畑を借りるようになって、プロの野菜作りに興味を持った。
たまたま見つけた見事な畑、そこで働いていた中高年の男性が私たちの師匠。
彼のように野菜作りはもちろん出来ないけどいろいろな話をしながら作り方を教えてもらっている。
私たちのために美味しそうな野菜を選んでくれる。同じように育てても、師匠に言わせると少し味が違うから・・・・。時に虫がいたりもするけど、それは農薬を余り使用していない証拠と私は思う。
肥料も有機肥料をふんだんに使うから、野菜の味が違う。
特にキャベツ。師匠は種子作りもしていて用途にあうキャベツを作っているとか。
私の目にはどちらも一緒に見える。そう伝えたら・・・・葉をとって来て説明してくれた。
右は普通のキャベツで野菜炒めや煮物向き。左はサラダ用。
サラダ用は最近、消費者から好まれるそう。食感がレタスのようでパリパリとしている。
葉の葉脈が細かくとても繊細に見える。
説明してもらって違いが分かった。そう言えば師匠から購入したキャベツは水分が多くて、塩漬けにしたら驚くほど水分が出た。常温で3日くらい置き、適度に酸味が出てきたら冷蔵庫保存して常備菜としている。乳酸菌が沢山増えて、健康効果も大きいらしい。
師匠からたくさんの野菜を購入して来た。ご近所さんにおすそ分けをしたら、私たちが作ったものと誤解された。オットット様は否定しないで笑っているだけ・・・・・。あは~~~~~。