2024年11月22日(金)天気の良い昨日タイヤを交換した。除雪機も準備OK。
今日は雨の日。一時的に晴れ間も出たけど、冬の天気だね。
CNNニュース
戦争の備え
ロシアの脅威が高まっているスウェーデンは軍備を増強しているが、この春には、戦争に巻き込まれる事態を想定した備えを呼びかけるパンフレットを470万世帯に配布するようだ。
どんな内容か?
平和時における危機や惨事だけでなく、社会とスウェーデンに対する別の種類の攻撃にも備えるよう促している。自宅に十分な量の食料や水や毛布などを用意しておくことも。
自治体に対してはかつての冷戦時代の防空壕(ごう)を準備するよう求めている。
なんとおそろしいことか。
安心して絶望できる人生
オリンピックカーリング女子代表がわれわれに感動を与えてくれたことはよく記憶している。確か「ロコ・ソラーレ」というチームでした。「もぐもぐタイム」なんて言葉も有名です。試合中にある「デッドタイム(栄養補給と作戦会議のための7分間の休憩時間)」にもぐもぐしてました。
なんといっても記憶に残るのは、 吉田知那美選手の笑顔でした。
彼女は「安心して絶望できる人生」ということばを座右の銘としているという。彼女のことを資料から少し引用する。
「7歳から始めたカーリング。妹もカーリング選手だったが、自分が強くなりオリンピック選手になることしか考えられなかったゆえに、家族を思いやれず、姉と大げんか。ついには家族崩壊となってしまった。そんな時に幼なじみの内田梓さんが、大学のゼミの先生である向谷地さんの本からのことば『安心して絶望できる人生』と書かれた絵はがきを家族にプレゼントしてくれた。そのことばに出合い、涙があふれた」
自分のせいで家族が壊れてしまったと嘆いていた吉田選手だったが、この言葉に出合い立ち直ったようだ。
絶望している自分を自分自身が受け入れられた時に人生を肯定できたのだという。あの笑顔の根底には、どん底を受け入れることで得た安心感や周囲の人々の思いを素直に受け入れられるようになった広く安定した心が存在するらしい。
この話を知って私は、厳しい勝負のかけひきの中でのストレスや緊張感や仲間の全てを受け入れる広い素直な無心の心がオリンピックでの勝利を引き寄せたのかもしれないと思った。
参考・引用:クリスチャン新聞ON LINE
向谷地さんとは?
ー社会福祉法人 浦河べてるの家のホームページからー
べてるの家は、1984年に設立された北海道浦河町にある精神障害等をかかえた当事者の地域活動拠点です。
べてるの家は、有限会社福祉 ショップべてる、社会福祉法人浦河べてるの家、NPO法人セルフサポートセンター浦河などの活動があり、総体として「べてる」と呼ばれています。
べてるとは、そこで暮らす当事者達にとっては、生活共同体、働く場としての共同体、ケアの共同体という3つの性格を有しており、100名以上のメンバーが地域で暮らしています。多くのメンバーがグループホームやシェアハウスで暮らしていますが、一人暮らしや家族と住んでいる人もいます。
べてるの家ー教会の旧会堂でソーシャルワーカーの向谷地生良さんと当事者たちが一緒に生活をしながら日高昆布の産地直送などの事業を行っている。