ゆったりと生きたい

私も若くないし~~~
しんどい時もあるけどゆっくり生きようと思う。
日記代わりのブログです。

尾瀬 ② 見晴し~三条の滝~鳩待峠

2014-06-30 | 山歩き

24日(火) 見晴し 弥四郎小屋から三条の滝へ

小屋の朝は早い、天気予報では朝、9時頃から雨とのこと。何とかもってくれればと祈る。

 

7:00 小屋出発

別の小屋に宿泊していたツアーの団体は30分以上前に尾瀬ヶ原を歩きだした。80名ほどが九州や関西方面からツアーに参加したとか。 小屋の前の木道をまっすぐ進み竜宮を通り牛首分岐、そして山の鼻から鳩待峠へと進むのだろう。いくつかのグループになって列を作って木道を歩いて行った。私たちも帰りはそのコースを歩く予定だ。

関西から来た5人の女性グループは尾瀬沼まで歩き、尾瀬沼にもう一泊して車の置いてある戸倉までバスで戻るとのこと。あと、一泊できたら尾瀬沼も歩けるのだけど・・・・。手を振ってお互いの無事を祈って別れた。みんな他人ではあるけれど一期一会で、何かしらの縁があって遭うことが出来たのだから皆、幸せでね。

私たちは、三条の滝を見てから鳩待峠に戻ることにした。滝の往復と鳩待峠まで今日は7時間以上歩くことになりそう。

 

小屋からの木道を歩いていたら前方に小動物を発見!! テン?イタチ?タヌキ?遠いので分からない。オットット様に伝えても彼には近視だから見えない。

 

望遠で写して・・・・と頼んだ。以前、中央アルプスの駒ケ岳を歩いていた時ライチョウのヒナが現れた。もたもたとして写しそこなったことがある。あの時は、本当に足元にまで現れたのに・・・・・オットット様は、『ハトかと思った・・・』なんて。標高3000メートルにハト? 笑っちゃう。

今度のシャッターチャンスは逃したくない。私のカメラはバッグの中だし、私は望遠レンズを使うのは苦手。オットット様のビデオカメラは結構、望遠がきくから頼むわよ~~。

あら、何かくわえているぅ~~。オットット様には見えない。ビデオカメラで写して後で見ると獲物をくわえているのがはっきり分かる。

木道の上を歩いていた時、何箇所に、死んだばかりと思われるカエルやネズミの小動物が横たえていたのを発見した。そしてその辺りの木道が濡れていた。小さな足跡も木道の上に残っていた。

『何か動物が木道の上に上がっていたみたいだね。』 そう言いながら歩いていた時だった。

 

山の動物に詳しい人に写真を見せたところ、何と オコジョ とのこと。アルバイトで働いていた小屋の従業員の若い女の子 『見たことがないわ~~。!!』 と言った。

なんという、ラッキー!! 朝からついていた。警戒心の強いオコジョと出会うことは、めったにないことと教えてもらった。

 

7:40 平滑の滝 着

展望台まで行って見た。急流の川と言う程度だけど豊富な水量で流れる滝を見られて嬉しかった。

 平滑の滝まではスムーズに来たが、三条の滝への山道はあちこちがぬかっていて歩きにくかった。そのせいか時間がかかったような気もした。標識も少なく、小川を渡るときくらい、道標があると良いのにと思った。小川を2回渡り展望台に到着。

三条の滝 8:45 

 

見に来て本当に良かった。 お天気もまずまず ラッキー!!

三条の滝は尾瀬が原の水、全てを集めて滝となるらしい。渇水期には水量も細り、滝は三筋になるらしいのでその名前がついたとか。水量も多く轟音を立てながら落ちる滝の水。マイナスイオンたっぷり。 

11:00 弥四郎小屋

帰りは来た道を戻った。荷物を預けた弥四郎小屋に行く。小屋の前で早昼をとり、食後のコーヒーを弥四郎小屋の喫茶店で飲んだ。美味しかった。

 

11:50 竜宮 着

竜宮の辺りは白樺などの木が林のようになっていた。尾瀬ヶ原の海に浮かぶ、木の生えた島。竜宮という名前の所以かな?

