花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

瀬戸内の小島

2017年09月20日 08時18分14秒 | 日記
先日は平素お世話になっている方が瀬戸内に浮かぶ小島に一泊して
美しい自然に触れてゆったりと時間を費やしてとても心が癒されたからと
お喜びになって
お土産のお菓子を持ってきて下さいました
そのお菓子の包みには安芸 備後地方の面白い方言がたくさん書かれていました 
みていると

 「いぬる」帰る 「うげる」はげる
 「みてる」なくなる 「よす」仲間に入れる
 「どべ」ビリ 「がんぼ」悪ガキ
 「こんなあ」あいつ 「かばち」文句
 「いなげな」おかしな

地方では結構標準語のつもりで喋っていますが面白いですね
 「もう いぬるけん」=もう 帰りますよ
 「おやつがみててしもうた」=おやつが無くなってしまいました
 「よしてえや」=仲間に入れて下さいよ
 「こんなあ がんぼじゃ」=あいつは悪ガキですよ
 「かばちをたれるな」=文句を言いなさんな
 「こんなあ いなげなで」=あいつはおかしな奴よ

私も東京で自分では標準語のつもりで喋っても通じなかった言葉が
いくつもありましたね
 「お花屋さんに行ったがもう店はつんどった」と言ったが通じなくて
東京の人はつんどるということはものを積み上げることのようでした
わたしとしては
 「お花屋さんに行ったがもう店は閉まっていました」と言いたかったのです

言葉が通じ合うことは先ず大切なことだとおもいますが



お菓子の包みには安芸・備後地方の面白い方言がかかれていました