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青空ーすべてはバランス

宇宙で循環型再生エネルギーシステム

2021年6月22日(火)晴れのち曇り。
昼から急に曇ってきました。庭に私の好きな花、ルリギクが咲き始めました。この花の色は透明感があって、光の加減でこの透明感が変わってくる。花の光の中に吸い込まれそうになる。


2021年6月14日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)とホンダが「循環型再生エネルギーシステム」の実現性検討を開始したと発表している。
「はやぶさ」「はやぶさ2」で日本の宇宙技術が世界に認められている。この分野も頑張ってる!うれしい!


水から酸素や水素を、酸素と水素から電力を・・・簡単に書けば、循環するこのようなエネルギーシステムを宇宙で(宇宙なら比較的簡単に)作れないかを検討するということか?
具体的な目標は?
酸素や水素、電気を有人拠点や月面向け移動用車両に供給できるシステムの開発を目指し、2022年度には試作を開始するそうだ。

宇宙でエネルギーが作れると、長期間の人の滞在とそこでの作業が可能になるね。つまり、地球からの補給なしに、水、食料、酸素を確保して、燃料の水素やエネルギー源の電気を得ることができるようになる。
難しいことは分からないけど、こりゃすごいね!

実は
日本は米国と共同で2020年から、月周回基地となる有人拠点「Gateway」を建設する計画を進めていたそうだ。
そういうことか!

JAXAはホンダのどんな技術が欲しいと思ったの?
高圧水電解技術燃料電池技術のようです
JAXAとHondaは、2020年に3年間(2020~2022年度)の共同研究協定を締結している。
なるほど!

少しだけ詳しく・・・システムの内容を・・・
・太陽光を利用して高圧水電解システムで水を電気分解し、酸素と水素を製造する。Hondaの高圧水電解システムは、水素を圧縮するためのコンプレッサーが不要なのだ! 
・酸素は有人拠点で活動する人の呼吸用として、水素は月面を離発着する輸送機の燃料として活用する。
・酸素と水素を使って燃料電池システムで発電し、有人拠点や移動用車両などへ電気供給する。

JAXA頑張れ!ホンダ頑張れ!

あっ、そうそう。小惑星探査機「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星リュウグウのサンプル粒子の分析が6月18日からはじまっているぞ。 

システムの写真はJAXA/Honda 提供のもの

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