花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

お彼岸

2017年09月23日 10時07分15秒 | 日記
秋のお彼岸 昨日はお墓参りに出かけました
私はJRで車窓から田園風景を眺めるのが好きです
秋は田んぼの畦道に真っ赤な彼岸花が群生しているのがみえますし
早いところでは田んぼも黄金色でみのりの秋を感じます
お墓にはリンドウ 鶏頭 菊など季節の花をお供えして線香の香が
揺らぐなかでご先祖さまに近況を報告し感謝して
“また早くお参りしますから”と私はいつもごあいさつをするのです
お彼岸のお寺の墓地ですあちこちにお参りの人が集って
皆さんそれぞれにいいお顔にみえます
こころの拠りどころとなるのでしょう




白い槿ももう咲き終わりなのでしょう
小さく花を開いています



雨あがりのあと金水引が綺麗です



さんざしの実が色付き始めっました







秋ですね

2017年09月21日 09時48分32秒 | はな


我が家でも彼岸花咲き始めました
強い花ですね 暑い夏にも負けないであちこちで
庭の隅っこがぱっと明るくなりました



ふと傍でハマナシが咲こうとしているのです
ハマナシは何度もこれで終わりですと告げるのです
その度に私はこころを傷めますのに
でも今朝のハマナシのつぼみはとても美しいのです
本当に今年最後の花なのかも



ほらね
今年も遂にホトトギスの葉が虫に食べられて
柔らかな隆起がいっぱいある虫が葉陰にしがみついているのです
箸ではさんでもなかなか離れようとしないのです
私はその虫は車が通る道に並べようかしら

瀬戸内の小島

2017年09月20日 08時18分14秒 | 日記
先日は平素お世話になっている方が瀬戸内に浮かぶ小島に一泊して
美しい自然に触れてゆったりと時間を費やしてとても心が癒されたからと
お喜びになって
お土産のお菓子を持ってきて下さいました
そのお菓子の包みには安芸 備後地方の面白い方言がたくさん書かれていました 
みていると

 「いぬる」帰る 「うげる」はげる
 「みてる」なくなる 「よす」仲間に入れる
 「どべ」ビリ 「がんぼ」悪ガキ
 「こんなあ」あいつ 「かばち」文句
 「いなげな」おかしな

地方では結構標準語のつもりで喋っていますが面白いですね
 「もう いぬるけん」=もう 帰りますよ
 「おやつがみててしもうた」=おやつが無くなってしまいました
 「よしてえや」=仲間に入れて下さいよ
 「こんなあ がんぼじゃ」=あいつは悪ガキですよ
 「かばちをたれるな」=文句を言いなさんな
 「こんなあ いなげなで」=あいつはおかしな奴よ

私も東京で自分では標準語のつもりで喋っても通じなかった言葉が
いくつもありましたね
 「お花屋さんに行ったがもう店はつんどった」と言ったが通じなくて
東京の人はつんどるということはものを積み上げることのようでした
わたしとしては
 「お花屋さんに行ったがもう店は閉まっていました」と言いたかったのです

言葉が通じ合うことは先ず大切なことだとおもいますが



お菓子の包みには安芸・備後地方の面白い方言がかかれていました




此方では静かに

2017年09月18日 14時36分40秒 | 日記
大型台風18号の予報で私はすっかり恐れていました
でも今回も被害に遭われた方々どんなにかご心労のことかと案じております
此方では避難場所をあらためて通報して避難呼びかけの報道も行われましたが
お蔭さまで比較的静かに過ぎていきました
今朝 裏庭ではさも大変だったかのように大毛蓼が頭を下げていました



お彼岸には主人が九州雲仙 高千穂方面の旅行に誘われていて留守になりますので
今日は久しぶりにおはぎをつくりました
お彼岸の予行演習です
旅行から帰ってきましたらまた今度は上手につくりましょう


静かに

2017年09月17日 16時12分58秒 | はな
大型台風の予報です
次第に雨音が大きくなってきました
どうぞおおきな被害を残さないで静かに通過してほしいものです
朝早くに裏庭の様子を見てきました



菊の花ですが名前がわからなくて
やがて咲きますが友禅柄をおもわせる花びらと葉です



藤袴のつぼみが膨らんできています



秋明菊今日の嵐で花が散ってしまうかしら心配です