織りおりの、ひと布で。

手織り機とキャンピングカー・・インドア&アウトドア
いつも一緒の コーギーいっくん
そんな日々のあれこれを…。。。

杉綾のマフラー、シルクの仕上げは?

2015-04-11 22:04:29 | 手織り
何日か前に織り上がった あの杉綾のマフラー



びよ~~んと経糸を伸ばしてあるのは、織り上がってジョキジョキっと 後ろの糸を 切っていて
おっといけない
今回は、いろいろ記録を取る予定が ・・ これだけ残して
よかった、切り残して ぎりぎりセーフ

ろくろ式のこの織り機を使いだしてから今まで、テキトーに機掛けして 織れる分だけ織る。
キチンと必要な寸法に拘ることなく来てしまっていたけれど、 そろそろ ・・・ ね

今さらながら、初めて測ってみました。
え~~っ、思っていた以上に無駄糸が必要なようで

ちょうどタイミングよく、いつもためになる箕輪先生のブログに無駄糸の事が・・
やはり ろくろ式では
無駄糸としては80cm位を想定して、機掛けしているという記事を発見

80cm × 経糸の本数 って
う~~ん、モチロン私のケチ根性もあるのだけれど、それ以上にもったいない
先人達が、一本の糸を採るために費やした労力を思うと

この無駄糸たちを 無駄っ と終わらせない使い道はないかな~。。。


そんなことも思ったりするのだけれど
それは それ として ・・

今回はワタシ的に、ようやくやっと この織り機で初めてリズムカルに楽しく織れた気がする
織り幅も狭いし、踏み順は単純だしってのもあるけどね~



織り上がったら、これはマフラーだから 当然 房の始末をしなくっちゃ。

と、ここでハタ  

咲き織りの教室に通っていた時、たしかに習った
【縮絨はウール素材独自の特徴なのでシルクなどで房のより合わせをしても「より」は止まりません】

はい、シルクなのです。 でもこれは、より合わせの房にしたいのです。
困った

シルクだけど、紬糸? 瘤のある糸で、最初っから結構からみ易い糸だから
なんとかなるかもしれない

やりたいんだからヤルっきゃない だから、よってみた



(またまた 一本びよ~んと長いのは、お試し用)

無駄糸を甘く見ていたために、すでに予定より短く織り上がっているので
これ以上は、あまり詰まって欲しくない。
とりあえずは おしゃれ着洗いの洗剤をぬるま湯に解いて、優しく優しく洗ってみた。

整経・幅  250×25
織り上り  172×23
湯通し後  162×22

お試し用の先っちょを  
うん、なんとか絡んではいるが このまんまでは使っていたらほつれてくることは間違いない

房部分だけを少し高温で、洗剤をいれて、しっかりモミモミしようか・・・
困った。
実はまだ、お悩み中なのです



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コメント (4)
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