15日、うささんのDANCE EARTH発売イベントに行ってきました
予定より15分くらい遅れてイベントスタート
うささんは黒地にバナナが黒いインクでプリントされているハットに、白地のプリントT、黄色と黒・白のチェック柄のストール、黒っぽいデニム(COAL BLACKかも?)に赤いエナメルのNIKEスニーカーでした
うささんの登場とともに歓声が沸いてました
進行のお姉さんがいらっしゃって、うささんにまず今の気持ちを訊いてたと思います。
うささんは
「15年くらい踊ってるんですけど、言葉は嘘がつけるけど、踊りっていうのは嘘がつけないと思っていて、その踊りを言葉にして本を出せるっていうことがずっと夢だったので、実現できてすごく嬉しいし、そしてこんなにたくさんの人が平日の昼の集まってくれるというのがとてもうれしいです。
言葉にならないくらい、今感動しています。」
的にでおっしゃってました。
<製作期間は?>の質問には、
「2年くらいですかね。
EXILEが忙しくて、その合間に旅行してたので、2年かかりました。」
だそうです。
<メンバーの方の反応は?>は
「僕、あんまりどこ行くとか言わないでぷらっと行っちゃってたんですよね。
HIROさんには『スケジュール大丈夫ですかね?』って確認してたけど。笑
他のメンバーにはあんまり言わないようにして、本を出してから『こんな体験してたんだ!』ってびっくりして欲しくて。
だから帰ってきてもあんまり話さなかったですね。」
とおっしゃってました。
<世界中旅をしてみて、いかがでしたか?>の質問には、
「世界中、どこもすごくよかったんですけど、旅の最後として、うちの親父がやってる"まるちょん"っていう居酒屋を最終地点としたんですよね。
そこで、家族とかメンバー、仲間と乾杯したときに、『やっぱりここだな』って最高の乾杯ができて。
家族とか仲間を大事にできなかったら、世界のPEACEなんて無理だなって実感しましたね。」
と仰せでした。
DANCE EARTHの最後にご家族のすごくよい笑顔の写真が収められているそうなんですが、
「他にもいっぱい撮ったんですけど、あれが奇跡的にちゃんと撮れてて。
他はみんなベロベロなんです(笑)」
だそうです(笑)
本をちらっとみたら、ほんと心があったかくなるような笑顔でした
そして実際に旅をした6カ国のエピソードをそれぞれ語ってくれました
すごく熱くお話しなさっていて、このイベントの前に行われた記者会見でも情熱的にお話しなさってたと進行のお姉さんが教えてくれました。
うささんがこのときもすごく熱心に、目をキラキラさせながらお話してくれたので、聴いてる私もニヤニヤしてました(笑)
最初の国は、キューバ
「キューバの音楽って、ルンバなんですよ。
でも僕、ルンバのダンスってみたこともないし、音楽も聴いたことなくて。
でもビビっときて、インスピレーションで行っちゃったんです。
なんとかなるんじゃないかっていう、根拠のない自信があって。笑
そしたらしっかりはまって。
キューバのイベントに、『うまかったら出してやる』みたいなノリになって、ルンバの踊りみたことなかったけど、ルンバの音楽から感じるバイブスを踊りで表現したんです。
そしたら、ルンバの基本的なステップが僕の踊りの中に入ってたらしくて。
自分のバイブスが間違ってなかった、って嬉しかったですね。
そこで80歳くらいのおじいちゃんとおばあちゃんが求愛のダンスを踊っているのを観て。
20歳そこそこのころとか、『ダンスで食べていけるんだろうか』っていう不安とか、自分の取り得がダンスしかないって劣等感を持っていたころ、『俺っていつまで踊れるんだろう?肉体の限界っていつ来るんだろう』って不安になったことがあったんですよ。
でも、80歳になっても踊ってるおじいちゃんを見て、『いくつになっても踊れる』っていう実感を経験できたというか。
すごいいいなぁって思ったんですよね。
世界中のリズムを乗りこなす、っていうのが僕の夢なんです。
だから、このDANCE EARTHっていうプロジェクトはずっとやっていきたいと思っていて。
あと、キューバでは普通日本でお茶を出すみたいにラム酒が出てくるんです(笑)
それもすごい強くてアルコール度数が40とかの。
それをくいって飲んでから踊るんですけど。
EXILE流(=一気飲みってことかな?笑)で飲んで踊ってきました。
お酒強くてよかったな、って思いました。笑」
とたぶんおっしゃってました。
ネイティブアメリカンの聖地については、
「ネイティブアメリカンの聖地って、撮影NGって言われてて、写真も映像もダメかもしれないってことだったんです。
けど、僕あきらめが悪いんですよね。笑
僕の想いを手紙に込めて書いて、それを首長に読んでもらって。
