花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

母への土産

2015年02月23日 08時55分33秒 | 母を想う
私が出張した時いつも必ず一番先に母へのお土産を買っていました
東京駅で地下街だったと思います革製品の店があってそこではよく
お財布とか小さなバックを買っていたものです
其処に行くと選びたいお洒落な品が沢山あって直ぐに決まって失敗がなかったのです
前回と違うものをとこころして選んでいました
主人にはネクタイとかハンカチを
主人は遊びに行ったんじゃないからといいながら でも少し笑顔

母が亡くなっても一番先に母の土産を買うその行為は当分続いていて
でもふっと寂しくなってしまい
そして云わなくてもいいのに
「これを買って帰っても渡す相手がいないのです」
涙がポロット出てしまいました
「母が亡くなって・・・・」
気のゆるみです旅先で見せなくてもいい涙を

店主はきっと困られたでしょう
でも丁寧に包装をして下さいました

勇気をだそう !
生きていきます