 

12:30 牛首分岐 着

 

逆さ燧が写る池。 燧岳がだんだん遠くなり

至仏山が近くなってくる。

怪しい雲が山にかかり雨も降りだしそうな感じ。雷鳴も聞こえる。

 

13:20 山の鼻 着

ここから鳩待峠までの1時間半くらいの緩い登り坂が続く。予定通り3時頃のバスに乗れそうだ。

チア~ズ!! 丸ごとの花豆の入ったアイス。カップもコーンで嬉しい。 東電小屋の花豆アイスはすりつぶしたものだったが、それも美味しかった。

 

14時30 鳩待峠 着 

乗り合いタクシーが待機していて、人数が揃うと出発とのこと。私たち二人が乗るとすぐに出発。(料金はバス代と同じ920円) 走り出したらすぐに雨が降り出した。車の屋根を激しく打つ音がする。大雨だ。

 

戸倉の駐車場。激しく降る雨にここでレインウェアを着るオットット様。

タクシーの運転手さんから昨日も大雨が降ったと聞いた。東京の三鷹や調布でひょうが降り大変だった事も聞いた。丸沼のペンションで見たテレビニュースの画像を見て驚いた。大きなひょうが流れて行く。まるで氷河のようだ。

 

尾瀬にいた二日間、雨にはほとんどあたらなかった。鳩待峠に歩いて行く途中、ポツリポツリと来たが濡れるほどでなかった。

やっぱり、私って 晴れ女 !!  実感。

 

『お天気についている人生って幸せですよ~~~。』 ペンションのオーナー言われた。私もそう思う。

  ⇓23586歩 オットット様の歩数計。 私の歩幅は彼より狭いから・・・・27,000歩はかたいでしょう。

 

 オコジョとイタチは同じ仲間のようです。私達が見た小動物はオコジョでなくイタチに思えますが、どちらでも尾瀬ヶ原の木道の上で出会ったのは嬉しい事でした。

 

http://www.geocities.jp/tusu6/itati.htm

 


深刻

2014-06-30 | 家族

今朝、起きたらハハ様が部屋にいない。

又かぁ~~~靴もない。この間、警察に保護された時は裸足のまま外出して通勤途中のどなたかに警察に連絡してもらい、オットット様と一緒に西警察まで迎えに行ったばかりだ。

あの日はオットット様も仕事に行く日、私も朝の支度に取り掛かろうとしていた時だった。

今日も・・・・又・・・・思うとパニック的になり、心臓がバクバク鼓動始める。 体によくない。

 

起きてきたばかりのオットット様に告げて探しに出ようと思い玄関に行くと戸がガタガタと音をさせるハハ様、ドアーにチェーンロックをしているのはハハ様が玄関から外に出られないようにと・・・・。

それでも自分の部屋の掃き出し窓から出られるのが判ればそこから出て裏を通り外に行かれる。しばらく裏からの出入りがなかったものだからハハ様の認知でそれも忘れていると勝手にこちらで思っていたことだった。

玄関から靴を持って裏から出てしまったのだ。

 

探しまわることもなく自分から散歩のようにして帰宅したからホットした。

私の大忙しが始まる。

オットット様はテーブルに付いていつものようにテレビに夢中。

ハハ様は部屋の中をウロウロとしている。

汚物入れの中の汚したものを手で持って始末をしようとしている。とんでもないこと。衛生観念も全くなくなったハハ様だから汚物を手でさわっても平気。その手で壁や戸棚などあちこち触る。

私も大声になり手を洗うように洗面所に連れて行く。石鹸で手を洗わせ部屋に連れて行き、椅子に座らせる。

しばらくするとトイレに入った。

ハハ様がトイレを汚してからいくら拭いても掃除しても、ハハ様のうんPの臭いがして閉口している。

薬を飲んでいるせい? あちこちきれいに拭いているけどトイレに入るたびに気持ち悪くなる。そのたびに又、アルコールやトイレ用洗剤で拭きまくるけど臭いは取れない。

 

テレビを見ていたオットット様・・・・『おばあちゃん、お尻を出しているよ。パンツはいてない。』という。

部屋を見るとお尻をまるだしにして洋服ダンスの中を探し物をしているようにしているハハ様。急いでリハパンを出してはかせる。脱いだパンツは何処? 聞いても判らない。洋服ダンスの中を見ると奥の方に丸めて置いてあるパンツ。

