青空ーすべてはバランス

イゾラド族 part2

2025年1月15日(水)今日も雨が強めに降っている。みぞれまじりだ。

韓国では、ついに尹大統領の身柄拘束となった。弾劾裁判の1回目は4分で終わったそうだ。

ispace(アイスペース)の月着陸船が打ち上げられた。前回2023年に着陸を試みたが、月面に衝突して失敗している。
着陸船はケネディ宇宙センターから、米スペースXのロケット「ファルコン9」で打ち上げられ、成功したみたいだぞ。月には5月末にも着く予定で、日本の民間企業初の着陸をめざす。

イゾラド族 part2

昨日の記事の続き。
羽田空港からペルーまでは飛行機を乗り継ぎ約40時間かかっている。私ならその時点で無理。源流域の玄関口はプエルト・マルドナードというらしい。湿気と熱気がすごいらしい。

イゾラド族に関しては、その保護を担当する職員がいて、取材班はその指導のもと行動している。
色々と情報を得ている。イゾラド族がバナナを持って立ち去るところの写真を見せてもらっている。180人近くいたそうだ。
イゾラドの暮らす森を「保護区域」に指定し、エリアに外部の人間が立ち入ることを厳しく制限しているが、この取材に対してはイゾラド族が現れた集落へのパトロールに同行することを許可されている。

南米各地では、干ばつが発生していて、そこも水深が浅い場所が多く、水面から突き出した流木が目立つという状況。干ばつで密林に異常が発生しているようだ。

モンテ・サルバードというところにある集落は、イゾラドとのあるトラブルをきっかけに住民が離れた街に避難している。
ちょっと怖い感じがする。なにせ現代の生活文化を全く知らない部族だから。

最初は平和的に接触できていたが、干ばつと保護区に不法伐採する業者が出入りするようになってから、食糧が不足するようになり、業者の配慮のない行動で、服を着た人間は悪い人だと認識し始めたそうだ。

結局、彼らの不信感と警戒感で平和的な接触は難しかったようだ。
タイの森の民マニ族のことを以前に知ったが、世界にはこんな部族がまだいるんだね。驚いた。


参考資料:NHKニュース

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