前哨戦3日目(2021年5月11日(火))
★浜中町→霧多布岬→根室市→納沙布岬→春国岱→弟子屈町★
ゆうゆから少し歩を伸ばせば、霧多布岬(正式名称は湯沸岬)。
猛烈な横風。これから日本列島を照らすぞと張り切る朝日に力をもらい先端まで。
灯台。色と形がオシャレかな。
昨日たどり着けなかった厚床へ。
小休憩。静かなところにとても立派な駅舎。近くにはコンビニもある。
もう根室市は目と鼻の先。
根室市。もう一つの角、知床とは異なり家が立ち並ぶ。人口は2,3万人といったところか。
根室で行きたかった場所、花咲岬へ。
花咲岬で見たかったのが「根室車石」。白亜紀から溶岩が海水に冷やされ形成された枕状溶岩。
見事な柱状節理を思わず光背にしたのは、私だけではないはず。
天気は良いが、やはり寒い。踝丸出しの靴下を身に付けており、ズボンの裾との間が冷える。足首が取れるんじゃないかとタオルを巻く。応急処置を終え、納沙布岬まで一気に駆ける。
赤いモニュメントは、北方領土をイメージしている。納沙布岬からは、歯舞群島を眺めることができる。
納沙布岬は、北方領土返還一色な印象。
岬周辺にある「北方館」。北方領土にまつわる史料の展示がある。
館内の望遠鏡で歯舞群島にあるロシアの施設を見ることもできる。自分の目で直に見ることで、領土問題を実感する。頭の中で起きていた問題が自分の問題の一部になる。
灯台。猛烈な横風。
折り返し。
妙な看板につられて寄り道。
オンネモトチャシ跡。中世のアイヌの「チャシ(柵)」だ。土が盛られている部分が分かる。
日本100名城!?
風に打たれて疲れたのでお昼寝。
寝床は明治公園。日本一遅咲きの桜の下。蜂が怖かった。
明治公園から少し走り、春国岱へ。
根室半島の付け根。風蓮湖と根室湾を分ける砂洲。
静かな遊歩道を歩き、左手に見えるアカエゾマツの天然林を目指す。
左は風蓮湖、右はオホーツク海、視界を遮るものは何もない、北海道らしい景色だ。
そんな日もある。
奥に見えるアカエゾマツに囲まれたかったが、お預けだ。
この後、根室から弟子屈町まで走った。寒さにやられ、知床方面に向かうのは断念。
弟子屈町の夜は氷点下。今日も温泉を求めて彷徨う。
一件目はお休みだったが、偶然管理人さんが犬の散歩をしており、別の風呂場を教えていただく。ありがとうございました。
この日は、弟子屈町で寝る。
寒い中、少し頑張って弟子屈町まで走ったのには訳がある。明日朝に楽しみをつくった。
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