京都市左京区 「長徳寺・おかめ桜 2018」 （古都探訪 96）
洛中の桜のオープニングを華々しく飾る、出町柳・長徳寺の”おかめ桜”を、昨年に続き愛でに出かけた。
2017年のおかめ桜→http://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/201703/archive
濃いピンク色の一重の花弁を下向きにぎっしりとつけ、今がちょうど見ごろを迎えている。
尚昨年のピークは25日前後であったため、約10日ほど早い。
隣接する地蔵堂の扉に映る桜も、違う風情が楽しめ、それもまた良し。
昨年もご紹介したがオカメザクラ＊は、イギリスの桜研究家イングラム(Ingram)がカンヒザクラとマメザクラを交配して作出したもの。
但し大報恩寺（千本釈迦堂）の阿亀桜（おかめざくら）は愛称であり、別種。
鮮やかなピンク色は、カンヒザクラの紅色を受け継いでいる。
背景により微妙に花弁の色が変化し、いつまでも見飽きない。
＊一部学術的表記として、名前をカタカナで記載しています。
photo by OLYMPUS OM-D EM-5Ⅱ
