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宝厳院(右京区)

期間外は非公開の、もみじと巨石の名所。

京都市右京区     「宝厳院」   (古都探訪 151)



山全体が見事なグラデーションとなり、見ごろを迎えた名勝・嵐山。



もはや説明もいらぬほど、四季の自然美を楽しめる絶好のエリアとしてつとに知られ、国内外問わず観光客の途切れることはない。



そのメインストリートの中央に座す「天龍寺」の塔頭の一つである「宝厳院(ほうごういん)」が、紅葉の時期に合わせ特別公開された。



もとは上京区禅昌院町にあり、細川頼之の昭堂を寺としていたが、応仁の乱の兵火に巻き込まれ焼失し、その後豊臣秀吉の恩顧によって再建された。



明治時代に入り河川工事により寺域が買い上げられ天龍寺塔頭弘源寺の境内に移転したが、平成14年1月現在地に移り再興を果たす。



主となる嵐山を借景とする回遊式庭園「獅子吼の庭」は紅葉と巨岩を配した庭園で、300本を超えるモミジが植えられ、苔とのコントラストが特に美しい。



特別公開は春の青もみじの時期にも実施される。

             photo by OLYMPUS OM-D EM-5Ⅱ

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