何故、こんなとこに隠すのか分からない。私も何故かと無意味だと思うけど質問をハハ様に投げ捨てると、『汚れてないからしまった。』という。けど・・・・中身をみるとやっぱりウンチが付いている。おしっこの場合はハハ様汚れていると認識できずはいたままにするけど、さすがうんpは気持ち悪いのか自分で脱ぐのだ。

汚れたおむつを押し入れや洋服ダンスや引き出しにしまうから困る。汚れている場所を手で触るから尚更困る。その手で部屋中をさわっていると思うと吐き気がしてくる。

昨日も、何回か風呂場に行って汚れたお尻を洗ってあげ服を全部脱がせて洗たくした。服ばかりでなくトイレのマットやスリッパ、風呂場の足マットなども何故か臭いが染み付く。風呂場のタイルまで臭いが付いているのを感じて洗剤をいっぱいつけて洗い流す。

多分、自分で汚れた物を洗おうと洗面所や風呂場で何かしたのだろう。朝早くから何かやっていた様子を感じた。水が出しっぱなしで溢れていたし・・・・。

水だから・・・良しとしているけど以前はガスだったから、あの頃は認知症になっているとは思っていなかったから、ハハ様を強く注意した。するとふてくされ、ガスでも水でも使えないように元栓を壊してくれ・・・そんなことまで言ったり、ガスを使わせないなんて親を飢え死にさせるつもりか!!と怒鳴ったり。決して自分が悪かったなどと反省などする人でなく、自分がしてしまったことも他の人に転嫁して正当化する。『私が悪いのではなくてあんたが悪い。』ハハ様のこういう性格は大昔から・・・・。ある意味一緒に暮らす人はストレスが溜るのだ。

 

今日も、ひと騒動起こした後、『そんなに私をいびり殺したいのか?それなら何処へでもやってくれ。』

私も自分のストレスを溜めるのは限界で、『うんpの世話から食事の世話、洗濯や掃除、何から何まで世話になっているのにいびられるなんてよく言えるよ。誰がお世話などしてくれるの?』と言ったら、

『誰でも何処でも世話はしてくれるから、ほおっておけ。』と悪態をつく。

あずみ苑の事を言うと、『何処へも行かないし、部屋に入らないでくれ。ほおっておいてくれ。』

何処に本意があるのか分からない事を大声で言っている。こうした性格は大昔から。いつも自分は被害者で皆から邪険に扱われるとか意地悪をされるとか・・・・被害者意識が強い。

 

結局、用意した朝食はひっくり返しそうにしたから、ハハ様からとった。お腹が空けば仕方なく食べるだろうし。

落ち着いた頃、出してあげても冷蔵庫にしまってしまった。

それならそれでいい。食べなくたってすぐには死なないから。たとえ死んでもハハ様はいつでも死にたいと言っているのだから本望じゃん。

 

私がすったもんだしていてもオットット様は、私がハハ様の世話をするのは当然とばかり手を出してくれない。そりゃ~こちらから頼めば動いてくれる人だけど、見ていても手を出さない口を出さない、良い時もあるけれどいつもこうされると私も悲しくなる。

テーブルに座ってテレビを見ているだけ。

 

 

 

 


弥四郎小屋

2014-06-28 | 山歩き

燧岳のふもとの見晴しにはいくつかの小屋がある。そのその中のひとつ弥四郎小屋を宿に選んだ。

 

後ろに燧岳、前方の尾瀬ケ原の向こうに至仏山が見え、尾瀬ケ原の一番、手前に面した小屋ということで気にいって予約した。ワタスゲの向こうに燧岳。そして弥四郎小屋

2階の部屋の窓からは尾瀬ヶ原が真正面。至仏山も遠くに見える。

シーズンオフなので個室を利用できた。

 小屋には喫茶店が併設されていて『弥四郎清水』という湧水で煎れた美味しいコーヒーが飲める。

山小屋らしい雰囲気の喫茶店。

約4時間、三条の滝までの山歩きをした後、戻って来てコーヒーを飲むことにした。

 

 尾瀬ヶ原を望む特等席に座った。

 

そう言えば昨日は飲まなかった。山歩きの後だし美味しい!! 