そしたら[とにかく会ってみないとわからない]ってことだったから、『あ、会ってもらえるんだ』と思って、カメラとかダメになるかもしれないけど、行ったんですね。
そしたら、そこのトップの人たちが僕のために集まってくれてて。
そこでも、僕の気持ちを一生懸命話して、踊っても見せたんです。
そのあと、1時間半くらいの会議のあとに、なぜか[いいよ]ってことになったんですよね。
そこで踊った場所は、まさに世界最高のダンスフロアでした
音楽は岩山に跳ね返ってくる音だけで、自然しかなくて。
見る人にとっては足を踏み鳴らしているだけに見えて、<これがダンス?>って思うかもしれないです。
でも、僕にとっては、地球とコンタクトを直接取っているような気持になって。
地球の音がする、というか。(何か違うけど、こんな感じ。。)
そこは、コーンマウンテン、別名サンダーマウンテンっていう場所だったんですけど、ディズニーがこの山を見て、ビックサンダーマウンテンを思いついたと言われる山なんです。
ほんとにすごいエネルギーでしたね。
そこで、ひとつ失敗があったんですが、僕も日本の伝統的な踊りを見せようと思って。
浜松までひょっとこの踊りを、うちの事務所にM2ってやつがいるんですが、そいつの地元の浜松でひょっとこを習って練習して行ったんですよ。
それで、お面をかぶってやってみらたら、これがドン引きされて。笑
青い空の下、周りがサーってなって、一人だけぽつん、みたいな(苦笑)」
とエピソードを語っておられました。
まだ何か話したそうだったけど、お姉さんがそこにフォローを入れたらうささんが何を話そうか忘れてしまい、
「何言いたかったか忘れちゃった、いいや」
っておっしゃってました。
アフリカ・セネガルについては、
「普通、音楽があってダンスがあると思うんですけど、セネガルのダンスは、ダンサーが指揮者のような役割をするんです。
ダンサーがすごく複雑な振りで次のリズムの指示をするんです。
だから僕が指示を出さなかったら、音楽が止まっちゃう。
あと、どこもすごかったけど、間違いなく世界最強のダンサーがいた
僕ら踊るときは、靴にエアーが入ってるやつとか選んで履くんですけど、彼らは裸足で下がアスファルトでも砂利でも砂浜でも壁とか使ってバク宙とかしちゃうんですよ。
しかも、裸電球がぽつぽつ点いてる中で踊るから、変な話じゃなくて、ほんと手とか足とか見えないんですよ。
速すぎて
身体能力が半端じゃなかったです。
一個失敗があったんですけど、僕主催のダンスイベントを開いたんです。
そしたら、[うるせえ]ってことだったのか、石が飛んできて。
みんな急いで避難したんですけど、一人ドラムの人が頭に石をくらっちゃって
結構このくらい大きな石だったんで(と言いながら顔の前で手のひらほどの石を表現)、ぶつかったら血が出ちゃうくらいだったんですけど。
そしたら、そのドラムの人が頭がドレッドだったらしくて、ドレッドがクッションになって大丈夫だったって。笑」
とお話してました。
確か、この広場の近くで火事があって人が亡くなってて、それをうささんやスタッフさんが知らないでイベントをやろうとしたら、「非常識だ!」って怒られたんじゃなかったかな。
どこかでそうやって聞いたような気がします。
ブラジルのカーニバルについては、
「ブラジルのカーニバルには世界中から人が集まるんですよ。
それで、行きたいと思った時には、もう飛行機のチケットがなかなかとれなくなってて。
それでA-Worksの方たちも協力してくれて、やっと取れたんですが、それがヨーロッパ周りのチケットで。
近いルートだと、アメリカ経由とかだったんですけど、僕はヨーロッパの方に一度回ってから行ったので、移動に2日かかりました。
じっとしてるのが苦手なのに、2日間、このまま、みたいな(すごく小さくなってるしぐさしてました。笑)
着いたときは、もうカーニバルが始まってて、そこから2日間はずっと踊りっぱなし、みたいな。
極端でしたね。
静と動、みたいな(笑)
CDの宣伝トラックみたいなのが走ってるじゃないですか。
そういう大きなトラックに超でっかいスピーカー乗っけて、その上にバンドとダンサーを乗っけたでっかいトラックが街中を走り回る、みたいな。
街全体が巨大なディスコ状態でした。」
とこのお話をしているときに、全員が聴き入っていたためか、うささんが心配になり、「伝わってるかな?」という感じでいったん止まってました。
お姉さんが「とってもわかりやすい説明ですよ」とサポートしてくれてました。
「ブラジルって世界の中でも治安が悪いって言われてて、夜は出歩かない方がいいってガイドブックとかにも書いてあると思うんですが、僕はタクシー乗ってる以外はこんな風に踊りながら(と言いながら体を揺らす)歩いてたんで、一度も怖い目には遭わなかったですね。
こうやって踊って歩いてるやつがお金持ってるように見えないでしょ?
