43歳・既婚・子宮体がんブログ

子宮摘出手術決定。

病院食の素晴らしさ

2021-02-07 08:16:47 | 日記

管理栄養士さんの指導のもと、作られるご飯たち。

私のように食べることのウェイトが大きい人間は、一日三回の飯が何よりの楽しみだ。

美味しい美味しくないは病院それぞれである。

そして今回、私はアタリを引き当てたと思っている。

どれも美味しい。

とにかく美味い。

見た目は地味だけど、味はしっかり出汁が利いている。

創意工夫がされているといったらよいのか。とにかく満足できるのだ。

朝は必然的に軽め。

野菜のおひたしはたっぷり。

お肉は出来るだけ油を使わないよう、蒸したりしている。

卵焼きは甘めで、油をつかってはいない。ふわふわ。

 

こういう食事が、あなたに相応しいのよ

勉強しなさい

 

ということで、写真を撮り、後ほど真似しようと企んでいる。

 

ちなみに一日三食合わせて1500〜1600キロカロリー。

まさに神の仕業。


繋がり

2021-02-07 07:14:12 | 日記

私の精神は今、いろんな管と繋がっている。

もちろん一番大きな管は主人へ。
そして友人たち。
SNSで知り合った、優しき患者さんたち。
誰かと繋がり、誰かに支えられていると、これほど実感したのは初めてのことである。

ここ数年、本当に色々あり、その都度自分の精神がこれほどまでに脆かったのか、と目を瞠ってきた。
ダメージの蓄積は、もしかすると体をも蝕んでいったのかもしれない。
もちろんそれだけが理由ではないが、がん細胞というものは、ストレスを溜め込み、免疫力の落ちた体を好む傾向にある、と聞いた。

なるほどね。
それも納得。

だからこそ、よりメンテナンスに時間を割かなくてはならなかったのに。
それを怠ったが故の今がある。

しかし、ガンになって初めて解った事は多い。
人の繋がりは何よりも貴重で尊い。
正しい生活習慣のあり方。
食生活の充実。
そして心のケア。
全てが混在一体となって、ようやく健康という宝物を手に入れられるのだ。

私のような自分に甘い人間にとって、本当に良い機会になったとおもう。
ガンにならなければ、恐らく適当な生活を送り、どこかで合併症を引き当て、人生を嘆きながら送る羽目になっただろう。

今は目も問題ない。
緑内障も患っていない。
手足も不自由ではない。

充分取り戻せるはずだ。

最近苦手な運動、といってもスクワットだが、日に60回行っている。
調子よければ80回。
朝と夕方、行う。
おかげで入院前、筋肉が落ちてブラブラしていた脚もしっかりむっちり戻ってきた。
やれば結果は伴う。
ありがたい。

リンパ節をごっそり取ってしまうので、脚の筋肉は付けたほうが良いとアドバイスを頂いた。
無論、リンパ浮腫を軽減するためである。
私は自分の脚の形がわりと好きなので、出来ればあまり変化してほしくない。
主人は気にしないといってくれたが、私が気にする。
マッサージ指導なんかもあるらしいので、それも会得する必要がある。

やれやれ。
色々盛りだくさんの課題だが、一つ一つ着実に。
ちなみに、昨日自宅にルームランナーが届き、いそいそと歩く主人は楽しそうだ。
まあたとえ、万が一私に何かあっても、彼は一人で生きていけると確信したので、少し安心したかな。
旨そうな飯も作ってるみたいだし!

※大山地鶏をグリルでしっーーかり焼いたもの