織りおりの、ひと布で。

手織り機とキャンピングカー・・インドア&アウトドア
いつも一緒の コーギーいっくん
そんな日々のあれこれを…。。。

ふたたびの 【東京農工大学】

2018-02-14 21:31:01 | 手織り
はい
続く のはずが … ふたたび と、なるのは

あの日、作品展の続きで二階の常設展示



そこには、お蚕さん、、絹の資料がいっぱい!

糸繰り機械や、ガラ紡機械や、組みひも機械や、ミシンや…
楽しめる展示物がこれでもかぁ〜と
楽しかったけれど





がっ !

それ以上

一階の 機械展示室 に降りて、、すげっ

何がすごいって
そこにある 織物関連機械 の全て、実際に動く!
動かして見せて頂ける。
(各々、担当の方がいる時にね)

最初に目がとまったのは “ニッサン HR- II型 自動繰糸機”
その仕組み、いくら聞いても
ワタシのおつむでは、イマイチ理解できない…

と、
『明日なら、この機械、動かしますよ〜』 って…。。

帰宅して
そのメカニズムのスゴさを熱く語ってみたら
機械(道具)好きの オットさん
『オレも見たい!』 ってさ しめしめ

そんなわけで、翌日の土曜日
ふたたび小金井まで、お出掛けしちゃったのですわ

そして見たよ、動いてる 全自動糸繰



説明をしてくれるのは、元メーカーの技術者さん。



自身が関わった機械を好きで 好きで
そこから波及する、糸に関することへの知識ハンパ無く
次々飛び出す話に、時々は質問で試されたり…

この日は、三人の元技術者さんとお話し出来たけれど
どなたも
織りのことが、大好き

好きで好きでたまんない、ってのがヒシヒシと伝わる
ステキな おじさま達

自動靴下織り機に、ジャガード機
ウォータージェット織り機 や、エアジェット織り機

??の 無停止杼換の織り機 って
のも

ボビンだけを交換と、シャトルごと交換と



実際に機械を動かし、停止して説明を
そして再び稼働すると、、うん ちゃんと納得出来る


そして、少し前に読んだ本



ブログに書くつもりが…アタシ、放置していたけれど

津村節子さんの 【絹扇】
この本を読んで以来、ずーっと気になっていた
バッタン機 のこと



これも、しっかり納得出来ました


いやはや
あまりにも楽しかったので、ついつい長々と

これまで
織物関連の施設には、あちこちの博物館や資料館
随分と行ったけれど
こんなスゴいとこは、初めて かも

【東京農工大学 科学博物館】 とってもお薦めです。
行くなら火曜日
スタッフさんが揃っているらしいよ〜 (ヒソヒソ)

ちなみに入館料は、、無料です




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