だからそういうときは踊るってことが最大の防御になると思います。」
的におっしゃってました。
タイのフルムーンパーティについては、
「満月の夜にタイの小さな島で、パンガン島ってあるんですけど、そこに世界中から人が集まるんですよ。
ディカプリオさんが主演した"ザ・ビーチ"という映画にちょこっとだけ出てくる島なんですけど。
そこの島のビーチにいくつもDJブースが設置されて、いろんな音楽が流れてて。
ハウスやヒップホップ、レゲエもあって、自分の好きな音楽のそばでみんな踊って、疲れたらビーチで横になって、足が疲れたらタイ式足裏マッサージを受けて、一晩中踊る、っていうイベントなんですよね。
たぶん、電気がない時代は、満月の夜が一番明るかったと思うので、そこからこのイベントがはじまってるんじゃないかと思うんですよね。
そのときは、どこの国の人、とか関係なく、みんなひとつになって踊っていて
まさにDANCE EARTHというか。
本当にすばらしかったです。」
みたいな感じでした。
フランス・パリについては、
「ストリートだったらいろんなところで大会やってるけど、完全立ち技(っておっしゃってたと思いますが、かなり曖昧です)でHIP HOPの大会っていうのは、フランスパリで最強が決まるってことで。
僕も出たかったんです、『EXILEとして踊ってるけど、ほんとに俺はダンスがうまいのか?』と思って。笑
でも大会は予定が合わなくて。
だったら、チャンピオンに挑戦すればいいじゃんと思って(笑)
普通ダンスバトルって、2対2でやるんですよ。
だから僕もEXPGのTERUYAってやつを連れてったんですよ。
そしたら相手が10人くらい連れてきちゃって(笑)
最初は2対2でやって、そのあとは2対10、みたいな。」
<強かったですか?>とお姉さんが尋ねると、
「強かったです(笑)
ダンスバトルって、たとえ体が砕けても、ハートが相手に届いたら勝ちなんです。
そのときはジャッジがいなかったから、どっちが勝ったかわかんないけど。
でも映像として出たものをみてもらえば、どっちが勝ったかわかると思います。
終わった後は、がっちり握手して、通じるものがありました」
とおっしゃってました。
いつかこの模様も拝見できる日が来るのかな
この本に自身で点数をつけるとしたら?の質問には、
「1巻なので、1点ですね。
2巻で2点、3巻で3点、という感じで100点まで行きたいですね。
DANCE EARTHっていうのは、生涯をかけてやっていきたいプロジェクトなんで。
いつかおじいちゃんになったときに、【世界中のリズムを乗りこなした男】なんて言われたら嬉しいな、と思って。」
また、<次に行ってみたい国は?>の問いには、
「宇宙とかね。
来年から民間の宇宙旅行ができるようになるから。
でもそしたらいきなりEARTHじゃなくなるな(笑)」
とおっしゃってました。
お姉さんも、
<サブタイトルをつけないといけないですね。笑
宇宙で本物のムーンウォーク、とか(笑)>
とおっしゃってました。
「この本も、編集者の社長の池田さんと飲みながら話していて実現してしまったので、もしかしてそういうノリで宇宙も実現してしまうかもしれません(笑)」
とお話しなさってました。
最後にひとこと、という場面では
「ダンスっていう共通言語を通して、世界を旅する、というのが僕の夢なんですが(だいぶ違う気がするけど、こんな感じだったと思います)、色んな国の人がいて、肌が黄色っぽい人、白い人、黒い人、茶色い人、いろんな人がいるけど、音楽とダンスがない国っていうのはなくて。
原始時代から伝わる音楽やダンスで、生きづらいときも乗り越える手段だったりして、それはどこの国も変わらないんだなって思いました。
ダンスを通して世界が一つになれたら最高だなって思います。
