青空ーすべてはバランス

弱体化した社会を狙う犯罪、デマ

2024年1月12日(金)くもり時々雨。
もう忘れてしまいそうなコロナウイルスのワクチンを打ってきた。年末はインフルエンザワクチンで年始はコロナワクチンと決めていた。6回目だ。あまり多く接種するのも怖い感じがして。

まだ毎日のように小さいが地震がある。
関東大地震は1923年・大正12年9月1日11:58でした。101年目になる。死者・行方不明者が10万人を超える。マグニチュードは7.9。火災が被害を大きくしたようですね。
この時の大地震の特徴として火災意外に「デマ」がある。根拠のないうわさが広まり、多くの朝鮮半島出身の人たちを中心に暴力を受けたり殺されたりした。
「富士山が大噴火」「朝鮮人が井戸の水に毒を入れた」など。当時の写真や動画などにも後で手が加えられ、都合のいいように編集されているものがあることを突き止めている。

NHKが当時の写真や動画を放映しながら検証している。

しかし、驚くべきことは、100年経過した現代もSNSなどを通じて、「デマ」「フェイク」が横行していることだ。何も変わっていない。
「不安」や「怒り」の感情が多くの人に共有され、さらに広がれば同調圧力が生れ、同調しない人たちが危険な状況になる。

現代においては過去よりもひどいかもしれない。SNS等でデマを流さないでほしい。その情報を信じて拡散する人もいる。
特に、「瓦の工事をやります」と言ってお金だけ取っていく被災者を狙った詐欺や留守を狙った窃盗も起きている。悲しいことだ。



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