
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