それを実現するのがDANCE EARTHっていうプロジェクトなので、今後、こうやってBOOKとDVDっていう形だけじゃなくて、屋外でイベントやるかもしれないし、そういうときは一緒にぜひ踊りましょう!」
的にすごーくかっこいいことをうささんがおっしゃってました。
かっこよかったのに、いまいち思い出せないな・・・残念。。
すごく楽しそうに、そして熱く、DANCE EARTHというプロジェクトのコンセプトを語っていらっしゃいました。
うささんは座ってても落ち着きがなくて、マイクを持っていない手で持っている手の袖をまくったり、湿った手をデニムで拭いたりと、私は仕草を見てるだけでにやにやしてました。
完璧危険な人でした。笑
そのあとは握手会でした。
私も握手してもらいました
うささんはすごく優しく握ってくれて、少しお話できました
私の両手は"スーパーでスペシャルになった"ことは言うまでもありません(笑)
握手が全員終わった後、
「今日は本当にありがとうございました
そしてTSUTAYAさんもありがとうございました
僕もここのTSUTAYAよく利用してます(笑)」
と言いながらパンツの右のポケットからTSUTAYAのポイントカードを出してました。
あそこに通ってるのか・・・
私も使おうかな、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI。
いやー、便利そぉ~(笑)
読みたいけど、まだ読めないDANCE EARTH。
うささんが手渡してくれたと思うと、やたらに触れない。(気持ち悪い。笑)
もう一冊買うか・・・笑
きっと一本指に入るくらい、エネルギーをもらえる作品に違いないと読む前から確信してます。
うささん、すばらしい本とDVDをありがとう
夢がまたひとつ叶ってよかったですね
本当におめでうう。笑
最後までご覧いただいてありがとうございました
超自己満のなんちゃってレポでした
予定より15分くらい遅れてイベントスタート
うささんは黒地にバナナが黒いインクでプリントされているハットに、白地のプリントT、黄色と黒・白のチェック柄のストール、黒っぽいデニム(COAL BLACKかも?)に赤いエナメルのNIKEスニーカーでした
うささんの登場とともに歓声が沸いてました
進行のお姉さんがいらっしゃって、うささんにまず今の気持ちを訊いてたと思います。
うささんは
「15年くらい踊ってるんですけど、言葉は嘘がつけるけど、踊りっていうのは嘘がつけないと思っていて、その踊りを言葉にして本を出せるっていうことがずっと夢だったので、実現できてすごく嬉しいし、そしてこんなにたくさんの人が平日の昼の集まってくれるというのがとてもうれしいです。
言葉にならないくらい、今感動しています。」
的にでおっしゃってました。
<製作期間は?>の質問には、
「2年くらいですかね。
EXILEが忙しくて、その合間に旅行してたので、2年かかりました。」
だそうです。
<メンバーの方の反応は?>は
「僕、あんまりどこ行くとか言わないでぷらっと行っちゃってたんですよね。
HIROさんには『スケジュール大丈夫ですかね?』って確認してたけど。笑
他のメンバーにはあんまり言わないようにして、本を出してから『こんな体験してたんだ!』ってびっくりして欲しくて。
だから帰ってきてもあんまり話さなかったですね。」
とおっしゃってました。
<世界中旅をしてみて、いかがでしたか?>の質問には、
「世界中、どこもすごくよかったんですけど、旅の最後として、うちの親父がやってる"まるちょん"っていう居酒屋を最終地点としたんですよね。
そこで、家族とかメンバー、仲間と乾杯したときに、『やっぱりここだな』って最高の乾杯ができて。
家族とか仲間を大事にできなかったら、世界のPEACEなんて無理だなって実感しましたね。」
と仰せでした。
