わんこ問題 愛犬の身になって考えてみよう

間違った風説風評で愛犬たちが泣いています。白衣を着た妖怪の治療でも被害を受けています。ご自分の頭で考えてみましょう。

乳腺腫瘍予防のための避妊去勢は不正診療だ 偽装だらけの犬の世界19

2008-10-17 09:17:30 | Weblog
 乳腺腫瘍は雌犬の皮膚の乳腺にできるおできのようなものだ。一部に悪性の腫瘍もあるが、5mm位のものなら、簡単な外科切除手術だけで完治する確率が高いとの獣医大学の報告がある。

 人の場合、皮膚にできるおできの予防のために、避妊手術を勧める医師がもしいたら、詐欺師だとか、人権侵害だとか大騒ぎに報道されるだろう。おできの予防が目的ではなく、獣医が避妊去勢手術で儲けることが目的だとわかるからだ。

 ところが、犬の場合は、そのような詐欺行為がネットでも堂々と宣伝されている。法律的にいえば不当表示だ。何かが狂っている。
 大学で牛豚を相手に勉強をしてきた獣医は人も牛豚並みの知能しかなく、容易にだませると思っているのだろうか。だまされる飼い主がいるなら、その飼い犬がかわいそうだ。

hasiruanima.gif 避妊去勢手術の怖さは、まず、麻酔死だ。愛犬の命をかけてまで避妊去勢手術をする必要があるのか。不正診療だ。罹病する確率の低い病気の予防のために命をかけることは愚の骨頂だ。

 人の麻酔とは違い、犬の場合は麻酔技術が低いから、麻酔死する犬が多い。人の場合は専門の麻酔医師がいるが、犬には専門の麻酔獣医はいない。各獣医が見よう見真似で麻酔をしているのが実情だ。

 当方の先々代の愛犬が乳腺腫瘍になったときに、市内の動物病院数軒に愛犬が麻酔死しない保証をできるかと問い合わせたが、皆、「できない。」と言った。多くの犬が麻酔で死んでいるのだ。

 大学の付属病院が肝臓の血液検査の結果を見て、麻酔で死なない保証をしてくれた。防腐剤の入っているドッグフードを食べている犬は肝臓が悪くなり、麻酔薬を肝臓で解毒できないので、麻酔死することが多い。特にジャーキーは危険だとの話だった。

hasirukoinuanima.gif 次に、運悪く愛犬が乳腺腫瘍になっても簡単な皮膚手術で治る。その日にも退院できる。
一方、避妊去勢開腹手術だ。犬の腹を切り開いて、卵巣などの内臓を切り取るのだ。退院までに何日もかかる。当然、治療費もかさむ。獣医は儲けるために避妊去勢を勧める。飼い主の費用負担やその犬の健康や命はは無視する。儲け第一主義だ。

 乳腺腫瘍の予防のために、愛犬に避妊去勢手術を勧める獣医が近隣にいたら、詐欺師だと思って、お付き合いは遠慮したほうが無難だ。他のことでも有害無益な不正診療をしている可能性が高い。獣医の儲け主義の論理に振り回されて、だまされると愛犬が思いがけない被害を受ける。 

 犬の避妊去勢について愛犬家からよく相談の投稿がある。次の随想集をご参考にするように勧めている。

komainuanime.gif 関連随想


pananima.gif 1 乳腺腫瘍の予防のため避妊手術! バカな!

pananima.gif 2 乳腺腫瘍は皮膚手術、避妊手術開腹手術!

pananima.gif 3 犬は避妊手術でガンにならない?欺瞞だ!

pananima.gif 4 愛犬を麻酔で犬死にさせないために!

pananima.gif 5 愛犬が歯石を取り除いて麻酔死!

pananima.gif 6 乳腺腫瘍と子宮蓄膿症は関係がない!

pananima.gif 7 悪徳獣医を見抜く方法!

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   参考随想

animewan2.gif 狂犬病ワクチンの副作用と法律改廃57編の随想集

狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述。
ANI_051.GIFAN040.GIF狂犬病予防ワクチン注射のからくり
                  狂犬病予防法は御用済みの悪法だ   

sibafunonihikianima.gif


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