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手打ちそば①

今日は手打ちそばの「打ち方」をご紹介します。

以前お話しした通り、うどんから始めて「慣れてきてから」そばに掛かると、比較的スムーズに進むと思います。 尚、道具はうどんと一緒の物を使用します。

(携帯からの画像配信ですので4枚が限度です。 2部構成で紹介します)


手打ちそばの良し悪しは「9割の割合でそば粉」で決まると言うのが僕の持論です。
この7年、色々なそば粉を使いましたが、やはり「技術」で「香り」「旨味」を補う事は出来ませんでした。 どれだけ「良質のそば粉を確保できるか」に重点を置いて、手打ちにチャレンジしてみてください。



僕のそば粉は、挽きぐるみの「出雲そば粉」を使います。 雲南市にある、知り合いの個人の「製粉所」から仕入れます。
個人で営んでいるので、しっかりとこちらのリクエストに答えてくれます。 
そばの実は奥出雲産又はそれに順ずるもの、温度管理されたものであること、挽き置きでは無く注文時に挽いたもの、 数回メッシュに掛け粒の均一化と粒子の細かさを指定、そば粉8:小麦粉2の黄金比率+小麦粉はそば粉と同じ単位粒子である事。

長年店主と話し合いこの形になりました。 因みにこのお店は「島根県東部のそばの名店」にも(僅か1,2軒ですが)卸しています。

結果、出来るそばは、香りが立ち、腰があり、のど越しの良い、甘味のあるそばになります。

写真は、そば粉1キロ(約10人前)です。



まず始めに水回しにより、ダマを作ります。 水回しは指先を使って、そば粉に水を含ませていきます。 加水率は季節により変化しますが、この日は45%です。



ダマからコネに入り、写真の形になるまで約100回コネます。 (打ち方の1つの難関がココです)



延し板にのせ、掌で円を描くように、丸平らにします。

パート②へ続く↑↑

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