恋するスミレ

  テレビの向こう側の人に恋に落ちるなんて思ってもみなかった。

情熱大陸。

2012-11-12 | 向井くん
ごめん、最初に謝りますが、本当に食い入るように見てしまいました。
気になるところは静止、コマ戻しなど繰り返しながら(笑)。

スタッフさんにはおなじみの方も多かったみたいで、ディープな応援団にとってはとてもありがたい番組でしたね。

大阪公演の最終日なのかな。たぶんチェックアウト前のホテルのお部屋で30分、最後のインタビューというところから始まって。スタッフを招き入れた部屋は「もう、なんもないでけど」って本人が言うとおりすっかりきれいにお支度済み。
静人中なので、無精ひげ全開のつやなしヘア姿。

ゴミ箱にはふんわりゴミが入ってましたがたばこの吸い殻さえない。禁煙ルーム?
机の上にはバブと巡りズムとマスク。サイドテーブルにはナプキンに包まれたままのカトラリー。ルームサービスの残り?
照明は最初ついてなかったんだけど、取材が始まるってことで自ら点灯。ちゃんとラベル剥がし済みのボトルウォーターを携帯。
スーツケースひとつ。リモワの・・・サルサデラックスってやつかなぁ?パタンと閉じただけで、まだチャックは閉めてないのね。ちょっと紺色の何かがはみだしてたー!!
そしていつものマスターピースのキャメルのバック。こっちもチャックは開いた状態で椅子の上。ストライプ柄の大きめのポーチが見えている。
向井くん表紙の雑誌が13冊ほどうわーっと並ぶ画。
FLIX二冊と美ST以外、入手済みだった。
てか、FLIXなんでいつも買わないんだろう私。過去4冊も表紙向井くんの号があるのに。。。
そんなことはさておき・・・
向井理を一文字の漢字で表すと、というお題で色紙を渡されうーんと悩む。
本人お悩み中なので、勝手に考察。。。ということで場面は6月のサマレス撮影現場へ。

時任さんと一緒の手術シーン。手術中の衣装のまま休憩中のようで、鼻にマスクをかけたままプリン食べてます。こぼさないように慎重に食べてましたね!
時任さんはパンみたいなのを食べてて、向井くんがゴミ箱にぱしっ!とゴミを捨てたら、時任さんも合わせるようにぱしっ!っと捨ててくれてた。いい人・・・。

血管を縫うシーンや、心臓?をなんかするシーンを撮影。
監修に入ってくれたお医者さん立ち会いのもと代役に頼らず手元も自分で演じることにこだわって睡眠時間を減らして練習したのに実際思ったほど上手に出来なかったみたいで密着カメラにも素っ気なく退場。悔しかったんだね。きっと。

この時のことを振り返ったのか、冒頭のホテルの部屋で、「向井理は面倒くさい」のテロップ。
そこまでして伝わるのかなって自分で思う時もあるけど、ある程度までやらないと先に進めない、と妥協できない自分の性格を吐露。

ここでのだめの時の菊地くん、ゲゲゲの茂さん、僕せかのコータの映像紹介が入って、別の時のインタビュー。お洋服や髪の長さからすると、暑くなる前の感じかな?新しいくつに入る頃かな。
たぶん30歳になって、というようなインタビューの中で、「役者としてやっていけると思いますか?」という質問に。
まずうれしかったのは最初に「やっていこうとは思いますけど」という前提発言があって。
でも、一生やっていけるという自信はない。そんな保証されてるしごとではないので・・・。
30歳になったら、もっとしっかり出来てるはずだったんだけどな、とか、もっとうまくなってるはずだったのにな、とか。

「欲張り?欲?」というテロップとともに、場面は三重のロケ現場。
待ち時間にセットの中にあった本を読んだり、ソファで仮眠とったりする映像とともに、「暇だと昔仕事がなかった頃を思い出して不安になるから向井は忙しいほうがいいと言う」というナレーション。

リリーさんと一緒に昼食休憩中。これは「きいろいゾウ」の都内撮影の時だね。
最近は(忙しいから?)飲みに行くっていうより家呑み。気を抜くからすぐ寝ちゃう的な会話をしながら、向井くんおもむろにタバコを巻き始める。テーブルの上には冒頭シーンで手持ちバックに入っていたストライプ柄のポーチ。ああ、この手巻きタバコグッズが入ったポーチだったのね。
2年前から手巻きタバコを愛用してるんだって。ここから怒濤の喫煙シーン。人と一緒に吸ってる時はタバコの煙の吐き出し方向を気にかけたりする仕草がまたかっこいいんだよね。
一人で吸うときのリラックスした吸い方もまた然り。
タバコ巻いたり、そういう一連の行動を楽しむ程度のスモーカーであって欲しいけど、どうなんだろうね。市販のタバコと比べて手巻きタバコのニコチン依存度ってどうなの?
両切りじゃなくてちょっとは安心したけど・・・。

ナレーションではプライベートを語って家族にいたずら電話があった過去の話が。そんなことがあったんだ・・・何を話しちゃったんだろう。

番組スタッフと一緒にご飯食べに行ったシーン。
シャツにクロマーを巻いて登場なので、カンボジア後かなー。
じゅん菜好き、と言いながらわかめっぽいさっぱり系の一品をけっこうお醤油たっぷりかけてぱく、もぐもぐもぐ、ぱくり!
お醤油差しの持ち方が長い指を引き立ててましたね。

プライベートを見てみたいというスタッフに、「オフ、つまんないですよ、俺。」って。
何にもしないですよ、家とか帰ってもごろごろしてるだけだし。
サッカーは時々やれてるようですね。
ガチでやっててまわりと浮いてる。
ちゃんとやってない人、いやなんで、ケンカというか言い争いになったりする。
あーもー目に浮かぶー。

座敷みたいで、ご飯食べ終わって立て膝してるんだけど、その膝が高いこと!
足長すぎ!!

