◆えんぶり(朳)青森県の豊作祈願の祭り
https://stat.ameba.jp/user_images/20110226/13/shibaracu/ed/5a/j/t02200165_0426032011075718525.jpg?caw=800
https://stat.ameba.jp/user_images/20110226/13/shibaracu/00/74/j/t02200165_0640048011075718526.jpg?caw=800
https://stat.ameba.jp/user_images/20110226/13/shibaracu/02/f0/j/t02200282_0309039611075718527.jpg?caw=800
https://stat.ameba.jp/user_images/20110226/13/shibaracu/61/47/j/t02200156_0580041211075718528.jpg?caw=800
https://stat.ameba.jp/user_images/20110226/13/shibaracu/80/64/j/t02200331_0332050011075718807.jpg?caw=800
・えんぶり(朳)とは、初春の神事として青森県八戸市一円を中心とする東北各地で広く行われる予祝芸能の一種
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%88%E3%82%93%E3%81%B6%E3%82%8A
・エネルギッシュな春のはじまり、八戸えんぶり | PAPERSKY
http://www.papersky.jp/2015/02/25/enburi/
2015/02/25
雪深い東北の2月。
まだまだ寒さ凍みる青森・八戸は、なぜか街全体が温かく、熱気を帯びている。
すれ違う人々からも感じられる独特の高揚感。
そう、それはまるでひと足早い春がやってきたかのような、祭りを前にして町がにわかに温かになってきている証拠。
八戸では街全体で、春を呼ぶ祭りが2月17日から4日間かけておこなわれる。祭りの名前は「八戸えんぶり」。
国の重要無形民俗文化財であり、青森冬の三大祭りのひとつに数えられる、800年もの歴史ある祭りだ。
・えんぶりの豆知識 | 八戸市観光情報サイト - 八戸観光Navi
https://hachinohe-kanko.com/hachinohe-enburi/enburi-info
1 えんぶりの起源
伝説も含め様々な説がありますが、鎌倉時代の始め、南部氏の祖・南部光行(なんぶみつゆき)が奥州の地にやってきた頃に始まったというのが通説。
奥州で迎える初めての正月、酒の勢いで抜刀乱舞となった家来たちの騒ぎを、機転を利かせた農民・藤九郎(とうくろう)がにぎやかに田植歌を歌い、農具を手に持って踊ることで収めました。この出来事が、えんぶりの起源だと言われています。
その後、明治時代に入るとえんぶりがいかがわしい習慣であるとして禁止されましたが、当時の有力者・大沢多門によって長者山新羅神社の「豊年祭」という形で復活を遂げ、現在に至ります。
・正部家種康 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/正部家種康
正部家 種康(しょうぶけ たねやす、1925年(大正14年)1月28日 - 2012年(平成24年)12月6日)は、元八戸市博物館館長。
八戸市の郷土史家。
主な著書
「伝説人物伝」1975年、八戸市立図書館
「なつかしの八戸 庶民の歴史」1977年、東奥日報社
「南部昔コ」1986年、デーリー東北社
「みちのく南部八百年」伊吉書院
「えんぶり読本」1992年、伊吉書院
「北の義経伝承」2005年、帆風
・【青森の伝統芸能】八戸えんぶりを動画で紹介!
1,970 回視聴
•2019/02/19
https://youtu.be/ZmybK-cxqH4
田中なつき/なっちゃん
チャンネル登録者数 5.14万人
みなさんこんにちは!
今回は、青森県南部地方に古くから伝わる「えんぶり」を撮影したよ!えんぶりは、春を呼ぶ豊作を祈願してる舞なんだよ😚
映像は2019年2月18日に八戸市庁前で撮影した「かがり火えんぶり」の様子です!
