◆まんにょうしゅう【万葉集】
《「まんにょう」は「まんよう」の連声(れんじょう)》⇒まんようしゅう(万葉集)
◆まんようしゅう【万葉集】
奈良時代の歌集。20巻。大伴家持(やかもち)が現存の形に近いものにまとめたとされる。成立年未詳。短歌・長歌・旋頭歌(せどうか)・仏足石歌・連歌の五体で、歌数4500余首。仁徳天皇の皇后磐姫(いわのひめ)の作といわれる歌から、天平宝字3年(759)大伴家持の . . . 本文を読む
◆さん‐よう【算用】の意味
[名](スル)《連声 (れんじょう) で「さんにょう」とも》
1 金銭の額や物の数量を計算すること。勘定。計算。
「算用合って銭 (ぜに) 足らず」
2 金銭を支払うこと。清算すること。勘定。
3 考えてよしあしなどを決めること。
「併し爰に甚だ―のむつかしい事がござる」〈西周・百一新論〉
4 見積もりを立てること。また、その見積もり。目算。
「かねての―には十 . . . 本文を読む