縄文人の志葉楽さんのブログ

日記や趣味を書く

●天目茶碗(てんもくぢゃわん)

2020年08月29日 20時16分54秒 | 文化
●天目茶碗(てんもくぢゃわん)
★天目茶碗 - Wikipedia   https://ja.wikipedia.org/wiki/天目茶碗
天目茶碗(てんもくぢゃわん)は、元は茶葉の産地だった天目山一帯の寺院に於いて用いられた天目山産の茶道具で、天目釉と呼ばれる鉄釉をかけて焼かれた陶器製の茶碗のこと。

★曜変天目茶碗 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/曜変天目茶碗
曜変天目茶碗(ようへんてんもくちゃわん)は、天目茶碗のうち、最上級とされるもの。略して曜変天目と呼ばれることもある。なお、「曜変」は「耀変」と書かれることもある。
国宝
曜変天目の条件を厳密に満たすもので完存するのは、国宝となっている3椀のみとされる。

★禾目(のぎめ)茶碗 のぎめてんもくぢゃわん - 文化遺産オンライン
https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/214073
中国・建窯
元〜明時代
陶器
高7.1cm 口径12.7cm 高台径5.0cm
1口
佐賀県佐賀市松原2丁目5-22
公益財団法人鍋島報效会
中国福建省の建窯で造られた天目茶碗のうち、黒釉に茶色や銀色の細かい縦筋が無数に見られるものがあり、日本ではこれを稲の穂先の芒(禾)に見立て禾目天目と呼ぶ。本作品は初代鍋島勝茂により鍋島家の菩提寺である高伝寺に寄附された御道具の一つ。茶縮緬地仕覆添、二重箱入。

★天目茶碗について
四ヶ伝の台天目のお点前に使う・・・・
黒く発色した鉄釉(てつゆう)の器物を天目と呼ぶ。宗代に福建省の建窯で焼かれた黒釉椀のことです。
この碗が天目茶碗と呼ばれるのは、浙江省 天目山の寺の什器であったものを日本の僧が持ち帰ったためといわれているらしい。
天目茶碗は寺院で重用され、茶道の世界では「貴人」の器とされるが、黒釉の器は古来、東洋のいたるところで生産され実用的な庶民の器でした。ああ難しい(-_-;)
・油滴天目(ゆてきてんもく)
・曜変天目(ようへんてんもく)
・禾目天目(のぎめてんもく)
・玳玻天目(たいひてんもく)
(資料「やきもの鑑定入門」新潮社参考にしました)

★鉄釉編---天目釉 てんもくゆう | 陶芸家ブログ 炎と土にたわむれて
http://katouen.jugem.jp/?eid=3696
鉄釉編---天目釉 てんもくゆう. 2004.09.01 Wednesday 09:57. 0.
鉄釉の中でも、一番難しいのが天目釉です。
現在では科学的に研究され、その再現過程までも復元されたようですが
そのはじめは中国の天目山で焼かれたものでした。鎌倉時代(1185~1331)、中国・天目山の寺々に修行に入った日本人留学僧達が 帰国の際土産として持ち帰ったものがそう呼ばれるようになったようです。
油滴天目(ゆてき)、禾目天目(のぎめ)、木の葉天目、建盞(けんさん)、灰被り(はいかぶり)、黄天目、烏盞(うさん)、玳玻盞(たいひさん)などがあります。

★大円之草 天目茶碗
鉄分の含有量によって、その色合いが異なり、鉄分が少ない天目は飴釉(あめゆう)、多い天目は柿釉(かきゆう)とも称されている。
天目茶碗の代表的な物として、現在の福建省建甌市(元の建甌県)にある建窯で作られた建盞(けんさん)と呼ばれるものや、江西省吉安県にある吉州窯で作られた玳皮盞(たいひさん)/鼈盞(べつさん)が挙げられる。

