2022年11月3日(木)文化の日で祝日。今日もよく晴れた。柿の実がたくさん。重みで地面まで届きそうなほど。
立ってとれる範囲で収穫したら、ケース1個に満杯。
人工レアアース
昨日レアアースのこと書いたけど、話題がもう一つある。
英ケンブリッジ大学材料科学冶金学科のリンゼイ・グリア(Lindsay Greer)教授を中心として、オーストリアの研究チームも加わり、鉄とニッケルの合金「テトラテーナイト(Tetrataenite)」の新しい人工的な形成方法を発見している。
これで、レアアースの資源を持っていなくても、人工的に作って、電気自動車や風力タービンなどに利用する高性能磁石を製造することができるそうだ。これが実用化して大量に生産できるようになると、自国に資源が埋蔵しているからといって安心していられない。
リンゼイ・グリア教授は論文の中でこう述べている。
「レアアースの採掘作業は、少量のレアアースを得るために大量の物質を抽出する必要があるため、非常に破壊的だ」「環境への影響と中国への依存による供給の危機との間で、レアアースを必要としない代替材料が緊急に求められている。」
隕石に含まれている物質のようですが、地球上にはないそうです。日本でも研究が始まっているようですが、本当に国は頑張ってくれるのだろうか?心配だ。