発表会終了。
生徒さんたちは上手くいってました、皆それぞれ度胸があってなにより。
特に観察が趣味というわけではないですが、こういう会でこそその人の人間性が垣間見れるのも面白く思っています。
発表会って個人的にあまり乗り気ではなく。やる度に不快に思う事があって、一々怒らないけど内心はらわたが…いや、ちゃんと詳細は書かないでおきます。
やりたくないですけどね。でも仕方がない。教室やってる以上年一のイベントくらい用意しなきゃと。出たい人だけ出て場慣れしてくれたらまあいいです。儲け無しでむしろ損してますけど、誰かの息抜きや発散、癒しの場所になってたら、自分は善行したんだなってことなんですよ。自己肯定感を上げ、不快を感じる一環行事。
すみませんキラキラ明るい綺麗事が言えなくて。所詮ひっそりやっている個人ブログなんでこんなもんです。
そしてこちらは無事にドッペル失敗!
学生の頃🎹の発表会で最後の最後で音を外すっていうのをやった事があるんですが、初手でミスるの初めてかも。ゴゴゴゴレミファソって。いや文字で見たら面白味あるけど。何故そうなったか、そう始めることになったかという理由はあるので、単純に運が無かっただけなんですが。
リハで何度も弾き過ぎて疲れたか?このくらいの加減でと仕上げてみても、本番で人が入ると響かなくなるし、音程もハマらず粗が目立ち駄目駄目でした。あれはホールや教会のようなもしくは遠いところから聴けるような場所で弾かないと。マットな状態で聴けるドッペル、YouTubeで探しても一組くらいでしたよ、それくらい環境選ぶor繊細に丁寧に弾く腕がいると思う…生徒さんはまあ好きに弾いたらいいんですけど、講師はねえ。
と言っても今回の演奏は誤魔化し云々以前の問題でしたけどね、うーん🎻辞めるか!笑
師匠に聴かせたら絶対に下手だと言われそう。うん学生の演奏みたいだねと言われそう。
極小発表会の講師演奏に皆そんなに何も求めてないと思いますけども、自分としてはここまで酷い演奏久々です。全然できてないわけではないんだけど…初合わせから2回ほどやめた方がいいと提案しても却下され、いやまあ他にちょうどいいトリオがあんまり無かったってのもあるんですけど、苦手だったり環境に合わない曲をあえて弾いてマイナスな印象を植え付ける戦法?それはそれで面白い?フェードアウト戦法。
今思い出した、以前他所の教室で勤めていた時の発表会(出演一度目)、後からオーナーに「ヴァイオリン演奏けちょんけちょんに言われてたわよ」みたいな事を言われて、今の生徒(と親)側ってわざわざそんな事言うの?とびっくりしたことがあります。その日は個人的にはそんな失敗らしい失敗はしていないんですけど、コロナ禍でホールが取れなかったのか多目的室のようなところでエレクトーンと弾かされ、そもそもヴァイオリンなんてほとんど聴こえなかったはずなんですけどね。見栄えが悪かったかな?生徒さんは初心者だから拙いわけですけど、お前もお前の生徒も下手だ!ととりあえず言いたかったんでしょうかね。
褒められるために弾いては無いんだけど、貶されてまで弾きたいとは別に思わないので、我慢して2回出てそれから辞めましたね。2回目はオーナーにやたら褒められたけど、いや褒めなくて結構ですって感じでしたね。
ということで、毎回本番で何かしら小さな失敗をしている気がしますが、100%と思う演奏をして完全燃焼するか、その前にもう嫌だと思って放棄するか、後者に1票。
発表会と演奏会って空気感が全然違いますよね。演奏会で弾く方が好きかも。基本的にそこだけに集中出来ますしね。
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