DANCE EARTHの最後にご家族のすごくよい笑顔の写真が収められているそうなんですが、
「他にもいっぱい撮ったんですけど、あれが奇跡的にちゃんと撮れてて。
他はみんなベロベロなんです(笑)」
だそうです(笑)
本をちらっとみたら、ほんと心があったかくなるような笑顔でした
そして実際に旅をした6カ国のエピソードをそれぞれ語ってくれました
すごく熱くお話しなさっていて、このイベントの前に行われた記者会見でも情熱的にお話しなさってたと進行のお姉さんが教えてくれました。
うささんがこのときもすごく熱心に、目をキラキラさせながらお話してくれたので、聴いてる私もニヤニヤしてました(笑)
最初の国は、キューバ
「キューバの音楽って、ルンバなんですよ。
でも僕、ルンバのダンスってみたこともないし、音楽も聴いたことなくて。
でもビビっときて、インスピレーションで行っちゃったんです。
なんとかなるんじゃないかっていう、根拠のない自信があって。笑
そしたらしっかりはまって。
キューバのイベントに、『うまかったら出してやる』みたいなノリになって、ルンバの踊りみたことなかったけど、ルンバの音楽から感じるバイブスを踊りで表現したんです。
そしたら、ルンバの基本的なステップが僕の踊りの中に入ってたらしくて。
自分のバイブスが間違ってなかった、って嬉しかったですね。
そこで80歳くらいのおじいちゃんとおばあちゃんが求愛のダンスを踊っているのを観て。
20歳そこそこのころとか、『ダンスで食べていけるんだろうか』っていう不安とか、自分の取り得がダンスしかないって劣等感を持っていたころ、『俺っていつまで踊れるんだろう?肉体の限界っていつ来るんだろう』って不安になったことがあったんですよ。
でも、80歳になっても踊ってるおじいちゃんを見て、『いくつになっても踊れる』っていう実感を経験できたというか。
すごいいいなぁって思ったんですよね。
世界中のリズムを乗りこなす、っていうのが僕の夢なんです。
だから、このDANCE EARTHっていうプロジェクトはずっとやっていきたいと思っていて。
あと、キューバでは普通日本でお茶を出すみたいにラム酒が出てくるんです(笑)
それもすごい強くてアルコール度数が40とかの。
それをくいって飲んでから踊るんですけど。
EXILE流(=一気飲みってことかな?笑)で飲んで踊ってきました。
お酒強くてよかったな、って思いました。笑」
とたぶんおっしゃってました。
ネイティブアメリカンの聖地については、
「ネイティブアメリカンの聖地って、撮影NGって言われてて、写真も映像もダメかもしれないってことだったんです。
けど、僕あきらめが悪いんですよね。笑
僕の想いを手紙に込めて書いて、それを首長に読んでもらって。
そしたら[とにかく会ってみないとわからない]ってことだったから、『あ、会ってもらえるんだ』と思って、カメラとかダメになるかもしれないけど、行ったんですね。
そしたら、そこのトップの人たちが僕のために集まってくれてて。
そこでも、僕の気持ちを一生懸命話して、踊っても見せたんです。
そのあと、1時間半くらいの会議のあとに、なぜか[いいよ]ってことになったんですよね。
そこで踊った場所は、まさに世界最高のダンスフロアでした
音楽は岩山に跳ね返ってくる音だけで、自然しかなくて。
見る人にとっては足を踏み鳴らしているだけに見えて、<これがダンス?>って思うかもしれないです。
でも、僕にとっては、地球とコンタクトを直接取っているような気持になって。
地球の音がする、というか。(何か違うけど、こんな感じ。。)
そこは、コーンマウンテン、別名サンダーマウンテンっていう場所だったんですけど、ディズニーがこの山を見て、ビックサンダーマウンテンを思いついたと言われる山なんです。
ほんとにすごいエネルギーでしたね。
