Violin Lesson Voice

大人からのバイオリン、なんと再開。。。人生ってどう転ぶかわからない

レッスン13回目

2012-06-11 | Violin Lesson Voice
13回目のレッスンでした。
曲はバッハの
「2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV.1043」の、セカンドです。

ドッペルコンチェルトという何だかカッコいい名前を知ったのは、
雑誌「サラサーテ」ででしたが、自分が弾ける日がこようとは・・・感無量です。

もちろん、CDで聴くような躍動感溢れるスピードで弾くのは、全くかないません。

あれが馬だとするとせいぜい亀の歩み。

いいです、当然です。

前のレッスンの終わりの方で、1ページ目を弾いていました。
そこで言われた事は、
2ポジ、3ポジで弾かないとどうもダメ、な所以外は、1ポジで弾いてよい、
または弾きやすいポジションで弾いてよい、という事でした。

つまり、必ずしも教本の指番号どおりに弾かなくてもいい、ということです。

独習が長かった私は、四角い頭の性格もあって
つい指番号どおりに弾かねば、としがちなのですが、、、
「融通をきかす」のはどこでも大事なようですね。

例えば、15小節目頭の(シ・)ソ・ファには、2、4の番号が付いていますが、
これを1、3でとって3ポジで弾きます。そして最後のドで1ポジに戻ります。

また、27小節頭のシは、先生は1でとるそうです。
私は3でとらないと次のレがどうもとれません。。。

そんな具合で自分の弾きやすいポジションで弾いてよいと。
でも、意外と自分では気付かないこともあり、
先生から「こう弾いたら?」といわれてしてみたら、
そのほうが弾きやすい、ということもありました。

75、76小節なんかは、今の私の場合は断然1ポジで弾く方が音がとりやすいです。
ポジション移動が未熟だからだと思いますが。

でも教本どおりに弾いた方がよいところもあります。
60~62小節などは、その好例のようです。


以下、その他の注意点を↓
・2分音符と16分音符とのタイの音は、16分音符の部分を休符にするような感覚で弾く。
・8分音符の連続はスタッカートで