一汁一菜

富士の麓で

夫と二人、自然を楽しむ、生活。

時々東京。

宝永火口へ

2015-09-07 19:15:04 | 富士山


フシグロセンノウの花が咲く9月



ニホンハッカの花も咲いてきた



タラノキにも美しい花が

その傍らで



タラノキの紅葉もみえる。



オトコエシの花にヒョウモン蝶が停まってる。

そんな9月の初め

「富士山科学研究所」で毎年のイベント

「宝永火口の探索」に初めて応募してみたらラッキーな事に当たりました。

トレッキングシューズを購入

毎日履いて慣らして置きました。

それを履いて、臨みました。

研究所からバスが出て静岡新五合目まで連れて行ってくれます。

10名1グループで2グループ、先生二人、係りの方二人、総勢24名で行きます。

新五合目はとても風が強く寒いです。



この様にグループになって歩きます。



壁の地肌は



黒かったり赤かったり…それは鉄分を多く含んでいるからです。

しばらく歩くと



雄大な景色



この様な岩、これも溶岩です。



ここをあがれば山頂へ行きます。

が、私達は宝永火口を目指します。



イタドリの花、少し縮んだ感じです、風のせいでしょうか?



この花はオトギリソウでしょうか?



どんどん登って行きます。6合目まで行きます。



遠く箱根山が見えます。



宝永火口です。

先生が「皆さんはとてもラッキーです」と言われました。

曇りの日この様に綺麗に宝永火口が見られるのは(滅多にないらしいです。



とんがった山が宝永山です。



標識っていいなあ。



雄大な景色、宝永火口そのものです。



火口に降りて行きます。



ミヤマオトコヨモギの花



もう、枯れて来ているオンタデ



箱根の地獄谷が見られます。煙が見えます。



その後、新五合目に戻って食事をしてバスで下山しました。



それから、静岡の駒門風穴(こまかどかざあな)に行きました。

周りは住宅地です。





ここから入ります。

入り口下がって行く途中から急に冷気を感じます。



暗いので良く写りませんが、溶岩チューブと言ってここを溶岩が流れて回りが固まって中が空洞になった洞窟です。


その溶岩が流れた跡が残っています。

人間のあばら骨の様に、また、溶岩ロールと言って押し出されてロール状になっていたり

畝になっていたりととても興味深いものです。



充分に人間が立って歩ける程天井は高いものです。

それにとても大きい風穴です。

この様な普通の住宅街の下に、風穴が有るとは驚きでした。

雨が降って来て、箱根の長尾峠までバスは行きましたが

霧で何も見えず、トンボ返りで帰って来ました。

とても、充実した良い日でしたが

やはりとても疲れてしまいました。





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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なるさわトトロさん (ちぇるママ)
2015-09-09 17:07:20
お世話様でした。
いつも導いて下さるからこそ楽しい時間が持てます。

写真の事お褒め頂き嬉しいです。

またどこかご一緒しましょうね。宜しく!
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写真も解説も素敵です (なるさわトトロ)
2015-09-09 11:14:12
いつもながら、写真の1枚、1枚が素敵なフレーミングで、私は大好きです。今日大雨、バックナンバーの写真を見つつ癒されています。
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カズノコさん (ちぇるママ)
2015-09-08 08:01:15
いつもコメント有難うございます。
花の名前はその時にとてもお詳しい方が一緒だったので「これなんて言う花ですか?」ってお聞きしたのです。
「ミヤマオトコヨモギ」には驚きました。沢山咲いているのですよ。小さな可憐な花です。
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Unknown (カズノコ)
2015-09-07 23:07:45
はじめての体験で、ちゃんと火口が見られるなんて、よかったですね!それにしても、お花の名前ご存知ですね、いつも感心しています!
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