わんこ問題 愛犬の身になって考えてみよう

間違った風説風評で愛犬たちが泣いています。白衣を着た妖怪の治療でも被害を受けています。ご自分の頭で考えてみましょう。

犬の防除剤は農薬で猛毒の殺虫剤だ ダーナムライン

2008-06-02 08:01:54 | Weblog
獣医が販売しているノミ防除剤は猛毒の農薬だ。フィプロニルが主成分のフロントラインの副作用の怖さについては既述した。
 今回はペルメトリンが主成分のノミ防除剤ダーナムラインについて記述する。

 犬のノミ駆除剤のダーナムラインと植木の毛虫などを殺すスミナイス乳剤は同じ化学物質を主成分としている。その主成分のペルメトリンは農薬として登録されている合成ピレスロイド系殺虫剤だ。

hasiruanima.gif  そのスミナイス乳剤はアメリカシロヒトリ、タバコガ、チャドクガなどの毛虫、アブラムシ、ハダニ類の殺虫剤として、菊、カーネーション、ばら、つばき、さざんか、さつき、つつじなどに使用されている。野菜などにも使用されているが、ペルメトリンの食品残留限度量は100万分の1単位(ppm単位)で厳しく規制されている。また、シロアリ駆除剤としても効果の高い薬剤だ。シロアリが簡単に死滅する。人体にも害があるので、その使用には注意が必要だ。

akamimianima.gif 「国際化学物質安全性カード」にはペルメトリンは、食品や飼料から離しておく、食品や飼料と一緒に輸送してはならない、下水に流してはならない、環境中に放出してはならないのどと記述されている。家畜の飼料とさえ一緒に置くことが禁じられている。ペルメトリンの取り扱いには保護手袋、保護衣、顔面シールドが必要としている。猛毒ということだ。犬も人と同じ哺乳類だ。人に猛毒なら、犬にも猛毒だ

hasirukoinuanima.gif ペルメトリを主成分とする住友化学(株)のダーナムラインの使用説明書には次の注意書きが記載されている。ダーナムラインの内容物を直接手で触れないこと、ダーナムナインを投与すると、犬の毛が濡れるので、乾くまで、6~23時間は手でふれないこと、触れたときは石鹸水でよく洗うこと。
 人が触れただけでも怖い化学物質を犬に塗りつけている。再度言う。犬も人と同じ哺乳類だ。人に猛毒なら、犬にも猛毒だ。

 さらに、使用説明書には注意書きが続く。その一部を要約する。
ダーナムラインは生後2ヶ月未満の子犬、体重2kg未満の小型犬、病中、病後、妊娠中、授乳中、衰弱した犬には投与しないこと。皮膚病や外傷のある犬には投与しないことなどの注意書きがある。
 つまり、健康な犬でも薬害がでることがあるということだ。肉体的にきわめて頑強な犬だけにダーナムラインをしようしてくださいと言っている。

 ただし、上記以外の犬でも、かゆみ、発赤、紅斑等の皮膚症状や、流涎や嘔吐が現れることがあるとに記載されている。
 健康な犬がダーナムラインの使用で、よだれを流し、食べ物を吐き戻すこともあるのだ。さすがに、犬が死ぬこともあるとは書いてない。かりに、死んだ犬がいても使用説明書には書かないだろう。

 犬にノミがいても上記のような弊害は起こらない。ノミよりも怖い薬剤をノミを殺すために犬に投与するのは正しいことなのか。愛犬の健康を犠牲にしても、ノミを殺すことは大切なことか。製薬会社や獣医にだまされると愛犬の寿命が縮む。

 獣医は愛犬の健康や長寿よりもダーナムラインを売って自分が儲けることを優先する。獣医の勧める薬剤を気楽に買っていると、迷惑をこうむるのは愛犬だ。そのことがわかってない愛犬家が多すぎる。ご自分の頭で物事を考えることが大切だ。


参考随想

matatakianime.gif 犬の狂犬病注射義務廃止!36編の随想集


狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述。
ANI_051.GIFAN040.GIF狂犬病予防ワクチン注射のからくり
                  狂犬病予防法は御用済みの悪法だ


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