★やきもの用語 読み方辞典(音訳の部屋)
https://hiramatu-hifuka.com/onyak/kotoba-1/yakimono.html
2011/02/24
公共図書館の書籍を参考にやきもの用語の読み方辞典を50音順に作成しました。
やきもの用語・陶工・美術館等が含まれています。樂家・永樂家・大樋家については別に読み方を作成しました。
辞書・参考書・WEB等も調査して下さい。(制作 平松陽子)
◆資料によって○○窯は(○○よう)(○○かま・がま) ○○釉は(○○ゆう)(○○くすり・ぐすり)と読みがあります。
記載のある用語は資料に書いてあったものです。窯・釉などに読みがないものはそのまま記載しました。
◆壺(つぼ)は資料によって壷もあります。
◆用語の探し方 用語が見つからない時には 編集→このページの検索 (Ctrl+F)から用語を入力して検索してください。
関連語として備考にある用語が検索できます。

★「やきもの用語読み方辞典」作成しました。
https://hiramatu-hifuka.com/onyakblog/?p=1303
2010年5月23日  音訳・点訳・ことば
5月23日
昨日は快晴だったのにまた雨!
野菜の出来にも影響して大変です。
宮崎県を中心にした口蹄疫(こうていえき)も心配。私たちの食卓も気になりますが畜産農家の皆さんのお悩みは計り知れないでしょう。
早く落ち着いてくれることを祈ります。
「やきもの用語読み方辞典」を作成しました。→こちら
公共図書館の書籍を参考にして50音順に作成してあります。やきもの用語・陶工・美術館等が含まれています。
樂家・永樂家・大樋家については別に読み方を作成しました。
◆資料によって○○窯は(○○よう・○○かま・○○がま) ○○釉は(○○ゆう)(○○くすり・ぐすり)
と読みが違っています。
記載のある用語は資料に書いてあったものです。音訳・点訳時に悩まないように記載しておきました。
窯・釉などに読みがないものはそのまま記載しました。各自ご判断下さい。
◆壺(つぼ)は資料によって壷もあります。
◆用語の探し方 用語が見つからない時には 
編集→このページの検索 (Ctrl+F)から用語を入力して検索してください。
関連語として備考にある用語が検索できます。
個人で参考資料をもとに作成しています。
使用するときには辞書・参考書・WEB等も調査して下さい。
言葉の読み方 音訳・点訳

★愛知県陶磁美術館 - Wikipedia 
https://ja.wikipedia.org/wiki/愛知県陶磁美術館
愛知県陶磁美術館(あいちけんとうじびじゅつかん)は、愛知県瀬戸市にある陶磁器の県立博物館。旧名称は愛知県陶磁資料館(あいちけんとうじしりょうかん)。

★愛知県陶磁美術館 公式サイト
https://www.pref.aichi.jp/touji/
やきもののふるさと・瀬戸に位置する、日本屈指の陶磁器専門ミュージアム。
2013年6月1日に「愛知県陶磁美術館」へ。

★中国陶磁器の基礎知識 宋・元の磁器編

★「古美術サロン竹森」のホームページ - Biglobe
http://www7b.biglobe.ne.jp/~takemori/index.html
山梨県甲州市竹森の天然ホタル2019年(令和元年)観察情報です。 つたない私の辞書で申し訳ないが庭のホタルブクロが見事に咲いたら天然ホタルの飛翔を教えてくれる私への合図・・ ...

