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燕燕(京都市上京区)

本格中華はもとより美味しく珍しい中国茶が楽しめる御所東のチャイニーズ。


京都市上京区今出川通寺町西入ル大原口町211
               「中華菜 燕燕」  【1844】



京阪電鉄「出町柳駅」を下車し出入口③から今出川通に出て鴨川を渡り西進し、その約400㍍先の御苑東端一筋手前右側に、慎ましやかに佇む中華料理専門店です。



外観同様内装も清潔感あふれる白で統一され、中華というより隠れ家的ダイニングのような、アダルトな雰囲気が漂っています。



入口横の棚には紹興酒や中国白酒、中国茶に交じり、梅酒や焼酎、泡盛などが並び、カジュアルな居酒屋的要素も持ち合わせています。



奥まで進み踵を返し入口方向に視線を移すと、京都特有の鰻の寝床の特徴がはっきりと確認できます。



それにしてもペンダントライトといい、フォトグラフィーといい、チャイニーズのイメージとはチョイかけ離れたこの趣なら、恋人をディナーに誘っても違和感はありませんね。



メニュー表①
ランチはシンプルに3つの主菜から1つチョイスする、定食オンリーとなっています。



メニュー表②
その主菜も麻婆に海鮮、肉料理と、しっかりジャンルを分けてあります。  またランチ時にはニンニク不使用なのも、嬉しい配慮です。



メニュー表③
特徴的な中国茶のバラエティーなラインナップ。



メニュー表④
お馴染みの鉄観音やプーアール、ジャスミンティーに加え、初めて目にする名前がズラリ。  こりゃ中国茶好きにはタマリマセンヨ~♪



「ランチセット 850円」

主菜はもちろん大好物の麻婆豆腐をチョイスし、その回りを穏やかな味わいのスープ、大盛無料のご飯、すっきり爽やかなデザートと、本日の中国茶「ジャスミンティー」のナチュラルな花の香りが全体を包み、これで850円は相当なお値打ち価格です!



豆板醤のコクと刺激的な花椒のバランスが非常に取れた麻婆で、それほど肉肉しくもなく、さらりと味わえ、本格派ながら万人受けする逸品といえます。  また「もっと刺激が欲しい!」方用に、調整用の花椒も小皿で添えてあります。


料理全般に化調に頼らないすっきりとしたキレを感じ、その雰囲気も手伝い、恋人同士はもとより、家族連れ、友人等々オールマイティーに利用できるダイニングといえますね。  ご馳走様! また来ます!

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