「国語力を鍛える」
全ての教科の基礎・土台は 国語力 です。
国語力を鍛えることによって、全教科の成績は 必ず伸びます。
なぜなら、先生の話も、どの教科書も、 国語力なくして理解する事はできないからです。
ですから、国語力 をしっかり身につけることは、 物事を理解する基礎を築くことにほかなりません。
計算がいくら速くできても、国語力がない子は、小学校高学年になったらいきなりつまずきます。
算数も文章問題がしっかり理解できて初めて答えが出せるのです。理科や社会も、同じことがいえます。
では、国語力を鍛えるにはどうしたらいいのでしょうか。 とにかく 『読書』 をすることです。
1冊でも多くの本を読むことで国語力は鍛えられます。
絵本でも充分効果がありますので、親しめる本から読んでいきましょう。
幼時期に絵本を沢山読んでもらっている子は、
小学校に上がるころには既にアドバンテージがあります。
1ヶ月に1冊から、目標をきめて確実に読んでいき、短くてもいいので、感想を書いてみましょう。
本を読んだ後、
① 主人公は誰なのか。
② 主人公はいったい何をしたのか。
③ それについてどう思ったのか。
を、簡単に書き出して 「読書ノート」 を作ることをお薦めします。
書くことによって、本を読むことがより身近になり、
そして 文章を書く力 が鍛えられます。
けれど、この書くという作業は、 場の力 と、 もうひとり、 人の手助け という条件 が要るのです。
理解をしていなければ、書くことはできません。
思うことを言葉にするには、トレーニングが必要です。
・時間を決めて、書いたものを評価してくれる人がいること
・検定など、ゴールをめざせる同じような仲間ができること
場の力, 仲間の力 というのは、何時も重要です。
国語力を鍛える ことは、英語力にとっても基礎になります。
言葉力を体得するには、音読 をお薦めします。
音読 は、目で文章を追うだけでなく、耳でも文章を聴くことになるので、
より刺激が多く、理解が深まります。
同じ時間をかけるなら 音読 をした方がいいですよね。
そうして、それを聞いて、評価してくれる 人や仕組み を整えるのは、
お母様・お父様の役割 です。
検定 挑戦のスケジュールや、来年のプログラム予定・内容のご相談は、
TEL 052-851-9397 FAX 052-851-9377
わくわく文庫 名古屋中央教室 林 まで。