「やっぱり人気は健在だな」。たとえ霙(みぞれ)が吹いて、大雪に関するニュースが流れていても、みんな伝説の世界的バンドのビートルズのライブ映画を観に来ていた。ここにいる人たちは、大雪よりも彼らの演奏に関心が向いていた。
2月10日(木)、109シネマズ川崎で12時45分上映の『ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップコンサート』を鑑賞した。2月9日(火)~13日(日)の5日間限定で、IMAXシアターの巨大スクリーンと高音質サウンドで上映される音楽ドキュメンタリーを観に、多くの人が劇場に足を運んだ。自分が観た日も平日にかかわらず、300人近くの人が観に来ていた。
『~ルーフトップコンサート』は、1969年1月30日にビートルズ(ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター)がイギリス・ロンドンのサヴィル・ロウにあったアップル(ビートルズが設立した会社。スティーブ・ジョブズが設立した会社とは別)本社の屋上で行った最後のライブパフォーマンスを撮った映画だ。65分という短い上映時間だったが、IMAXシアターが観客を実際にビートルズのライブを生で観させているような感覚にさせてくれた。観た人の全ては極上の体験をしたに違いない。
映画の内容を紹介したいところだが、そもそもなぜディズニーに関するブログで、ビートルズのドキュメンタリー映画を紹介しているのか疑問に感じた読者もいると思う。その答えは、『~ルーフトップコンサート』の配給会社がディズニー社で、関連作品の『ザ・ビートルズ:Get Back』はDisney+で配信されているからだ。このテーマを書くかは迷ったが、『ルーフトップ・コンサート』はディズニー社配給の作品なので、ディズニー作品とみなして今回は書くことにした。
2月10日(木)、109シネマズ川崎で12時45分上映の『ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップコンサート』を鑑賞した。2月9日(火)~13日(日)の5日間限定で、IMAXシアターの巨大スクリーンと高音質サウンドで上映される音楽ドキュメンタリーを観に、多くの人が劇場に足を運んだ。自分が観た日も平日にかかわらず、300人近くの人が観に来ていた。
『~ルーフトップコンサート』は、1969年1月30日にビートルズ(ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター)がイギリス・ロンドンのサヴィル・ロウにあったアップル(ビートルズが設立した会社。スティーブ・ジョブズが設立した会社とは別)本社の屋上で行った最後のライブパフォーマンスを撮った映画だ。65分という短い上映時間だったが、IMAXシアターが観客を実際にビートルズのライブを生で観させているような感覚にさせてくれた。観た人の全ては極上の体験をしたに違いない。
映画の内容を紹介したいところだが、そもそもなぜディズニーに関するブログで、ビートルズのドキュメンタリー映画を紹介しているのか疑問に感じた読者もいると思う。その答えは、『~ルーフトップコンサート』の配給会社がディズニー社で、関連作品の『ザ・ビートルズ:Get Back』はDisney+で配信されているからだ。このテーマを書くかは迷ったが、『ルーフトップ・コンサート』はディズニー社配給の作品なので、ディズニー作品とみなして今回は書くことにした。
なぜ、ビートルズがディズニー社の作品となっているのかは疑問だ。ポール・マッカートニーが、ディズニー好きという話は聞いたことないし、ジョン・レノンは生前(彼は熱狂的なファンに射殺された)「ディズニー作品に出たかった」などとは言ってなかった。さらに、ビートルズは、活動中ならびに解散後も『Get Back』が製作されるまで直接ディズニー社と関わるプロジェクトもなかった。『Get Back』の配給がディズニーになった経緯を知っている人がいたら、教えてほしい。
そもそも『Get Back』は当初、2020年9月に劇場公開される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で2021年8月27日に公開されることになった。しかし、同年6月23日に配給のディズニー社は、劇場公開を中止しDisney+で11月25日~27日の3日間にかけて配信することを発表した。
ビートルズファンの自分にとっては、先の発表が2つの感情生み出した。1つ目は『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK-The Touring Tour』(2016)以来のビートルズのドキュメンタリー映画が観れると楽しみにしていたのに、動画配信サービスでしか観れなくなったことにショックした。
2つ目は、ビートルズも昨今企業買収などで巨大化するディズニー帝国の一員になってしまったことへの怒りだ。昨今のディズニー買収劇場については後日改めて書くが、伝説のロックバンドもディズニー帝国の前には、なすすべもなくあっけなくその仲間となってしまった。最近のディズニー帝国の企業戦略には怒りを覚える。ビートルズまで自分たちのものにしてしまうなんて。
それでも、ディズニー社が『Get Back』や『~ルーフトップ・コンサート』の配給会社にならなかったら、これらの作品は日の目を見ることができたかは疑問である。いや、莫大な資金力があったディズニー社だったからこそ、長年上映されていなかったビートルズの伝説のセッションとライブの映画を上映させることができたと思う。
賛否はあると思うが、伝説のバンドの最後のライブパフォーマンスを映画館の巨大なスクリーンと高音質のサウンドで堪能できたのは素晴らしい経験だった。限定上映は残り2日となったので、観てない方はぜひ劇場に足を運んで観て頂きたい。
そもそも『Get Back』は当初、2020年9月に劇場公開される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で2021年8月27日に公開されることになった。しかし、同年6月23日に配給のディズニー社は、劇場公開を中止しDisney+で11月25日~27日の3日間にかけて配信することを発表した。
ビートルズファンの自分にとっては、先の発表が2つの感情生み出した。1つ目は『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK-The Touring Tour』(2016)以来のビートルズのドキュメンタリー映画が観れると楽しみにしていたのに、動画配信サービスでしか観れなくなったことにショックした。
2つ目は、ビートルズも昨今企業買収などで巨大化するディズニー帝国の一員になってしまったことへの怒りだ。昨今のディズニー買収劇場については後日改めて書くが、伝説のロックバンドもディズニー帝国の前には、なすすべもなくあっけなくその仲間となってしまった。最近のディズニー帝国の企業戦略には怒りを覚える。ビートルズまで自分たちのものにしてしまうなんて。
それでも、ディズニー社が『Get Back』や『~ルーフトップ・コンサート』の配給会社にならなかったら、これらの作品は日の目を見ることができたかは疑問である。いや、莫大な資金力があったディズニー社だったからこそ、長年上映されていなかったビートルズの伝説のセッションとライブの映画を上映させることができたと思う。
賛否はあると思うが、伝説のバンドの最後のライブパフォーマンスを映画館の巨大なスクリーンと高音質のサウンドで堪能できたのは素晴らしい経験だった。限定上映は残り2日となったので、観てない方はぜひ劇場に足を運んで観て頂きたい。
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