そこで、ひとつ失敗があったんですが、僕も日本の伝統的な踊りを見せようと思って。
浜松までひょっとこの踊りを、うちの事務所にM2ってやつがいるんですが、そいつの地元の浜松でひょっとこを習って練習して行ったんですよ。
それで、お面をかぶってやってみらたら、これがドン引きされて。笑
青い空の下、周りがサーってなって、一人だけぽつん、みたいな(苦笑)」
とエピソードを語っておられました。
まだ何か話したそうだったけど、お姉さんがそこにフォローを入れたらうささんが何を話そうか忘れてしまい、
「何言いたかったか忘れちゃった、いいや」
っておっしゃってました。
アフリカ・セネガルについては、
「普通、音楽があってダンスがあると思うんですけど、セネガルのダンスは、ダンサーが指揮者のような役割をするんです。
ダンサーがすごく複雑な振りで次のリズムの指示をするんです。
だから僕が指示を出さなかったら、音楽が止まっちゃう。
あと、どこもすごかったけど、間違いなく世界最強のダンサーがいた
僕ら踊るときは、靴にエアーが入ってるやつとか選んで履くんですけど、彼らは裸足で下がアスファルトでも砂利でも砂浜でも壁とか使ってバク宙とかしちゃうんですよ。
しかも、裸電球がぽつぽつ点いてる中で踊るから、変な話じゃなくて、ほんと手とか足とか見えないんですよ。
速すぎて
身体能力が半端じゃなかったです。
一個失敗があったんですけど、僕主催のダンスイベントを開いたんです。
そしたら、[うるせえ]ってことだったのか、石が飛んできて。
みんな急いで避難したんですけど、一人ドラムの人が頭に石をくらっちゃって
結構このくらい大きな石だったんで(と言いながら顔の前で手のひらほどの石を表現)、ぶつかったら血が出ちゃうくらいだったんですけど。
そしたら、そのドラムの人が頭がドレッドだったらしくて、ドレッドがクッションになって大丈夫だったって。笑」
とお話してました。
確か、この広場の近くで火事があって人が亡くなってて、それをうささんやスタッフさんが知らないでイベントをやろうとしたら、「非常識だ!」って怒られたんじゃなかったかな。
どこかでそうやって聞いたような気がします。
ブラジルのカーニバルについては、
「ブラジルのカーニバルには世界中から人が集まるんですよ。
それで、行きたいと思った時には、もう飛行機のチケットがなかなかとれなくなってて。
それでA-Worksの方たちも協力してくれて、やっと取れたんですが、それがヨーロッパ周りのチケットで。
近いルートだと、アメリカ経由とかだったんですけど、僕はヨーロッパの方に一度回ってから行ったので、移動に2日かかりました。
じっとしてるのが苦手なのに、2日間、このまま、みたいな(すごく小さくなってるしぐさしてました。笑)
着いたときは、もうカーニバルが始まってて、そこから2日間はずっと踊りっぱなし、みたいな。
極端でしたね。
静と動、みたいな(笑)
CDの宣伝トラックみたいなのが走ってるじゃないですか。
そういう大きなトラックに超でっかいスピーカー乗っけて、その上にバンドとダンサーを乗っけたでっかいトラックが街中を走り回る、みたいな。
街全体が巨大なディスコ状態でした。」
とこのお話をしているときに、全員が聴き入っていたためか、うささんが心配になり、「伝わってるかな?」という感じでいったん止まってました。
お姉さんが「とってもわかりやすい説明ですよ」とサポートしてくれてました。
「ブラジルって世界の中でも治安が悪いって言われてて、夜は出歩かない方がいいってガイドブックとかにも書いてあると思うんですが、僕はタクシー乗ってる以外はこんな風に踊りながら(と言いながら体を揺らす)歩いてたんで、一度も怖い目には遭わなかったですね。
こうやって踊って歩いてるやつがお金持ってるように見えないでしょ?
