梅の枝

テレビを観ているとある梅林に二人の専属管理者がおられて梅の枝の剪定に
ついてお話しされていました
そこでは梅の剪定には枝が文字の「女」になるように整えられるそうで
実際の枝を示して説明されていました
なるほど！　梅林の梅の枝がのびやかに広がりそれぞれの枝に花が開いて
明るい春を呼んでいました

いいなあ！　我が家の梅の枝ですが一昨年は「女」の形にはなっていなかった
でしょうがそれでも伸び伸びと広がって梅の花が満開になったころ写真を撮って
楽しむことができましたが今年は何だか枝も短く剪定されていて折角の梅の満開もあれでは写真撮影にはなりません
そういえば昨年は息子さんで気のいい若い植木屋さんがこられました
矢張り経験を積まれているお父さんの植木屋さんがよかったのかも
でも私が鶯カズラの木のことを思ったほどには好きではないので「伐ってしまって」と
言いましたのに気のいい若い植木屋さんは枝の剪定にとどめられました
矢張り植物を大事にされる気持ちが伝わってきます
そのお蔭で今年も花を観ることができて嬉しい面もあるのです

植木屋さんも多くの植物についてマスターされるまでは相当の歳月を要することでしょう
今年も青葉のころには爽やかな剪定ハサミの音を聞くことも静かな幸せです