花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

まだ 肌寒い頃

2019年03月07日 08時58分50秒 | 日記
心配していました松本せんのうが新しい芽を出しました
でも同じころに咲くがんびの新芽はでてこないから寂しくて




秋にチューリップの球根を地植えしたのですが
この頃になって新芽が不器用に葉を拡げています
これから茎も伸びてつぼみも大きくなって赤色と黄色の
チューリップが咲きます




木五倍子のつぼみが膨らんでいます
今年は少しこじんまりと咲きそうです




未だ肌寒さを感じる頃でした
息子が大学進学で初めて家を出る頃に
息子と二人で学生マンションの契約に行ったたのです
これから住む遠いい見知らぬ新しい街で息子が一人で生活するのです
母親として寂しい気持は抑えられなくて
でも息子の成長と自立を信じて後押ししなくてはと複雑な心境で
“しっかりしなくては”と自分に言い聞かせたものです

その成長期の息子は決して母親と並んでは歩かないで
私のすぐ後ろをピタッとついて歩くのです
そしてぼそっと喋るのです
「その毛皮の襟巻どうにかなりませんか」
もう遠い日のことのなのにすぐ傍でその声が聞こえるのです
成長期の子をもつ頃の母の思い出です