だからそういうときは踊るってことが最大の防御になると思います。」
的におっしゃってました。
タイのフルムーンパーティについては、
「満月の夜にタイの小さな島で、パンガン島ってあるんですけど、そこに世界中から人が集まるんですよ。
ディカプリオさんが主演した"ザ・ビーチ"という映画にちょこっとだけ出てくる島なんですけど。
そこの島のビーチにいくつもDJブースが設置されて、いろんな音楽が流れてて。
ハウスやヒップホップ、レゲエもあって、自分の好きな音楽のそばでみんな踊って、疲れたらビーチで横になって、足が疲れたらタイ式足裏マッサージを受けて、一晩中踊る、っていうイベントなんですよね。
たぶん、電気がない時代は、満月の夜が一番明るかったと思うので、そこからこのイベントがはじまってるんじゃないかと思うんですよね。
そのときは、どこの国の人、とか関係なく、みんなひとつになって踊っていて
まさにDANCE EARTHというか。
本当にすばらしかったです。」
みたいな感じでした。
フランス・パリについては、
「ストリートだったらいろんなところで大会やってるけど、完全立ち技(っておっしゃってたと思いますが、かなり曖昧です)でHIP HOPの大会っていうのは、フランスパリで最強が決まるってことで。
僕も出たかったんです、『EXILEとして踊ってるけど、ほんとに俺はダンスがうまいのか?』と思って。笑
でも大会は予定が合わなくて。
だったら、チャンピオンに挑戦すればいいじゃんと思って(笑)
普通ダンスバトルって、2対2でやるんですよ。
だから僕もEXPGのTERUYAってやつを連れてったんですよ。
そしたら相手が10人くらい連れてきちゃって(笑)
最初は2対2でやって、そのあとは2対10、みたいな。」
<強かったですか?>とお姉さんが尋ねると、
「強かったです(笑)
ダンスバトルって、たとえ体が砕けても、ハートが相手に届いたら勝ちなんです。
そのときはジャッジがいなかったから、どっちが勝ったかわかんないけど。
でも映像として出たものをみてもらえば、どっちが勝ったかわかると思います。
終わった後は、がっちり握手して、通じるものがありました」
とおっしゃってました。
いつかこの模様も拝見できる日が来るのかな
この本に自身で点数をつけるとしたら?の質問には、
「1巻なので、1点ですね。
2巻で2点、3巻で3点、という感じで100点まで行きたいですね。
DANCE EARTHっていうのは、生涯をかけてやっていきたいプロジェクトなんで。
いつかおじいちゃんになったときに、【世界中のリズムを乗りこなした男】なんて言われたら嬉しいな、と思って。」
また、<次に行ってみたい国は?>の問いには、
「宇宙とかね。
来年から民間の宇宙旅行ができるようになるから。
でもそしたらいきなりEARTHじゃなくなるな(笑)」
とおっしゃってました。
お姉さんも、
<サブタイトルをつけないといけないですね。笑
宇宙で本物のムーンウォーク、とか(笑)>
とおっしゃってました。
「この本も、編集者の社長の池田さんと飲みながら話していて実現してしまったので、もしかしてそういうノリで宇宙も実現してしまうかもしれません(笑)」
とお話しなさってました。
最後にひとこと、という場面では
「ダンスっていう共通言語を通して、世界を旅する、というのが僕の夢なんですが(だいぶ違う気がするけど、こんな感じだったと思います)、色んな国の人がいて、肌が黄色っぽい人、白い人、黒い人、茶色い人、いろんな人がいるけど、音楽とダンスがない国っていうのはなくて。
原始時代から伝わる音楽やダンスで、生きづらいときも乗り越える手段だったりして、それはどこの国も変わらないんだなって思いました。
ダンスを通して世界が一つになれたら最高だなって思います。
それを実現するのがDANCE EARTHっていうプロジェクトなので、今後、こうやってBOOKとDVDっていう形だけじゃなくて、屋外でイベントやるかもしれないし、そういうときは一緒にぜひ踊りましょう!」
的にすごーくかっこいいことをうささんがおっしゃってました。
かっこよかったのに、いまいち思い出せないな・・・残念。。
すごく楽しそうに、そして熱く、DANCE EARTHというプロジェクトのコンセプトを語っていらっしゃいました。
うささんは座ってても落ち着きがなくて、マイクを持っていない手で持っている手の袖をまくったり、湿った手をデニムで拭いたりと、私は仕草を見てるだけでにやにやしてました。
完璧危険な人でした。笑
そのあとは握手会でした。
私も握手してもらいました
うささんはすごく優しく握ってくれて、少しお話できました
私の両手は"スーパーでスペシャルになった"ことは言うまでもありません(笑)
握手が全員終わった後、
「今日は本当にありがとうございました
そしてTSUTAYAさんもありがとうございました
僕もここのTSUTAYAよく利用してます(笑)」
と言いながらパンツの右のポケットからTSUTAYAのポイントカードを出してました。
あそこに通ってるのか・・・
私も使おうかな、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI。
いやー、便利そぉ~(笑)
読みたいけど、まだ読めないDANCE EARTH。
うささんが手渡してくれたと思うと、やたらに触れない。(気持ち悪い。笑)
もう一冊買うか・・・笑
きっと一本指に入るくらい、エネルギーをもらえる作品に違いないと読む前から確信してます。
うささん、すばらしい本とDVDをありがとう
夢がまたひとつ叶ってよかったですね
本当におめでうう。笑
最後までご覧いただいてありがとうございました
超自己満のなんちゃってレポでした