友達の〇〇さんと去年から初詣に鎌倉に行くことを決めていた。
北鎌倉駅⇒浄智寺⇒源氏山⇒銭洗い弁天⇒長谷寺⇒鶴岡八幡宮⇒鎌倉駅
二人の都合の良い日、1月27日は、何と偶然にも『巳の日』だった。今年はもしかして縁起が良いかもと期待しちゃいます。
今年は巳の年で、巳の年、巳の日に銭洗い弁天にお参り出来るのは何とも幸運だった。看板にも書いてある通り源頼朝に神様のお告げがあったのは、巳の年、巳の月、巳の日だったそうで、巳の日に行われるご祈祷の様子も見られました。
『ここの水でお金を洗ってそれを使うと何倍にもなって戻ってくる。』と言い伝えがあるらしいけど・・・・。初めてここに来たのは大分、前だったけど、あの時も今のように不景気風が吹いていた。
面白半分で1000円札を洗ってみた事がある。そしてそのお札をすぐに使った。1000円札だったから使うのも簡単。確かにその後、何か良い事があったように覚えている。お参りに来た人は皆、真剣にお札を濡らしている。
なんと〇〇さんは、財布から一万円札を何枚か出して洗っているではないか。完全に信じているみたい。『そのお金は全部使わなければご利益ないからね。』と私、ふざけて言った。
お参りの後、茶店に入って甘酒とお団子を食べた。12時を過ぎているし、源氏山を越えて歩いて来たのでお腹も空きだした。甘酒の美味しかったこと。
二人で引いた運だめしのおみくじ、どういうわけか全く同じものを引き、びっくりです。
二人揃って、大吉!!
彼女はおみくじを生れて初めて引いたとか。こんな人もいるんですネ。これにもびっくりです。
彼女はその大吉のおみくじを、木に結んで行く・・・・なんて言う。大吉が出たのだから持って帰ろう。凶が出た場合はお祓いの意味で枝に結んで行くのよと教えたら、『へぇ~~~知らなかった。』だって。
その後、長谷寺まで歩き、丘の上から鎌倉の海を見渡しました。
雲ひとつないお天気で“晴れ女”実感です。
和み地蔵
とても可愛いお顔のお地蔵様で、ほっこりです。
長谷寺では精進料理風のカレーをランチに食べました。肉の代わりによく煮えた大豆が入っていました。
江ノ電の長谷駅前で並んでいる行列を見るとどら焼き。美味しそう!!ってわけで桜色した餡の入ったどら焼きを迷わず食べました。
小町通りでは、お店を見ながら鶴岡八幡宮まで散歩です。お箸や器、アクセサリーに洋服といろいろなお店の中を見ているうちに夕刻になってしまいました。お土産も少しゲットして、バーゲンをしていたPORTLANDのコートをゲット。洗ったお札は全部使いましたのでご利益ある事を期待しちゃいます。
鶴岡八幡宮に付いたのは夕暮れ時。
強風で倒れた大銀杏のご神木がまつられていました。それにしてもこんな太い木が倒れるなんてすごい風だったのですネ。根元があった場所からは新しい木の枝が出ているらしいです。
駅近くのお店で海鮮丼を食べて・・・・・今日はよく歩き、よく食べ、迷わず、焦らず楽しいお散歩が出来ました。
鎌倉散歩も万歩計が二万歩近くになっていました。
ご利益があったら今年中の巳の月、巳の日にお礼参りをしなければネ。