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オートファジーとは?part1一体何?

2025年1月24日(金)くもりから晴れ間が広がり午後からまた曇り空へ。
今日は、日本銀行が金融政策決定会合で追加利上げを決めた。短期金利の誘導目標を0.25%程度から0.5%程度へ引き上げる。この0.5%程度になるのは2008年以来だという。でもわずか0.5%!!!

タイでは同性同士の結婚を認める「結婚平等法」施行されている。東南アジアでは初めてだ。

話題の豊富なトランプ大統領。ケネディ大統領暗殺事件に関する政府文書を公開する大統領令に署名した。 15日以内に公開するよう求めている。


オートファジーとは?part1 一体何?

2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した方がいる。
大隅 良典 氏
肩書は非常にたくさんお持ちだから訳が分からなくなりそうだ。
現職だけ確認しよう。
東京工業大学 栄誉教授
東京工業大学科学技術創成研究院 細胞制御工学研究センター 特任教授

非常に驚きの研究だから少しづつ勉強したい。

この方の研究を非常に簡単に言うと、細胞が内部の物質を分解して再利用する現象を研究している。

「オートファジー(Autophagy)」
人間の37兆個の細胞の中にある物質のことだ。どうしてもむずかしくなるが、細胞中に膜が現れ、分解対象となる細胞質成分を包み込んで二重膜構造体の「オートファゴソーム」を形成する。その外膜が液胞膜と融合し、内膜構造体「オートファジックボディ」が液胞内へ。液胞内の分解酵素が内膜を破壊し、内容物も分解される。 

そもそも「自ら(Auto)」を「食べる(Phagy)」という意味を持つ「オートファジー(Autophagy)」

生命活動に必要なタンパク質は、細胞分裂・DNAの複製の際に合成されている。
これにより、体内では1日におよそ200 gのタンパク質が作られる。材料となるアミノ酸は、食べ物から消化・吸収するが、人間が摂取しているタンパク質の量は70 gほど。足りない分は、この「オートファジー」で作られる。
細胞が自らの細胞質成分(合成したタンパク質など)を食べて分解することでアミノ酸を得る機能で、細胞内の「リサイクルシステム」とも言われている。

絶食して、数日間食べなくてもすぐに死んでしまうことがないのは、肝臓で生命を維持するためにオートファジーが活発に行われるためだ。

大隅栄誉教授のこの言葉が興味深い。
「ガンを治すために、ガン細胞の研究だけをすれば原因がわかるのかといえば、生物学はそんなに単純ではありません。根本的に細胞の機能を解明するのが私の使命だと思っています」と話している。大隅栄誉教授は根本メカニズムを解明するという基礎研究にこだわる

参考資料:東工大ニュース

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