景色を眺めながらまったりとした時間を過ごした。 幸せホルモンがたっぷりと出ているのも感じる。

小屋での朝食。デザートの抹茶プリンが付いていた。あんこ付き。夕食も結構、美味しかった。

夕食の画像を撮るのを忘れて残念。尾瀬の山小屋は何処でも食事が美味しいらしい。

 

 

山小屋には3時頃までに到着した方が良い。当日の入浴は4時~5時は女性。5時~6時は男性と交代制で入るようになっていた。HPでは男女別の湯があるとなっていたけど、宿泊客が少なかったから省エネをしているのだろう。小屋に遅く着いたら・・・・お風呂なしだったかもしれない。

食事の時間は朝、夕とも6時から。

関西から来た女性5人と出会いお話が出来たのも山小屋の楽しみの一つだ。一人で尾瀬に来た同年齢の男性隣り合わせた。奥様を失くしての一人旅だそう。山に来る理由は其々、違うけど山好きという同じ気持ちで繋がる。人の心の痛みも山は癒してくれる。

尾瀬の山小屋には寝巻や歯ブラシやタオルなどもない。石鹸やシャンプーの使用が禁止なのでティッシュ式の化粧落としなど持参すると女性は便利。

建物は古いけれど手入れが良くされているように思えた。部屋の戸なども山小屋にしては凝っていた。トイレや洗面所はリニューアルしたばかりでウォシュレット式があった。

この小屋で働いている人はアルバイトだと思うけれど、男女とも若い人が多かった。(20代と思う)。出会ったポーターが言っていたが、若い人が多い小屋だそう。コーヒーを飲むために立ち寄った時、数名の若い人たちが部屋を一斉に掃除していた。活気があって嬉しい。

 

2014.6・23 宿泊

 

尾瀬の山小屋

 

 

 


尾瀬 ダイアモンド燧

2014-06-28 | 山歩き

早朝の尾瀬ヶ原。 朝靄の尾瀬です。

この時期、見晴しの近くで燧岳から登る太陽 ダイアモンド燧が見られると聞いた。

雲が多くて太陽が見られるかどうか・・・・かすかに太陽があると思われる燧岳の山頂右側辺りが明るい。10名ほどのカメラマン(最近はシニアの女性も素晴らしい一眼レフを持っている。)が三脚を立ててその時を待っている。

 

太陽が顔を出しました。

この瞬間を撮ろうと待ちかまえていた人達、団体ツアーの出発の都合があったのだろう。日の出前の5時半頃に一斉に小屋に戻って行ってしまった後のことだった。

雲があったし、技術がいまいちでダイアモンドの輝きは控え目だった確かにクリスタルのような輝きが出ていると思うことにした。

チョー ラッキー!!

 

 

前日の夕暮れの尾瀬が原、7時を過ぎているのにまだ明るい。

宿泊したからこそ見られる景色です。至仏山にたなびく雲が薄衣をまとっているようで美しい。男性的な燧岳に比べて至仏山は女性的に見える。

 

茜色の空と尾瀬が原。明日も晴れるみたいです。 ラッキー

 

 

ツアー客の一人が是非、記念にとシャッターを押してくれた。

 

 

 

 

 


尾瀬 ① 鳩待峠~見晴し

2014-06-28 | 山歩き

6月23日 (月) 朝、7時に家をマイカーで出発。

梅雨の季節の尾瀬行きだから雨は覚悟していたけど空は真っ青。

  ラッキー やっぱり私って、 晴れ女

尾瀬へと続く道。

マイカー規制のため直接に尾瀬に入れないので戸倉の駐車場に車を置き、タクシーかバスに乗り換えて尾瀬の入り口の鳩待峠まで行く。(駐車料金 1日1000円 バス 片道一人930円)

シーズンオフの平日でもあり閑散期のためか乗客4人でバスは出発。

 

10:45 鳩待峠着

ツアーの山歩きの人達が集まって準備運動などをしていた。

 

 

