私、ダウンボウで、弓が震えることがあります。
これ、ずっと気になっていたのですが、まあ、そのうち上達するにつれて直るものなのかなぁ、と思っていました。
しかし、先日の音楽会で「アシタカせっ記」を弾いた時、この震えのせいで「ちくしょー」の出来になってしまって…。無念なり。
これはいよいよどうすればよいのか研究しよう!という気になってきました。
で、ネットで「バイオリン 弓 震え」と検索すると。
いや~出てきますね~。私だけじゃなかったんだぁ、と、ホッとしたりして。ナハハ(*´▽`*)
犯人(?)は、やはり「ダウンボウで現れる」ということが判明。ここがポイントなのであります。
震えるというか跳んでいるような振動が起きる。これ、全弓でなくても私は起こってしまうのである…。
まず見てみたのが「歌姫」先生のYouTube。↓
http://www.youtube.com/watch?v=Q5Mu5Dygh1g
要約しますと、弓先を弾く時に上腕を、反時計回りに1㎝でいいのでゆっくり回す、ということでした。ふむふむ。
次。
いろいろ見て弾いて試した結果、「アッコ先生」のページ →http://kuritiro.blog74.fc2.com/blog-entry-5.html
と、fstrings.comのスレッドから、ブルーさんの書き込み →http://www.fstrings.com/board/index.asp?id=31200&page=15&sort=&t=2007
の記事が効果的かと思いました。
私の理解では、アッコ先生がご指摘の「肘を高く」と、歌姫先生の「上腕を回転」は、結局同じことを言っているのだと思います。
上腕の微回転は、自然、肘の位置がやや高くなるからです。
あと、確かに私は、人差し指を弓に巻き込みがちです。
しかも、随分前に習った先生に、人差し指でしっかり圧力をかけるようにと言われてから、必要以上に、人差し指で弓を押し付けていた感があります。
むしろ人差し指は、腕の重さをかける役目程度で良い、ということなんですよね。
とりあえず、開放弦ボウイングの練習のときには、
①人差し指を曲げない(弓に載せているだけ)。中指からあまり離さない。
②弓元1/3より先は肘をやや高くする(肘が下がらないように気を付ける)。
③小指は今まで通り薬指から指一本分離れたところに。
④弓の形をイメージしながら(軽いU字型に)弾く
に、気を付けて弾いてみたいと思います。何度か弾いてみましたが、何と、効果がすでに出てきております!!
がむしゃらに弾きゃいいってもんでもないんですねぇ…溜息。
あと、親指の爪の当て方もやはり大事みたいで、第一関節の屈伸がしやすいように親指を当てていないと、弓が震えます。
がんばります。
ブログ村に参加してみました(*^_^*)ドキドキ♡ ぽちっとしてみて下さいネ
![にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリン初心者へ](http://classic.blogmura.com/beginnerviolinist/img/beginnerviolinist88_31.gif)
にほんブログ村
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます