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◆オリンピックは参加することに意義がある  オリンピックの精神

2019年09月15日 13時06分13秒 | 文化

◆オリンピックは参加することに意義がある  オリンピックの精神
http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/news2/olympics/sannka.html
 第4回ロンドンオリンピック(1908)の陸上競技では、アメリカとイギリスとの対立が絶え間なく起こり、両国民の感情のもつれは収拾できないほどに悪化していました。

 その時に行われた教会のミサで、
「このオリンピックで重要なことは、勝利することより、むしろ参加することであろう」というメッセージが語られました。

このメッセージを、当時のIOC会長のクーベルタンがとりあげ、次のように述べました。

「勝つことではなく、参加することに意義があるとは、至言である。人生において重要なことは、成功することではなく、努力することである。根本的なことは、征服したかどうかにあるのではなく、よく戦ったかどうかにある。」

「近代オリンピック100年の歩み」(ベースボールマガジン社)より
 
◆JOC - オリンピズム | クーベルタンとオリンピズム
https://www.joc.or.jp/olympism/coubertin
クーベルタンが未来に託した理想
 1894年6月23日、パリでスポーツ競技者連合の会議が開催されました。その席上で、古代オリンピックにならった近代オリンピックの開催と、そのための国際オリンピック委員会(IOC)の設立が決定されたのです。
 これを記念して、後にIOCはこの日を「オリンピックデー」として推奨しました。日本では1949年から様々な記念式典や行事が行われています。今年行われたオリンピックコンサートもその記念行事の一つです。
 会議に集まったのは、フランス・イギリス・アメリカ・ギリシャ等20カ国からの47団体79名。政治家や軍人など、決してスポーツの専門家ではない人々がほとんどでした。
 では、この人々はどのようにして集まったのでしょう。どのようにしてオリンピックが考え出され、IOCは設立されたのでしょうか。その最初の目的とはなんでしょう。6月23日のオリンピックデーの日に、オリンピックの誕生と、そこにこめられた理想像を、もう一度ふりかえってみることにしましょう。
 
◆ピエール・ド・クーベルタン - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki
クーベルタン男爵ピエール・ド・フレディ(フランス語: Pierre de Frédy, baron de Coubertin, 1863年1月1日 - 1937年9月2日)は、フランスの教育者であり、古代オリンピックを復興させ近代オリンピックの基礎を築いた創立者である。
一般にピエール・ド・クーベルタン男爵と呼ばれる。
フリーメイソン。
 
◆参加することに意義がある
http://araragi.secret.jp/sanka.htm
「参加することに意義がある」、このフレーズを小学6年生の息子がよく使います。
とはいっても、積極的な意味で使うのではなく、きわめてネガティブな意味合いを持って使います。

彼はバドミントンをやっています。
もちろん、レクリエーションとしてではなく、チャンピオンシップスポーツとしてやっています。
それでもって、何の間違いか、全国大会にも出場しています。

しかしながら、彼は一生懸命に練習をしません。
試合でも、必死になることがありません。
そして、本人もそのことを堂々と認めています。
私といたしましては、歯がゆい限りです。
これについては、なぜなのかと聞いたことがありますが、疲れるのが嫌いだから、一生懸命になりたくないのだそうです。
もっとがんばったら、もっと勝てるようになるよ、といいますと、そこまでして勝ちたいとは思わないといいます
 
ちなみに、近代オリンピックは1896年にギリシアのアテネで第1回大会が開催されましたが、当時のオリンピックは現在のものとはまったく異なり、のんびりしたものでした。
参加国14、競技数8、まだ、メダルはもちろんのこと、表彰式もありませんでした。
競技ものんびりとしており、飛び入り参加もあったようです。
町民体育大会のようなものだったのでしょう。
 
◆「参加することに意義がある」は適訳か?|京都府生活協同組合連合会
https://kyotofu-seikyoren.com/publicity/message/012697.php
2012/07/31
 ロンドン五輪がはじまった。オリンピック精神をあらわすものとして、「勝つことでなく、参加することに意義がある」というフレーズがよく用いられる。1908年に開かれたロンドン大会で、クーベルタンIOC会長が、エチュルバート・タルボット司教の発言を下敷きに、演説のなかで使った言葉として有名になった。しかし、どうも、この「参加することに意義がある」という日本語訳に、何か釈然としないものを感じているのは当生だけであろうか。「とにもかくにも、オリンピックに出場することだけでもたいへんなのであって、オリンピックに出場しただけで十分だ。試合の結果は問わない」との理解を生み、転じて「敗者へのなぐさめ」となる。一方、マスコミ報道は「メダル何個が目標」「メダルの色は……」と、勝ち負けにこだわった内容となっていることが多く、「参加することに意義がある」との精神はどこへやらだ。
 
◆参加することに意義があるとは - はてなキーワード - はてなダイアリー
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B2%B2%C3%A4%B9%A4%EB%A4%B3%A4%C8%A4%CB%B0%D5%B5%C1%A4%AC%A4%A2%A4%EB#keywordbody
「参加することに意義がある」とは - 近代オリンピックの父といわれるピエール・ド・クーベルタンが言ったことばとされる。 現在では、「準備が万全でなくても試験を受けておけ」等の意味合いで使うひともいるが、「人生において重要なことは成功することでなく努力することである」というのが元の意味であったという。
 
◆「参加することに疑義がある」の本当の意味とは?
https://rekisi.info/sannka
オリンピックのたびによく聞く「参加することに意義がある」このクーベルタンの言葉はどのような状況で発せられたのか?
 
 ちなみに、クーベルタンは「参加することに意義がある」の後に「美しく負けるのも大切である」と述べています。

 考えさせられますねぇ。
 
◆オリンピックは勝つことではなく参加することに意義がある
http://www.jlogos.com/d006/5450652.html
【名言名句】
オリンピックは勝
つことではなく参加することに意義がある
【解説】
 クーベルタンはスポーツの普及による世界平和をめざして、古代オリンピックの復活に尽力、一八九六年アテネで、オリンピック第一回大会を開催した。勝つことでなく参加することを重視したこの言葉は、人種や宗教・政治を越えたオリンピックの理想をうたったものである。
 オリンピックの精神を表すものとしてあまりにも有名な言葉だが、商業化が進み、メダル争いが繰り広げられる昨今のオリンピックに、はたして、この精神がいつまで生きることであろうか。
  【作者】クーベルタン
  【生没年】1863~1937
  【職業】フランスの教育家
  【出典】あすとろ出版(著:現代言語研究会)「 名言名句の辞典 」
 
◆名言名句の辞典
http://www.jlogos.com/d006/
日本語を使いさばくシリーズ。古今東西偉人賢人の名言名句を約700収録。やさしい言葉・はげまされる言葉・びりっとした言葉など味わい深いフレーズを厳選。スピーチやメッセージに活用したい。

 
◆『参加することに意義がある』
https://meigen.shiawasehp.net/k/p-coubertin01.html
『オリンピックで重要なことは、
勝つことではなく、参加することである。
人生で大切なことは、
成功することではなく、努力することである』
クーベルタン
(フランスの男爵、近代オリンピックの創始者)
幸せのヒント 「参加し、努力する」
 自分なりの目標や目的をもって参加し、努力することが大事なのでしょう。
その中で幸せを感じられたら、なおいいのではないでしょうか。

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