至仏山は7月1日が山開きで今回は登山は出来ない。高山植物を守るために完全に芽吹くまで登山道の整備のために至仏山に入れないとか。まだ残雪があった。

   空は真っ青

鳩待峠から約、1時間 緩やかな下り坂の山道を歩き、

11:50 山の鼻 着 

ここから尾瀬ヶ原に向かって行く。ここから先はトイレがしばらくないので注意。尾瀬では環境保護のために使用料100円くらい何処でも支払います。有料でも清潔で気分よいので有難い。

山の鼻でランチを取り

12:15 出発

 

 

尾瀬ヶ原に出ると大地の雄大さを感じることが出来る。前に燧岳。

振り返ると至仏山。

赤い花はレンゲツツジ。

右側通行のルールが大切。出会う人と挨拶しながらすれ違うのも気持ちが良い。

シーズンオフとはいえ、花の種類が一番、多い季節だそうです。ミズバショウは終わったかと思ってたが、大雪のために春が遅かったのか沢山、見られた。 ラッキー

 

ワタスゲの白がとても新鮮に見える尾瀬ヶ原。

 

 

 

13:00 牛首分岐 着 

まっすぐ行くと竜宮に続く。このルートは昨年、歩いたので左に曲がってヨッピ橋から東電小屋のルートを通って見晴らし小屋まで歩く。牛首、ここは尾瀬ヶ原のど真ん中。

13:45 ヨッピ橋着

尾瀬ヶ原の端を通るルートでちょっと雰囲気も違います。木の少ない中心部に比べて白樺、ダテ樺などの灌木がある道です。

14:00 東電小屋 着 

ここで休憩。見晴らしにある弥四郎小屋には3時頃に到着する予定。

15:00

見晴らし 弥四郎小屋着

 

梅雨時とは思えない晴天に恵まれ、美しい尾瀬ヶ原を歩くことが出来た。

心から ラッキー と思える日だった。

 

    

    

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


羊の年賀状

2014-06-25 | その他

2015年 年賀状

可愛い羊さんが完成しました。  

 

 下はちなみに岩本さんの原画をスキャナしたものです。

画像をクリックして大きくしてみてください。

背景の汚れなどを消したり、背景などを消して加工します。加工するにはソフトが必要です。

簡単な作業だけならパソコンに付属のペイントなどのソフトでもできることありますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 


断捨離

2014-06-22 | 独り言

ハハ様がショートに行って留守の間、最近の不運と決別するためにも 断捨離 をすることにした。断捨離について書いた本に 『物を捨てることによって幸せになれる・・・・。」 戦後の不自由を経験した人にとって断捨離は不謹慎だと思われるかもしれないけど、物が溢れて生活しにい不自由さもある。溢れる物を整理する事で便利にもなり幸せにもなれるかもしれませんから・・・・・。

 

ニィニィが一人暮らしをするようになって彼の荷物も減ったのに我が家には物が多すぎる。手狭な住居環境もあるけれど物を処分できないのはハハ様からの血筋で 捨てられない症候群

整理を始めるものの思い出があって捨てられないと、箱に詰めなおしをするからはかどらない。家を建て替えた25年前くらいから処分できないで押し入れや納戸に沢山ある。

 

縫いぐるみや、食器、衣類、バッグ、アクセサリー、靴、寝具・・・・・タグまでついていて未使用のものもかなりある。それらを5年は使わなかったという理由で要不要を区別して大きなビニール袋に入れた。

娘が大切にしていた縫いぐるみは2週間くらい私の部屋に置いて花を飾った。きれいな包装紙できれいな袋詰めて処分する事にした。処分する日、心の中でごめんねと言った。

 

処分した後、かなり気が楽になり断捨離がはかどった。次から次へと不要と思われる物を処分した。押し入れの中に隙間が出来た。納戸としていた部屋の空間が広くなった。風通しも良くなったように感じた。

処分したのではなく天国の彼女に大切にしていたものを送り届けたのだと思えた。こう思うと気が楽になり、その後、思い出という感情に縛られていた不用品も処分できるようになった。

 

まだまだ、整理をして処分しなければならない物は沢山あるけれど、スペースの拡がった部屋は以前より片付けやすくもなったから、今度こそスッキリさせたいと決断している。

 

