日本開拓ー前哨戦１日目ー

前哨戦1日目（2021年5月9日（日））

北海道からスタートし、散策のメインを本州に決めた。

 

バイクの運転も未熟で野宿経験ほぼゼロの私は、まず北海道で心と体を慣らしてから本州の地を踏むことに。

北海道で未踏の地、根室市納沙布岬を目指す。

 

★夕張市付近の農場→日勝峠→帯広市★

 

旅の資金稼ぎで一週間ほど小麦畑でアルバイト。農場の方々やバイト仲間と別れるほんのり寂しい気持ちと未踏の地に向かう好奇心のごちゃ混ぜの感情を、不慣れなバイク運転の集中力に変えて、向かうは帯広市。  

             

農場で見た夕日と星（画像ではよく見えない）。

夕日の橙がアルバイトで疲労した体に染みた。

 

 

夕張市から帯広市までの道中最大の難所、日勝峠。

5月の日勝峠は冬。標高は1,000ｍを超え、まだ雪が残る。

写真を撮る余裕もなく、震えながら通り抜ける。5月にもなって厳めしい雪山に囲まれると心までも震え出した。帯広市で温泉に飛び込むのは必至だ。

温泉で生き返り、寝床確保。キタキツネの熱い視線を感じ、メシなど持っておらんぞとアイコンタクト。無事就寝。

 

日本開拓

序

本ブログでは、私の旅の経過を気儘に綴る。気儘に読んでいただきたい。

 

 

 

旅のはじまり。

総じてうまくいかなかった2020年。コロナの影響で家の中に閉じこもりがちだったこともあるだろうが。

2021年で去年の流れを断ち切ることにした。いろいろ考えたが、新しいアイデアは浮かばず。寝かせていた計画を実行することに。

 

手元にあるバイク普通免許を使いたい。海外に出る前にもう少し日本を見ておきたい。

このような簡単な動機が寝かしていた計画の根っこだ。

メディアが発達した現代でも、自ら実地に訪れ五感で味わう喜びに勝るものはない。

バイクで日本中を散策する。

相棒（クロスカブ110）

400㏄までの免許だが、小回りの利く小型バイクを採用。

筆者が低身長だということは関係ない。

こだわりはカラー。よろしく。