★鉄釉編---天目釉 てんもくゆう
2004/09/01 水 09:57 佐々木弘吉
鉄釉の中でも、一番難しいのが天目釉です。
現在では科学的に研究され、その再現過程までも復元されたようですが
そのはじめは中国の天目山で焼かれたものでした。鎌倉時代(1185~1331)、中国・天目山の寺々に修行に入った日本人留学僧達が 帰国の際土産として持ち帰ったものがそう呼ばれるようになったようです。
油滴天目(ゆてき)、禾目天目(のぎめ)、木の葉天目、建盞(けんさん)、灰被り(はいかぶり)、黄天目、烏盞(うさん)、玳玻盞(たいひさん)などがあります。

★うつわに親しむ vol.1~釉薬編~|風合いをはぐくむ、美しい ...
https://kinarino.jp/cat2-生活雑貨/38945-うつわに親しむvol.1~釉薬編~|風合いをはぐくむ、美しい色の世界へ
2020/03/06
作ったお料理に合わせてうつわを選ぶのは、とても楽しい時間ですよね。盛りつける量や、雰囲気によって使い分けたり。きっとコレクションしている方も多いのではないでしょうか。
そんな心ときめく「うつわ」のある暮らしを、よりいっそう楽しく。
今回から3回にわたり、「うつわ」の基礎知識をお届けします。うつわを眺めるのがもっともっと楽しくなりますよ。
目次
vol.1は釉薬編。うつわの大きな魅力「釉薬」の基礎知識・色見本
釉薬とは
釉薬の魅力
釉薬の役割
色別に、釉薬を見てみましょう
無色透明



飴のような褐色
つやを打ち消すマットな風合いの釉
結晶のような風合いの釉
ミルクのような風合いの釉
灰を使った灰釉
意図的に窯変を狙う釉

★茶碗の種類や名称を豊富な写真で解説「茶碗鑑賞の知識:1」
https://art.iroiro.co/article/art/chawan/teabowl-01/
2017/04/08   知っておくとちょっと茶碗鑑賞が楽しくなる茶碗鑑賞の知識
ページ内目次
茶碗鑑賞の心得
茶碗の歴史
茶碗の種類
唐物茶碗
高麗茶碗
国焼
格付け

★大阪市立東洋陶磁美術館 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/大阪市立東洋陶磁美術館
大阪市立東洋陶磁美術館(おおさかしりつとうようとうじびじゅつかん)は、大阪府大阪市北区中之島一丁目にある美術館。 住友グループから寄贈された安宅コレクション(あたかコレクション)と呼ばれる東洋陶磁コレクションを核として1982年(昭和57年)に設立。
高麗・朝鮮時代の朝鮮陶磁、中国陶磁を中心に、国宝2件、国の重要文化財13件を含む約4000点が収蔵されている。この珠玉のコレクションは、安宅コレクションを中心に、他のコレクションからの寄贈や購入を加えて、徐々にその数を増していったものである。
専門分野 東洋陶磁器
館長 出川哲朗[注 1]
事業主体 大阪市
管理運営 財団法人大阪市美術振興協会
年運営費 162,173,000円(平成19年度)
建物設計 日建設計 (担当:横川隆一 )
延床面積 3,922m2
開館 1982年(昭和57年)11月7日
所在地
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島1丁目1番26号

★茶道具    https://ja.wikipedia.org/wiki/茶道具
茶道具の設置例。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%B6%E9%81%93%E5%85%B7#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Chashitsu_w_Uji.JPG
左から、風炉と釜・建水(中に蓋置)・柄杓と火箸・水差・煙草盆で下に敷いてあるのは長板。
床の間に左から花入・掛け物・香合。
風炉を用いた夏の飾り(配置)で、この後客が入り茶碗と茶器が持ち込まれてお手前が開始される。
茶道具の名前
(前左)瀬戸唐津茶碗 瀬戸・加藤春岱 江戸時代(19世紀) 個人蔵
(前右)茶入 銘山蔭 戸山 江戸時代(19世紀) 個人蔵
(後左)黒釉釜 瀬戸・高島徳松(二代) 大正時代 愛知県陶磁美術館
(後右)藻掛芋頭水指 常滑・初代松下三光 江戸時代(19世紀) 個人蔵(以上愛知県陶磁美術館にて展示)
茶道具(ちゃどうぐ)は、茶道に用いる道具類の総称。
一般的な茶道具の一覧