そして明日から尾瀬に行きます。自称 晴れ女』 の私ですが梅雨時ですからお天気が悪いのは覚悟です。

夏至の頃の尾瀬は燧岳から登る太陽でダイアモンドひうちが見られるそうです。なんと尾瀬で宿として予約している小屋がある見晴らしから見る朝日だそうです。

6月21日が夏至。私たちが見晴らしに宿泊するのは23日ですから運良ければ、燧岳から登る太陽がダイアモンドのように輝くのを見られるかもしれません。

断捨離をして不運をたち切る。 私の一大決心が成功するかどうか・・・・ダイアモンドひうちが見られたらラッキーです。

明日の早朝に出発しますが、今まで降っていた雨が上がり埼玉では青空と太陽がが見え出しました。何だかウキウキしてきました。

 


ついてない日々

2014-06-22 | 独り言

年が明けるとすぐに海外旅行の話が持ち上がった。憧れのパリへ・・・・

具体的には決まっていないなかったけど、5月のハハ様のショートの申し込みを2月末に申し込んだ。そして旅行計画が始まった。

そんな折、秋田の友人が上京してして彼女も加わるというのでギリシャに行くことになった。あちこち行っている友達を立てて私はギリシャでもよかった。青い空と青いエーゲ海、白い建物のギリシャのパンフレットは魅力的に見えたし・・・急遽、ギリシャに行き先を変更した。

ところが・・・・ハハ様のショートの日取りが変更できない。オットット様の再雇用が3月末で切れその後の再々雇用の件が未定なので計画が立てにくい。

介護の立場である私が旅行をする場合は第一にハハ様のこと、そしてオットット様の仕事のこと。そしてニィニィの都合などを考慮しないと楽しい旅行が出来ないのだ。 ちっち猫もいるから気楽に留守に出来ないのも理由。

そんなわけで5月のギリシャ行きは仕方なくキャンセルすることになった。ついてない。

 

以前からイギリスに一緒に行こうと言ってくれる I ちゃんが、それならイギリスの自由旅行をしようと誘ってくれた。彼女に計画を任せた。が、ご主人が入院手術することになってしまい彼女も疲れから体調を崩しイギリスも撃沈。仕方ないけどついてない

 

一人でも何処かへ行こうかと思うものの、何故か計画が立てられない。季節もよくなって来たのだから・・・・そう思うのに・・・・ダメ!!  そんな時、お嬢さんがオーストラリアに留学している Jさんから電話があって、オーストラリアへ行くという。もっと前に分かっていたら私も便乗出来たかもしれないのに。1週間後ではムリだ。ついてない。

結局、季節の良い5月は何処も行くことが出来なかった。それなら6月にと月1回のショートの予定に合わせてJTBの白神山地の山歩きツアーに申し込んだ。4月から始まったオットット様の新しい職場の体制でも一緒に行けるし・・・・。

前後のツアーは満席なのにいつになっても催行の決定がない。5月末に旅行会社に電話して見た。すると参加者は今の所、2名とのこと。申し込んでいるのは私たちだけではないか。この旅行の催行するかどうか決まるまで待つことは出来ない。その山歩きツアーもキャンセルすることにした。ついてない

 

自分たちの計画で尾瀬に行くことに決めた。至仏山に登るために登山口近くの山の鼻にある小屋を予約した。

ところが、山開きが7月1日、それ以前は立ち入り禁止ということで至仏山には登れない。ついてない

山の鼻の小屋は至仏山の登山にはちょうど良いけど尾瀬の入り口付近だから尾瀬ヶ原歩きにはここでは意味がないから、尾瀬ヶ原の奥の見晴らしにある小屋に変更する事にした。

 

いろいろな事に歯車がかみ合わなくてうまく行かないような気がしてきた。私って不幸なのかもしれない・・・・。人生にまで悲観的になりそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


気楽な映画館

2014-06-20 | 独り言

家の近くに埼玉芸術劇場がある。その中にシアタールームがあって映画の上映をしていることは知っていた。映画好きの友達はよく、利用して見ているとかで誘ってもらった。

「クレージーホース」という題名のフランス映画。パリのダンスショーに関するドキュメンタリータッチの映画。クレージーホースとはヌードダンスをショーにしているお店の名前だ。

