おやじ News! watch-dogs

ワサビ漬け

いつもより遅い春ですが、ようやく「春の便り」が僕の手元に届きました!

それは、この時期必ず作る「ワサビ漬け」用のワサビです。
山間部のワサビはまだ開花期を迎えませんが、人里近くのワサビはそろそろ白い花をつけます。

この「ワサビ漬け」、とっても簡単ですので是非お試しあれ!



ちなみにワサビの栽培方法として、水流で育てるワサビ田(水ワサビ)と、畑で育てる(陸ワサビ)の2種類の方法があります。 大きさを比べてみると、水ワサビの方が大きくなる事から、この2種類は「別物」と誤解されますが学術的には同一の物です。

ワサビの根から出るアレロパシー物質(アリルイソチオシアネート・他の植物が生えないように出す物質)が、陸の場合自身にも作用し成長を抑制、水流の場合水で流されるため大きく育つのです。 この物質はワサビ独特の「辛味」の成分でもあります。



話しを戻します。

用意する物・ワサビ・お茶・醤油
①まず、用意したワサビを、傾斜を付けたまな板の上に置きます。(低いほうにお茶が流れ、そのままシンクに行くように)
②次に熱いお茶をいれ(安いお茶っ葉でよい)、ワサビに満遍なく上からかけます。



③適当な大きさの瓶に、②のワサビを手で千切りながら(揉んでもよい)食べやすい大きさにして詰めます。(この作業で酸素に触れ辛味成分が増します)
「ショーカラが揉むとより辛くなる」と昔から言いますので「該当者」に揉んで貰いましょう!
④最後に醤油をひたひたになる位入れて蓋をします。
(醤油は蓋を開けてから、段々と風味が抜けますよね。 僕は開封時の風味が3ヶ月持つ写真の醤油を使います。 特別な醤油ではなくパッケージに秘密があり「毛細管現象」により、中身の密閉状態が保たれ酸化を防いでくれるのです。)



⑤冷蔵庫に入れ、約2時間後にはもう食べれます。

如何ですか?簡単でしょう。 「春の香り」を是非お試し下さい。

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