茶碗(ちゃわん)
釜(茶釜/ちゃがま、風炉/ふろ)、炭十能(たんじゅうのう)、火起こし(ひおこし)
風炉先屏風(ふろさきびょうぶ)
柄杓(ひしゃく)
盆(ぼん)
千歳盆(ちとせぼん)
花形盆(はながたぼん)
山道盆(やまみちぼん)
水指(みずさし)
水注薬缶(みずつぎやかん)
茶筅(ちゃせん)
茶巾(ちゃきん)
茶巾筒(ちゃきんづつ)
巾筒(きんとう)
茶器(ちゃき)
茶入(ちゃいれ)
棗(なつめ)
薄茶器(うすちゃき)
茶壷(ちゃつぼ)
茶筒(ちゃづつ)(筒)
抹茶篩(まっちゃふるい)(篩)
茶杓(ちゃしゃく)
蓋置(ふたおき)
建水(けんすい)
台子(だいす) - 棚(たな) - 板(いた)
袱紗挟み(ふくさばさみ)
帛紗(ふくさ)
古袱紗(こぶくさ)
扇子(せんす)
懐紙(かいし)
小茶巾(こぢゃきん)
菓子切り(かしきり)
菓子器(かしき、ヤンポ)
菓子鉢(かしばち)
振り出し(ふりだし)
香合(こうごう)
掛物(かけもの、掛け軸)
花入(はないれ、花器、花かご)

★茶道(茶の湯から転送)
https://ja.wikipedia.org/wiki/茶道
茶道(さどう、ちゃどう)は、日本伝統の湯を沸かし、茶を点(た)て、茶を振る舞う行為(茶の儀式)。また、それを基本とした様式と芸道。
元来「茶湯」(ちゃとう)、「茶の湯」といった。千利休は「数寄道」、小堀政一(遠州)は「茶の道」という語も使っていたが、江戸時代初期には茶道と呼ばれた(『茶話指月集』『南方録』など)。「茶道」の英語訳としては tea ceremony [1]のほか、茶道の裏千家と表千家ではそれぞれ the way of tea[2]、chanoyu [3]を用いている。岡倉覚三(天心)は英文の著書 The Book of Tea(『茶の本』)において、Teaism と tea ceremony という用語を使い分けている。
主客の一体感を旨とし、茶碗に始まる茶道具や茶室の床の間にかける禅語などの掛け物は個々の美術品である以上に全体を構成する要素として一体となり、茶事として進行するその時間自体が総合芸術とされる。
現在一般に、茶道といえば抹茶を用いる茶道のことだが、江戸期に成立した煎茶を用いる煎茶道も含む。

