京都市伏見区深草西浦町2-59 コーポ友 1F 「らーめん みやび」 【1469】
京阪「深草駅」を下車し師団街道に出て、藤森方面へと約400㍍南下し「龍谷大学国際交流会館」角を入り突き当りを左に折れ、更に1ブロック先を右に曲がり、その直ぐ右手のコーポ1階テナント部分に在る、一見カフェのような外観が目印のラーメン専門店です。
此処は前回ご紹介した「フカクサ製麺食堂」同様「エスプーマ風」をメインにしたお店であり、しかも直線距離にして約1㌔と近く、オープンも同じ15年で、ある意味バトルを展開している両者なんです。
店内もホワイトとブラウンを基調にしており、およそラーメン店の雰囲気とはかけ離れていますね(まるでハイソなバルのようです) 尚収容能力はカウンター席のみの約8名と、コンパクトな造りとなっています。
先ず券売機にて食券を購入しますが、アイテムも「とりとん」の塩と醤油のみの2点と、潔さが光ります。
「とりとんらーめん(しお) 700円」
器のマーキングにまで拘ったその上品な出で立ちは、ラーメン版の「イタリアン」といっても過言ではないほど洗練されていますね。
その気泡の下に潜むスープは見た目同様優しい味わいであり、どちらかといえば豚より鶏の方が勝っているが、もう少し尖った部分があっても良いかもね。 また叉焼はレア感の残る、これまた豚と鶏の双方が入っており、異なった食感が楽しめ良い。
しなやかなコシと艶やかな舌触りが秀逸な自家製平内麺で、スープとの絡みも絶妙で申し分なし!
「ぶた飯 250円」
唯一ラーメン店らしいジャンキーさが表れた一杯で、叉焼の旨味と、タレのコクのバランスが食欲をそそりOK!
お店の雰囲気からラーメンのテイストまで、全てが既存のイメージから逸脱しており、女性の方が単独で訪れても、これなら違和感がありませんね。 またお店を営む若いご主人からは強い熱意が感じ取れ、更なる進化の予感がしましたよ!
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