以前も、パリの街が出てくる映画に誘ってもらったことがある。あの時は「クロワッサンで朝食を」だった。エッフェル塔やセーヌ川、パリの美しい街並みが映画の中に出て来てストーリーも心うつものだった。

 

最近、私がフランスに行きたいと、会話の中で漏らしたのがきっかけでフランスに関してのテレビ番組や映画などいろいろと情報を教えてくれる。

今回の映画では素肌を見せものにしてショーを演じる、いわばヌードショーを題材にプロデューサーや現場の苦労を描いていた。ヌードのきれいな女性ばかりが採用されるオークションでの目的は、「ダンスの技術は関係ない。体の線の美しい女性が条件。」と露骨に言う。採用されるダンサーたちは、全員、若くてきれい。

ダンサーたちが踊る、足、腰、ヒップ、胸を美しくとらえ芸術的な絵のように描かれている場面が多かったのでヌード・ダンスとはいえ不潔な感じはなかった。

 

映画が終了して・・・

「ゴメン!! こういう映画とは思わなかった・・・・」と友達つぶやく。 私一人ではこの類の映画は見ないだろうし、相手がいるから見に来られたのだ。「この間とずいぶん、違う映画だけどそれはそれで面白かった。」と私は言った。

世の中の女性には類まれな肢体を持つ女性がいて、商品価値がつく。映画の中に円やドル、ユーロなどの通貨のマークが沢山流れ、世界各国から資金が入って来る様子を感じさせる場面があった。パリのクレージーホースばかりでなく、世界の各地に、日本にもこれに似たものがある事は承知のこと。

海外ではショーを、カップルで鑑賞に来る客もいるとか。日本のツアー会社でもオプションでクレージーホースに行くけれど日本人の場合、カップルで鑑賞する客は少ないらしい。日本にもヌード劇場などあるけれど、客は男性ばかり。こう言ったものをみるとどうしても嫌悪感が先立つのが日本人なのかもしれない。

上映時間が夕方の5時から。終了時間は夜の7時過ぎ。家から近いので気楽に行けたが半端な上映時間の意味が分かった。それでも鑑賞者の7割は女性だった。若い人もたくさんいた。

 

帰宅後、食事の支度をしながらオットット様に映画の内容を伝えると

『見たかった~~~。』    これは本音でしょう。

 

以上、

独り言でした。

 

 

 

 

 


消費税アップの対策 ①

2014-06-18 | 独り言

今年の4月からアップした消費税。アップ前の対策として買いだめをしたり、そのうちと計画していた耐久消費財を前倒しで購入した家庭もあったでしょう。

当初、我が家は高齢者のみの家庭で食材も日用品も買いだめするほど必要がないので大した動きもしなかった。が、買いだめをしている友人を知って内心、気持ちが揺るいだ。それではちっち猫の餌くらいちょこっと買いだめしようかと自転車で近くのディスカウントショップに走った。

ついでに日用品も購入して、消費税のアップに備えたつもりだった。

 

消費税のアップとオットット様の会社退職が重なり本格的に年金生活に突入した。今まで我慢ということもなく好きなように支出をしていたけど、この機会にいろいろな面から支出を見なおすチャンスと思って消費税対策を考えた結果。

 

年会費の必要なカードの廃止。

ダブっていた保険を見直し解約

定期的に運んでもらっていた水の解約

携帯電話の切り替え

借りている駐輪場の一部解約

 

などで月、8000円位節約出来る事になった。これだけでは消費税アップした3%も賄えないけど少しはましかと考えた。 

 

あれから約2カ月半、確かに買い物の支払いをする時に、思いがけず高額になってアレッ!!と思うのは事実ですが、これもそのうちに慣れてしまうのでしょう。3%から5%に上がった時もそうでしたから。

又、買いだめをして得したつもりが、同じ物が家にあったりしてガッカリもした。又、買った物をどこにしまったか分からなくなり、結局のところ私の買いだめは失敗した部分があった。(~_~;)

 

「安く物を買うことよりも不要な物を買わないようにすることが一番。」ということに気付いた。

 

 

以上 主婦の目経済です