★茶の湯 (落語)   https://ja.wikipedia.org/wiki/茶の湯_(落語)
茶の湯(ちゃのゆ)は、古典落語の演目の一つ。
原話は、1806年(文化3年)に出版された笑話本『江戸嬉笑』の一編「茶菓子」。このほか、講談の演目『関ヶ原合戦記』のうちの一段「福島正則の荒茶の湯(上方では「荒大名の茶の湯」とも)」が下敷きとされる。なお、「荒大名の茶の湯」は、同じ演題で上方落語に移植されて『茶の湯』とは別に演じられている。
主な演者として、東京の3代目三遊亭金馬、6代目三遊亭圓生、10代目柳家小三治ら、上方の2代目桂歌之助らが知られる。
●あらすじ
大店(おおだな=大きな商家)の元店主(以下、隠居)は、家督を息子にゆずり、小僧の定吉をともなって郊外(東京では根岸)で暮らし始めたが、毎日することがなく、退屈をしている。隠居は「退屈しのぎに、完備されていたものの放置していた茶室と茶道具を使って、試しに茶の湯をやってみよう」と定吉に提案する。隠居は茶の湯のことを何も知らなかったが、定吉に対し知ったかぶりを決め込み、抹茶のことを「何といったか、あの青い(=緑色の)粉があれば始められる」と言って、定吉に買いに行かせる。
定吉が乾物屋で買ってきたのは抹茶ではなく青きな粉(=青大豆を原料にしたきな粉)だったが、隠居は「そう、それだ」と言って道具を用意する。隠居は茶の湯について出まかせの説明をしながら、炭を山積みにした炉で火をもうもうと起こし、茶釜を火にかけて湯を沸かし、青きな粉を釜の中に放り込んでかき混ぜ、どんぶりに注いで、茶筅でかき回してみる。しかし、ふたりが考えていたような、泡立った茶にはならない。隠居は「思い出した。何か泡の立つものが必要だったのだ」と言い、定吉をふたたび走らせてムクの皮の粉(=植物由来の石鹸)を買って来させ、茶釜に加えてみる。どんぶりに注ぐと、今度はイメージしたような姿の茶になったのでふたりは喜び、飲んでみるが、たちまち腹をこわし、雪隠と寝床を行ったり来たりするようになる。
ふたりはこうした間違った茶の湯で体調を崩しているうちに、茶会を催して見せびらかしたくなり、隠居の持つ長屋に住む豆腐屋、鳶頭(かしら。あるいは大工の棟梁とも)、そして手習いの教師を手紙で招待する。手紙を受け取った豆腐屋と鳶頭は、堅苦しい作法ごとを嫌うあまりに夜逃げを考えるが、思い直し、元武士であり、作法に通じていると見込んだ教師邸に相談に出向くが、教師もまた荷造りを決行している。3人は仕方なく、意を決して隠居宅へ出向く。
隠居が茶室で青きな粉とムクの皮の茶をたて、長屋の3人にどんぶりを回していく。洗剤まがいの液体を口に含んで、3人は順に驚愕し、閉口するが、飲み込まずに戻すことで、飲んだふりをして何とか切り抜ける。開催が繰り返されるうち、ようかんなどの茶菓子だけは上等でうまいものである、ということが明らかになって、町じゅうの者がこぞって参加し、みんな茶を飲むふりをしては菓子ばかり食べ、あげくの果てには菓子を懐に大量にくすねるようになる。
隠居は次第に、菓子代の支払がかさむようになって困り果て、茶菓子も自前で作ることにする。隠居は茶の湯同様に、菓子の作り方も知らなかったが、とりあえず大量のサツマイモを蒸してすりつぶし、糖蜜(あるいは黒蜜)を練りこみ、猪口(あるいは茶碗)を型に使って形を整える。しかし粘りがあるため、型から抜くことができない。隠居は考えた結果、型にあらかじめ行灯用のともし油を塗る方法を考案した。こうしてできたものを隠居は「利休まんじゅうもしくは琉球饅頭」とし、菓子屋の菓子に代えて客にふるまいはじめるが、とうとう茶会の招待に応じる者がひとりもいなくなる。
そんな中、遠方に住む隠居の知人(東京では金兵衛)が隠居宅を訪ね、例の茶とまんじゅうを出される。知人はこれまでの経緯を知らずに茶とまんじゅうを口に入れたために困り果て、まんじゅうだけはすきを見て捨てようと考えるが、庭は掃除が行き届いており、思うにまかせない。知人はまんじゅうをたもとに入れて雪隠に逃げ込むと、窓から建仁寺垣越しに畑(あるいは田んぼ)が見えたため、そこへ投げ捨てる。
まんじゅうは、畑で作業をしている農夫の顔に当たり、へばり付く。農夫は「なんだ!」と驚いたあと、つぶやく。
「ああ、また茶の湯か」
●バリエーション
東京では、茶道具の正式名称を知らない隠居が、滑稽な名前を付けて呼ぶ演じ方をとる。
●エピソード
「長屋の者が夜逃げを考える」というシーンは6代目圓生の工夫である。

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