花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

聞いて欲しかったのです

2015年09月22日 08時42分26秒 | 日記
先日親しくお付き合いくださった友人を亡くしました
彼女は詩吟も詩舞も上手でした
身近な友人とのお別れは私にとって初めての体験でとても悲しくて残念に思います

実は彼女に感化されて少し以前から詩吟を習いたいと思っていたのですが
この度ご縁があって詩吟の教室に通うことになりました
漢詩の意味を噛みしめながらいつか朗々とことが運ぶようになると
どんなにか幸せだろう

詩吟の先生も心得られたもので初めだから優しくご指導くださいます
上級のお弟子さんにはそれはそれは厳しいこと厳しいこと
もしかしたら私はこれから先もずっと厳しく叱咤されることはないかも
知れないです
まあ それはそれで行けるところまで理想を掲げて辿ってみたいです
熱中するといつも詩吟が脳裏を追っかけてくるのです

「私 詩吟を頑張るから」と
本当は亡き友人に聞いて欲しかったのですが遂に届きませんでした



裏庭の彼岸花はいつのまにかあちこちに増えています
もう少しで葉を出してきます