毎回雨で消えていた雪がついに10センチほど積もり、しばらく家の門から外へは転びそうで出られなかった。
このところやっと長靴無しでも買い物に出られるようになったが、次の寒波が思いやられる。
シニアになってからパソコンを学びゲームアプリの開発で世界的にも話題となった若宮正子さんは高齢社会対策大綱検討会で、
「私たち高齢者も極力心身ともに自立しなければ、と自覚はしておりますが」と前置きして。
「一見健康そうに見えてもシニアは足腰が弱り、難聴、調書などの字が小さくて読めない、80歳以上は家族の同伴がないとスマートフォンを買えない、など沢山の不自由を抱えています。
でも私たちの社会は、高齢者のみならず様々な分野の“当事者の声”を聴く力が著しく衰えてしまっているのではないでしょうか。」
と警鐘を鳴らす発言をなさった。
為政者たちが当事者の声を聴(訊)かないのは何百年も常態化していて皆泣き寝入りしてきた。
まずはその事実に気づかねばならない。
亡くなった詩人:谷川俊太郎が『耳をすませば』という素敵な詩集の中でこう詠(うた)っている。
「 ひとつのおとに
ひとつのこえに
みみをすますことが
もうひとつのおとに
もうひとつのこえに
みみをふさぐことに
ならないように」
だれもが当事者である事を忘れないようにしなければ。
このところやっと長靴無しでも買い物に出られるようになったが、次の寒波が思いやられる。
シニアになってからパソコンを学びゲームアプリの開発で世界的にも話題となった若宮正子さんは高齢社会対策大綱検討会で、
「私たち高齢者も極力心身ともに自立しなければ、と自覚はしておりますが」と前置きして。
「一見健康そうに見えてもシニアは足腰が弱り、難聴、調書などの字が小さくて読めない、80歳以上は家族の同伴がないとスマートフォンを買えない、など沢山の不自由を抱えています。
でも私たちの社会は、高齢者のみならず様々な分野の“当事者の声”を聴く力が著しく衰えてしまっているのではないでしょうか。」
と警鐘を鳴らす発言をなさった。
為政者たちが当事者の声を聴(訊)かないのは何百年も常態化していて皆泣き寝入りしてきた。
まずはその事実に気づかねばならない。
亡くなった詩人:谷川俊太郎が『耳をすませば』という素敵な詩集の中でこう詠(うた)っている。
「 ひとつのおとに
ひとつのこえに
みみをすますことが
もうひとつのおとに
もうひとつのこえに
みみをふさぐことに
ならないように」
だれもが当事者である事を忘れないようにしなければ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます