2025年1月23日(木)くもりから雨になりました。そりゃそうだね。晴れが続いたからね。雨の景色を見ながらのプールとなった。中居問題がテレビをにぎわしている。
ソーシャルメディアの弊害
最近、ソーシャルメディアの弊害が指摘され始めている。単なるSNSのつぶやきではない、アメリカの公衆衛生局長官などの専門家からのものだ。
Google検索でもsocial media detox(ソーシャルメディア・デトックス)という言葉が数カ月で60%増加したらしい。ということは、結構多くの人が自分がソーシャルメディア中毒にかかっていて、そこから離脱したいと願っているのだろうか?
驚いたことに、大人のADHD(注意欠如・多動症)が増加しているという指摘もある。ネットのやりすぎによる「後天性」のADHDである恐れがあるという。
SNSでの言いたい放題の誹謗中傷で自殺者が出たり、詐欺や強盗などの犯罪に利用されたり、悪い面が目立つ。
多くの人が、自分がSNSのスクロールにあまりに多くの時間を費やしていると感じているらしい。
オックスフォード大学出版局の2024年の「今年の言葉」では、「ブレインロット(脳腐れ、オンライン上の低品質なコンテンツを過剰に摂取することによる知的能力の劣化の意)」が選ばれている。
とにかく、ソーシャルメディアの見過ぎはよくない可能性が濃厚みたいだ。
見ていないと落ち着かない、という人は要注意かもしれない。見ない努力が必要だ。
自分とSNSとの間に、物理的・精神的なバリアを築く。たとえばスマホを寝室に持ち込まない、通知を切るといった思い切った対策も必要だと説く人もいる。
中毒になっている人はdetox解毒が必要だ。
参考資料:ナショナル ジオグラフィック