週末の大寒波の影響で、沖縄や奄美大島でも雪が降ったと聞くけれど、
こちらはただ寒いだけでチラッとも降りませんでした
FBやLINEで見せてもらう九州の雪景色をうらやましく思ったり、
沖縄で気温が6℃とか4℃とかいうつぶやきを見て、
昔「13℃とか死んじゃうよ!」(←東京の気温13℃という予報を見たらしい)
と言っていた沖縄時代の同僚のことを思い出したりしていました(^m^)
今朝、スマホの画面(天気ウィジェットを置いてる)で
「(現在の)気温 -4℃、体感 -11℃」というのを見て
思わず二度寝したい欲求に駆られたけれど、
残念ながら警報は何も出ておらず(警報が出ると幼稚園は休園)。
普通に支度をし、寒いね寒いねを合言葉にバス停まで送ってきました~。
こんな寒いならせめて雪でも降ってたっぷり積もって欲しいわ。。。
積もった地域の皆様、これから凍った路面での事故や怪我には充分気を付けてくださいね。
さて、アップしたい写真はいろいろあるのだけど、
まずは上旬に作ったガレット・デ・ロワの写真を
フランスでは新年のお祝いに欠かせないという伝統菓子で、
中に1つだけフェーブ(陶器の小物)を忍ばせて焼き、
食べるときにそれが当たった人はその日の王様になれるとか(ロワ=王様)、
一年間幸せに過ごせるとか、運試し的な要素もある楽しいお菓子です
このお菓子を知ったときから我が家もず~~っと作ってみたかったのだけど、
夫婦2人の頃は、2人で切り分けではイマイチ盛り上がりに欠けそうで作らず、
悠斗が生まれて3人になってからも、小麦がダメだったので作れず・・・。
悠斗が小麦完全解除になった今年、ようやく作ることができました
パイから手作りするのはちょっと敷居が高かったので、
パイシート使用のお手軽バージョンだけどね
今回は工程写真も撮ってみました~
まずパイシートを円くくり抜いたら、縁に溶き卵を塗って(接着用)、
中央にはフランジパーヌ(アーモンドクリーム+カスタード)をたっぷりと
フェーブを軽く埋め込んだら、もう1枚のパイシートで蓋をします。
周囲を押さえて接着し、指先とナイフの背で縁にぐるっと一周模様を付けて・・・、
照り卵を2回したら、緊張の工程、表面の模様入れ
いろ~んな模様があるみたいだけど、一番よく見かける渦巻き模様にしてみました。
この模様、太陽を表してるんだって
もうちょっと狭い間隔でもっとたくさん線を入れればよかった~とか、
もうちょっとカーブを付けて描けばよかった~とか、多少の心残りはありつつ、
中心+数カ所に空気穴を開けたらオーブンへ
ちなみに、ぐるぐる回してるうちに、フェーブをどこに隠したか
私自身わからなくなってしまいました(^_^;)
じっくり1時間近く焼いて、焼き上がり
最後に、表面のツヤ出しのために粉糖を振りかけて再びオーブンへ(キャラメリゼ)。
これで完成
ガレットデロワには紙製の王冠が欠かせないアイテムだけど、
うちにある桶さん手作りの王冠で代用しよ~と思って用意せず・・・。
でも、やっぱりあの繊細な王冠があった方が写真映えはよかったなぁ笑。
15cmで作ったので6等分して、いざ運試し
発酵バターを使ったパイシートだったので、パイ自体も、
そしてフランジパーヌもとってもおいしくて気に入ってしまいました
3人ともなかなかフェーブにたどり着かず、
これ、残りの3切れの方に入ってたら勝負持ち越しだね~とか言いながら食べ進めていたら、
ついに登場フェーブさん!!
・・・私のピースに入ってました
作った人が当たりを引き当てるという、何とも盛り上がりに欠ける結果に(^_^;)w
悠斗も、悔しがったりとかはなかったけどめっちゃテンション低かったー
また一年後、今度はちゃんと王冠も用意して(笑)また作ろうと思います
来年は拓也も参戦できるかな~^^
(2歳前でパイはまだ重いかな・・・でも拓也は悠斗と違って食べたがりそうだな・・・笑)。
パン屋さんなんかでも年始には売られてるみたいですね。
可愛いフェーブ目当てに求める人も多いとか☆
パイシート使うとほんと手軽にできるので、いちごみるくさんも是非是非♪