縄文人の志葉楽さんのブログ

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●ヒノキ

2021年06月26日 04時58分51秒 | 文化
●ヒノキ
◆檜・桧(ヒノキ・ひのき)世界最高レベルの木
https://www.shinrin-ringyou.com/tree/hinoki.php
ヒノキは古くから社寺の建築用材として最適で最高の材となることが知られていたようです。
「ひのき」という名の由来は「火の木」の意味で、古代に火おこしに使われたという説と、尊く最高のものを表す「日」をとって、「日の木」という説もあります。
 
◆「ヒノキ」の意味・由来・語源 - 語源由来辞典
https://gogen-yurai.jp/hinoki/
ヒノキの意味
ヒノキとは、ヒノキ科の常緑高木。日本特産。樹皮は赤褐色で屋根材に用い、材は淡黄色で芳香があり、建築・家具・船舶・彫刻などに重用される。
ヒノキの由来・語源
ヒノキは精油を含み、火がつきやすい硬さであるあため、この木の摩擦で火を起こしたことから、「火の木」の意味とする説が多く見られる。
しかし、上代特殊仮名遣いで「火」は乙類、ヒノキの「ヒ」は甲類であるため、妥当とはいえない。
その他、ヒノキは神宮の用材にするところから「霊(ひ)の木」、「日」は太陽を表す最も古い語形で、最高のものを表すところから「日の木」とする説があり、「日」「霊」共に甲類なので、いずれかがヒノキの語源と考えられる。
ヒノキの漢字「檜(「桧」は略字)」は、中国では「イブキビャクシン」を指す。
 
◆ヒノキ - Wikipedia    https://ja.wikipedia.org/wiki/ヒノキ
ヒノキ(檜、桧、檜木、扁柏、学名:Chamaecyparis obtusa)は、ヒノキ科ヒノキ属の針葉樹。人工林として多く植栽されている。
名称
和名ヒノキの語源は、古代において火を起こすのに用いられ、「ヒノキ」は「火の木」という意味だという説と、尊く最高のものを表す「日」をとって「日の木」が由来だという説がある。
語源由来辞典は、上代特殊仮名遣において、「火」の「ひ」は乙音である一方「ヒノキ」の「ヒ」は甲音であることから、「火の木」説は妥当ではなく、「日の木」、あるいは神宮の用材に用いられることから「霊の木」のいずれかが語源と考えられるとしている。
別名で、ホンヒ、ヒバとも称される。
 
◆スギとヒノキの名前の由来って: ポジタリアン イエロー 2014/05/28
http://coolum.sblo.jp/article/98166593.html
スギの名前の由来
スギの名の由来は、真直ぐの木「直木」から来ていると言われる(大和本草)。
本居宣長は古事記伝神代七之巻にて、
スギは傍らにはびこらず上へ進み上る木として
「進木(ススギ)」が語源としており、
「直木(スグキ)」は誤りであるとしている。
スギ - Wikipedia
「まっすぐの木」もしくは上に「すすむ木」からのようですね。
ちなみに大和本草(やまとほんぞう)は貝原益軒が編纂した本草書。
1709年(宝永7年)に刊行されたそうです。
(参照)大和本草 - Wikipedia
それに対して、本居宣長は古事記伝(こじきでん、ふることふみのつたえ)は、
1764年(明和元年)に起稿し1798年(寛政10年)に脱稿したそうです。
(参照)古事記伝 - Wikipedia
 
◆ヒノキ
http://www.cerasasiki.jp/bunkasi-hinoki.pdf
ヒノキ. ○語源.
すなわち「霊(ヒ)の木」と呼ばれたことからヒノキとなったといわれています。古代文学の土橋寛によると、「ヒ」は霊力そのものを表す言葉で、たとえば「タカミムスヒノカミ」は万物の霊(ヒ) を自然に生成する(ムス)神という意味です。
ですから、ほかにも「マガツヒノカミ」「アマノヒホコ」のように神の名の中核として使われます(土橋寛『日本語に探る古代信仰』)。
そういう意味をになった「ヒ」の木というわけですから、ヒノキには強い霊力があると考えられていたのです。
西洋ではヒノキは日本のイトスギに当たるCypressですが、日本のヒノキの英名は、そのままHinokiで通じます。それだけ特別な木としてあつかわれているといえます。
 
◆語源は「火の木」 | マルナカウッド株式会社
http://www.marunakawood.co.jp/app-def/S-102/wblog/?p=8431
今回は「檜」(桧)です。この字、何故か人名用漢字に含まれます。
仕事柄毎日のように目にしているので、
常用漢字ではない、と言うのが不思議な気もしますが、
普段の生活ではあまり使われないという事ですね。
その語源は掏り合わせて火をおこすのに使ったので
「火の木」→檜=「ひのき」ですが、これは日本語独自の意味です。
漢和辞典を調べて見ると、
①いぶき。いぶきびゃくしん。ヒノキ科の常緑高木
②棺のふたの上の彫飾
③中国周代の諸侯の国名
となっています。中国でひのきを意味する字は
「柏」ハクです。日本では「かしわ」を表します。
漢字は日本に伝来して以降、長い時間の中で
日本独自の展開を見せることになりました。
それが
今回の檜のように意味の変化していったものや、
前回紹介した「栂」のような日本生まれの漢字といった物です。
余談ですが、檜と言えば香りが特徴的です。
人にとっては良い香りですが、この香りを苦手とするものがいます。
「百足」「蜈蚣」むかでです。
檜のチップを家の中のむかでの出そうな所に置いておくと
効果があるそうですよ。
 
◆ヒノキ(ヒノキ科)
https://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/kusiro_fc/stayhome/attach/pdf/woodworkingcraft-4.pdf
ヒノキは切ってから約 200 年の間強くなり続けると言われており、腐朽しに くく耐久性にも強い。
... 真っ直ぐの木「直木」、上に進み登る木「進木」に由来. 分布 ... スギの語源であるともされる「まっすぐな木」という言葉の通り、スギはま.

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