花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

野宿かしら

2020年10月05日 09時12分26秒 | 日記
我が家の秋の花は咲くのが遅いかしら
ホトトギスの花芽が漸く姿を現しました



つわぶきの花芽はとてもかわいいです
これから背を伸ばして明るく黄色い花を咲かせます





どうも野宿をする人らしいのです
夕暮れになるときまって我が家の前を自転車で後の荷台にも前にも
沢山荷物を積んだ人が通られます
お仕事の帰りだなお忙しいのだね ご苦労様とおもっていました
でも少し変です
我が家から少し離れたところに公園があるのですが
いつもそのあたりで姿が消えるのです
ある日注意して少し遅れて目を離さないで様子をみましたが
そうなんです
公園の奥まったところで立ってしばらく何か動作を繰り返しておられました
このところ春の清掃で公園の生垣を剪定されて見通しがよくなっています
白いシャツ姿のその男性が夕暮れの中でもよく見えるようになりました
どうも公園をねぐらにされているようようです
何故かしら
こんなにも豊かな社会でその気になればお部屋なんてすぐに
見つかるでしょうに
夏とはいえ朝方は空気が冷えてくるでしょうに
家族はないのだね
孤独がいいのかしら
お巡りさんの目にもとまらないのだね
誰にも迷惑な行為はしていませんし
でも健康にはよくないでしょうに