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・八戸えんぶり2017
5,076 回視聴
•2017/02/16
https://youtu.be/KJo0Wc5cYSI
八戸市広報チャンネル
チャンネル登録者数 4850人
2017年に行われた八戸えんぶりの初日の様子をダイジェストで紹介
・2012八戸えんぶり【えびす舞】ハプニングだらけで大爆笑
18,637 回視聴
•2012/02/17
https://youtu.be/OZ7ICrwsk_U
cosmostar888
チャンネル登録者数 872人
えんぶりは、八戸市や近隣の町村に伝わる豊作祈願のお祭りです。
昭和54年2月、国の重要無形民俗文化財に指定されました。
えびす舞は、釣竿を持ったえびすが、鯛を釣る舞。
お囃子に合わせて、寿ぐ祝い詞を舞いながら述べる。
そしてめでたい鯛を釣りましょうという意味のことを言う。
周りはいっせいに「ヨウヨウ」と掛け声を入れる。
そこで、舞台前に用意したタイを釣るわけだが、なかなか釣れない。
釣れたかと思うと、すぐ外れてしまう。
その腰ぶり身ぶりがおかしく、見る人を笑わせる。
そうして2回ぐらい失敗したあと、ようやく釣り上げる。
その釣り上げた鯛をその家の旦那様に差し上げましょうと、
家内が豊かになるように福徳の言葉をささげて終わる。
八戸市庁前広場での八太郎えんぶり組・ハプニングだらけのえびす舞の様子です。
2012.2.17(金)
先端に鳴子板や金輪をつけた「ジャンギ」と呼ばれる棒を持って踊られるが、このジャンギが田植前に田を均すのに用いる柄振・朳(えぶり)という農具に起源を持つものであるために「えんぶり」と呼ばれるようになったと伝えられる。
「えんぶり」初めて聞く名前である。
曲家さんから
ちょうど今時期「えんぶり」という奇祭が青森県八戸市周辺にあります。
古き良き農業の日本の伝統が祭の中にあります。
志葉楽先生からの観点でぜひ見ていただきたいと思います。
と言われたけれども私は先生でもないし専門の文筆家でもない。
文才もないし頭も冴えないオッサンです。
初めて調べて感じたままを書きます。
朳(えぶり)これと扇子と烏帽子が主役の祭りのようです。
鎌倉時代の始めころが起源で八戸藩主南部光行は、頼朝から奥州糠部郡を拝領し、甲州(今の山梨県)から当国へ下ってきた。
奥州で迎える初めての正月、光行は自分の家来達に武装させ、有力者たちの家を訪問させた所 家来が酒の勢いで抜刀乱舞したため、家人たちは恐れ慄いた。
このとき、その場に居合わせた農民藤九郎という機転の利く男が、賑やかに田植歌を歌い、農具を手に持って踊ったところ、家来達は刀を納めてその様子を見物した。
鳴子板をふり、田んぼの土をならす仕種を踊り終えた藤九郎が、南部家を祝福する口上を述べたところ、それが吉例となり、えんぶりが行われるようになったという。
モウこの頃に口上は有ったようでここでも日本文化の広い懐を感じる。
口上(こうじょう)とは 元来 文書によらず口頭で事柄を伝達することをいう。
戦国時代の戦場では一騎打ちという思想があり何人か居る武将が自分の名前や出身地を大きな声で周りにいる兵に自分の事を認識させるためにヤカバッていた。
口上を垂れるというとも言う。
其れを聞いた足軽などが我先にその人物を一番首にしようと掛かっていく。
武士と武士の一騎打ちもここで生れたのだろう。
遙か昔より日本には潔さと言う思想もありこれもその中に入っていたのではないかな。
農民に至るまでこの様な思想が行き届いていたのが日本という国である。
南部家を祝福する口上は祝詞になるのかも知れない。
それに烏帽子や着るモノや子供達が加わり「ジャンギ」や色んな農具も加えて発展してきたのだろう。
農民と武家が上手くやっていくのに一つのはけ口としても冬があけて春が近づいて来るこの季節に行われているのだろう。
毎年二月の17日~22日までの期間に。
カラダの鈍りを取るのにもちょうど良い頃ではある。
健康にも気を回していたのだろう。
コミニケーションもはかれるし。
昔の人は色んなモノで一人一人の人間の繋がりを大事にしていた。
ウィキペディアより----------------
●日本語の「まつり」の語源と原義
「まつり」という言葉は「祀る」の名詞形で、本来は神を祀ること、またはその儀式を指すものである。この意味では、個人がそういった儀式に参加することも「まつり」であり、現在でも地鎮祭、祈願祭などの祭がそれにあたる。 日本は古代において、祭祀を司る者と政治を司る者が一致した祭政一致の体制であったため、政治のことを政(まつりごと)とも呼ぶ。 また、祭祀の際には、神霊に対して供物や行為等、様々なものが奉げられ、儀式が行われる。その規模が大きく、地域を挙げて行われているような行事の全体を指して「祭」と呼ぶこともある。しかし宗教への関心の薄れなどから、祭祀に伴う賑やかな行事の方のみについて「祭」と認識される場合もあり、元から祭祀と関係なく行われる賑やかな催事、イベントについて「祭」と称されることもある。
●「まつり」や「まつる」という古語が先であり、その後、漢字の流入により「祭り」・「奉り」・「祀り」・「政り」・「纏り」などの文字が充てられた。
●祭祀・祭礼の形は世界各地で多様な形を示すが、原初の祭は一つの信仰に基づいていたと考えられる。すなわち豊穣への感謝・祈りでありジェームズ・フレイザーの『金枝篇』で生命の死・再生を通して考察された。農耕社会においては収穫祭が古いものであるが他にも祭壇に動物の生贄を捧げる形式があり、ともに命によって豊穣を得られる信仰が窺える。
●「祀り」は、神・尊(みこと)に祈ること、またはその儀式を指すものである。これは祀りが、祈りに通じることから神職やそれに順ずる者(福男・福娘や弓矢の神事の矢取り)などが行う「祈祷」や「神との交信の結果としての占い」などであり、いわゆる「神社神道」の本質としての祀りでもある。この祀りは神楽(かぐら)などの巫女の舞や太神楽などの曲芸や獅子舞などであり、広く親しまれるものとして恵比寿講などがある。その起源は古神道などの日本の民間信仰にもあり、古くは神和ぎ(かんなぎ)といい「そこに宿る魂や命が、荒ぶる神にならぬよう」にと祈ることであり、それらが、道祖神や地蔵や祠や塚や供養塔としての建立や、手を合わせ日々の感謝を祈ることであり、また神社神道の神社にて祈願祈念することも同様である。
●「祭り」は命・魂・霊・御霊(みたま)を慰めるもの(慰霊)である。「祭」は、漢字の本来の意味において葬儀のことであり、現在の日本と中国では祭りは正反対の意味と捉えられているが、慰霊という点に着眼すれば本質的な部分では同じ意味でもある。古神道の本質の一つでもある先祖崇拝が、仏教と習合(神仏習合)して現在に伝わるものとして、お盆(純粋な仏教行事としては釈迦を奉る盂蘭盆があり、同時期におこなわれる)があり、辞書の説明では先祖崇拝の祭りと記載されている。鯨祭りといわれる祭りが、日本各地の津々浦々で行われているが、それらは、鯨突き(捕鯨)によって命を落としたクジラを慰霊するための祭りである。
●「奉り」は、奉る(たてまつる)とも読み。献上や召し上げる・上に見るなどの意味もあり、一般的な捉え方として、日本神話の人格神(人の肖像と人と同じような心を持つ日本創世の神々)や朝廷や公家に対する行為をさし、これは、神社神道の賽神の多くが人格神でもあるが、皇室神道に本質がある「尊(みこと)」に対する謙譲の精神を内包した「まつり」である。その起源は、自然崇拝である古神道にまで遡り、日本神話の海幸彦と山幸彦にあるように釣針(古くは銛も釣針も一つの概念であった)や弓矢は、幸(さち)といい神に供物(海の幸山の幸)を「奉げる」神聖な漁り(いさり)・狩り(かり)の得物(えもの・道具や神聖な武器)であった。古くから漁師や猟師は、獲物(えもの)を獲る(える)と神々の取り分として、大地や海にその収穫の一部を還した。このような行いは、漁師や猟師だけに限らず、その他の農林水産に係わる生業(なりわい)から、現在の醸造や酒造など職業としての神事や、各地域の「おまつり」にもあり、地鎮祭や上棟式でも御神酒(おみき)や御米(おこめ)が大地に還される。
●「政り」については、日本は古代からの信仰や社会である、いわゆる古神道おいて、祭祀を司る者(まつり)と政治を司る者(まつり)は、同じ意味であり、この二つの「まつり」が一致した祭政一致といわれるものであったため、政治のことを政(まつりごと)とも呼んだ。古くは卑弥呼なども祭礼を司る巫女や祈祷師であり、祈祷や占いによって執政したといわれ、平安時代には神職が道教の陰陽五行思想を取り込み陰陽道と陰陽師という思想と役職を得て官僚として大きな勢力を持ち執政した。またこうした政と祭りに一致は中央政府に限らず、地方や町や集落でも、その年の吉凶を占う祭りや、普請としての祭りが行われ、「自治としての政」に対し資金調達や、吉凶の結果による社会基盤の実施の時期の決定や執政の指針とした。
日本の祭について英語で紹介する場合「フェスティバル」・「リチュアル」・「セレモニー」が、それぞれ内容に応じて訳語として用いられる。
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専門的にはこうなるようだ。
人と人との繋がりが大きな要因として働いているのには間違いない。
日本のまつりにはどうしても農耕や豊年満作が必ず付いてくる。
祇園祭(ぎおんまつり)などは無病息災を祈念した御霊会(ごりょうえ)から始まっていると言われているけれども商工業者(町衆)の自治組織が成立して町ごとに風情を凝らした山鉾を作って巡行させるようになった。
と言われているけれども人と人との繋がりを大事にして子作りや食である農業の豊年満作も兼ねているのではないだろうか。
まつりとは本来そう言うモノではないかな。
余りこの辺は突っ込むと異論が出てきそうだからこの辺で失礼します。
兎に角楽しむことが大事。
楽しめて貰えれば最高。
ありがとう
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