お次は所属するサッカーチームの練習風景。
メイちゃんで知り合った俳優さん?ちょっと年上なのかな。敬語使ってる。
チームで温泉旅行するらしくて一緒に行きたいなーって。
この年齢の集まりでもゲーム三昧になるんだね。一応PSP持ってきて、という仲間の言葉にヤダっ!って言ってます。子供の頃からゲームあんまりしない派でしたよね。

って話をしながらみんなタバコすぱすぱ。
このとき吸ってるタバコが手巻きなのか市販なのかは判別できないんだけど、とりあえずものすごく短くなるまで吸ってる!あーやめてーもーそんなとこまで吸ってたらニコチン量激増だよー!って思ったら、例のポーチ持参だった。あんな屋外でもいちいち巻くのかな。

次のコーナーは「スカウトされたイケメンの処世術」ってタイトル。
生後何日って感じの向井くん登場。続いて5歳くらいの水筒下げた向井くん。前髪きれいに切りそろえられててかわいいね。

小学校の時、床屋さんに行く代わりにお母さんに切ってもらったら床屋さん代のかわりに本を買ってもらったとかで、伝記をいっぱい読んだそうです。ファーブルとかエジソンとか。
このインタビューはまた別の時。ふすまの前で座椅子に腰掛けてる感じ。速水先生の髪型。
続いて高校時代の写真。
前髪ふわっふわしてますね。ちょっとメッシュ入ってる?左側だけ笑いえくぼ。
大学の時のポスターアワード賞の記念ショット。これは前にも見たことあったな。やっぱり笑いえくぼ。
大学時代の別の写真。キャップかぶってグーしてる。この歯はきっと過剰歯だったんだね。
インタビュー場面に戻って、バーテンダー時代に倍くらい年上の社長にガツンと言われ、不条理な・・・と思ったエピソード。それから「とんがる」よりもかわいがられたほうが楽だなって思って社会の中での態度をあらためたらしい。

新しい靴の記者発表の映像、Q10のCM撮影風景が紹介されて、冒頭のホテルの部屋に戻る。
向井理は旬?という質問に、
「自分では思わないんですけど、周りが言うからそうなんでしょうね、何年か前からなんで、いつまでそういう風に言われるのか知りませんけど、別に、どうでもいいです。」

どうでもいいことは本当にどうでも良さそうに話すからね・・・。ここだけ見たら、向井くんをあまり知らない人は、えー、この人こんな人なの-?!幻滅ーとか言いかねない。

人気がなくなるのは怖い?という質問。
「まーそーですねー。怖い・・・怖いというか、困りますね(笑)。
またまた、飾りっ気のない受け答え。でも、ここを番組的にはずさないのが通好み。

残り枠6分で、悼む人の稽古風景へ。
ペンを指先でくるっくる回してます。テーブルの傍らにはいつもの皮のペンケース。本読みって段階なのか、稽古も入ったばかりという感じで、なんかかなりお悩み中。
ゆっくり動くってきついんです、と力説。そうだよね。ゆっくりって大変だよね。

あんなに悩んでいたのに、パルコ劇場ではすっかり静人だったよ。
そしてもういいよね。朔也が憑依するシーンでは本当に人が変ったような演技を見せてくれた。あんなに恐ろしい向井くんは初めてでした。

初日の映像みられてうれしかった。この日もカメラ入っていたんだね。
初日が終わって、パルコのロビーにあったテーブルに座ってインタビューを受けている。
「これを言うと(今日来てくれたお客様に)失礼ですけど、まぁもっと・・・できる、全力は出してますけど、もうちょっと洗練できる余地があるかなと思う。」

常に、向上心を持ち続ける向井くんがやっぱり大好き。
46公演目がどんな風になるのか、横浜千秋楽が本当に楽しみです。

「反省点を繰り返すばっかり」なんて弱気なことを言ったかと思うときっと顔を上げて「明日からまた頑張っていこうという感じです」って締めくくって、うーんってのびをして去って行く。あ、今日もグレーですかね。←(どこまで食い入るように見ちゃうんでしょう)

で、最初のホテルの部屋に戻って。
そうだなー、今は・・・と考えを巡らせて、やおらペンを走らせて書いた文字は『動』。
色紙いっぱいに、それこそ動き出しそうな文字を披露してくれた。

「うごく。自分としては動き続けていたい、っていうのがありますね。何もないよりは、動的な人生を送りたいなと思っているので、自分が動きつつ、人の感情とかも動かせるような役者にはなっていきたいですね。」

そして、明るいブルーのフード付きコートの中にからし色のストールを入れて、キャメルの皮バッグを肩にかけてホテルの廊下を去って行く向井くん、、、もうとんでもないですね。このかっこよさったら。

「役者、向井理の三十路の旅は始まったばかり。さて、どう、動くのか」なんてナレーションで締めくくられる。
8ヶ月の密着を、24分に凝縮。でもすばらしい編集でした。

密着したスタッフさんも、編集さんも、そして密着された向井くんも、本当にお疲れ様でした。いろいろ見せてくれて、ありがとう。


って、イベント?!
しかも東京はクリスマスですよ??
ステラホールねぇ・・・。