花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

愛でていたいもの

2015年02月01日 13時03分13秒 | はな



山茶花は"茶花"でないからと誰からもあまり見られていないように思います
でもせっせと秋の初めから春までハラハラと花びらが散ってはまた次の花が咲きます

花は咲くことが命そして実をつけて子孫を残すのですね 愛でていたいものです
だから私は裏庭で通路に花の芽が出ても抜けなくなります
するとその花は平気で通路の真ん中でわがもの顔で大きく成長して沢山の花を咲かせます

俗名で”一人娘”と私は呼んでいますがこの花は一年目には茎など全体が大きく育ち
二年目に花が咲くとおもいます
強い生命力です あちこちで芽を出して群れになって咲きます
色もきれいです ここは通路だからと言って抜いては可愛そう



マダガスカル

2015年02月01日 12時14分56秒 | 日記

むかし高校時代のはなしです
社会科選択科目「人文地理」で夏休みの宿題がだされました
それは世界のどこかを地図にかくことでした
その時は「ようし!大きい地図をかくからね」
私は好きなヨーロッパにするとしよう!

とその時はデッカイ希望で胸を膨らませていたものです
ところがです まだ高校生のこと夏休みはしっかり遊びたい頃
夏休みなんて直ぐに終わりがやってきます

8月20日も過ぎる頃から何も手付かずの世界地図は段々と憂鬱に変わります
友達に連絡しても誰も出来ていないという返事
そこでもう8月30日頃だったとおもいます
友達の家に夜集まって夫々に希望の地図をかき上げることにしました

でも私は念願のヨーロッパは難関です世界地図をつらつらと眺め悩んだ挙句
「マダガスカル]をかくことになってしまいました
何だかアフリカ海岸の横に浮く島です

先日あるテレビ番組で登山家の田部井淳子さんがマダガスカルのことをお話
されていました ふと私は高校時代の記憶がよみがえりました
でもあれ以来マダガスカルは私にとっては「希望」と「現実」を考えさせられる
人生の教訓です

人文地理

2015年02月01日 09時55分12秒 | 日記

随分以前のことです 家族でシンガポールへ旅行しました
翌朝 行きたいと思う所いろいろあって胸は高まるものの~
でも 朝から大変な大ぶりの雨バリバリと大きな音 辺りは暗くなり
それは日本では体験したことのない天候 まるで地球の終わりのような状況です
私は慄いて「今日は台風だからゆっくりして観光は明日にしょうよ」と云いました

叱られた 叱られた 
平素尊敬している兄が
「こんな赤道に近い処に台風なんか来るか!!」だって
「人文地理で何を習ったか!!」ですって

驚いたよね こんなところで人文地理に赤っ恥をかかされるとはね
私 確かに人文地理選択科目でしたよ
一寸待った 兄は人文地理を選択してなかった筈よ
もしかしたら「人文地理で習った」は嘘? でも人文地理でツンドラとかモンスーンとかは習ったよね  じゃー やっぱり本当?
もしかしたら「赤道直下には台風は来ない」ということは社会全般の常識で人文地理にこだわることはないということかね
驚いたね それにしても人文地理がシンガポールまできているとはね

仕方がないから
私「すみませ~ん」と申し上げました